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クルマ生活も２０年くらいやっているけど、この度、初めてフォグランプの色をイエローにした。
まあ、フォグ付きのクルマ生活自体が、１５年くらいだけど、明るくしようとバルブは変更したことあったけど、黄色くしようとは思わなかった。


しかし、先日も語ったけど我がコルプラちゃんのＨＩＤが雨でもないのに暗く感じたり、雨降りとなると極端に見えにくかったりすることを感じていた。


エアトレックを８年乗っていたが、この時は純正ＨＩＤ＋フォグ純正でも一度として暗いと思ったことはなかったのだが、シートポジションの位置も関係しているものと今となっては考えている。
（単に目が退化しただけなのかもしれない）


そこで、行きつけのＤに相談というか雑談程度の会話で飛び出したのが、フォグのイエローバルブ化だ。
色温度が下がれば光は黄色くなり、遠いところは若干弱くなるけど、雨や雪の時は、まずまずの視認距離を照らしてくれる。


ただ弱点というか難点なのが、「見た目」の問題である。
現在すれ違うクルマの中で、フォグが黄色い対向車って３割････いや１割くらいだろうか？


主流は、白色のフォグであって、多くの自動車メーカーもオプション品でなければ納車時のフォグの色って白色であろう。
こだわる人は、フォグまでＨＩＤ化しちゃう人もいるしね。


たしかに色温度が高くて青白い光を放つ方が、断然カッコイイのは認める。
しかし、今回は実を取った。
なにしろ、加齢と共に運転に自信が無くなりつつあるし、見えないまま運転するのはとにかく恐い。


で、コルトプラスのフォグは、H11なので３つのメーカーを引き合いに出して検討した。
第一候補だったCATZ（FET）、大手ブランドのPIAA、そしてカーメイトの三社である。


素人でも比較できる材料として、消費電力・明るさ相当・色温度 の３項目をピックアップする。
あえて解説するけど、明るさ相当数は純正品より明るいことを意味する。
また、色温度は低いほど黄色が強く、高いほど青白くなる。


①CATZ　ライジングイエロー
55W　→　100W　（2800K）
ネット価格　4300～5500円程度

②PIAA　プラズマイオンイエロー
55W　→　110W　（2500K）
ネット価格　4400～6000円程度

③カーメイト　ゴールドプラス
55W　→　110W　（2800K）
ネット価格　3500～5000円程度


細かいところまで見れば三者三様だが、実は大差がない。
こうなると、ブランドか寿命か価格か？


クチコミを見ていると、PIAAの方がブランド力の勢いもあって優位性が見受けられたが、他メーカーのユーザーコメントも不満等言う人は少ない。


オレの場合は、「黄色すぎないこと」「視認性があること」の二点なので、無理矢理消去法に乗せると、一番黄色いPIAAが脱落し、最も明るさ相当数が低いCATZが脱落する。


残ったのは、カーメイトのゴールドプラスであるが、唯一「イエロー」を用いない商品名でもあるし、さらには最も安価であることが気に入ったので、これに決めた。
寿命は使ってナンボだと思うし、純正品が14ヶ月しか持たなかったんだから１年以上使えれば及第点としよう。


すでに様々なシーンで視認性を確認しているが、明るさ相当数が強くなったこともあって、夜のゲリラ雨の時でも、それなりに路面を照らしてくれたし、これまで暗いと思ったことはないので、充分だろう。


また１年後に続きをレポートしよう。
もしかしたら、今度はＬＥＤ化を目指しているかもね。



【蛇足】
取付直後、ディーラーと交わした一言。
「ゴールドと言うより、黄色い！（笑）」

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