三栄書房 Motor Fan illustrated vol.17  

ランエボX（S-AWC）は理屈っぽいというか理詰めなクルマだと感じます。クルマがどの様な状況でも4輪が最適な状態で接地する事をクルマの側でやってくれる（ひいてはそれが速く走る事、安全に走る事に繋がる）…というイメージです。（具体的にはコーナリング時のラインと速度をドライバー側で決めたら、後は最適な状態をクルマ側でコントロールしてくれるイメージ。）

いわゆる「ランエボ」というと300馬力級のパワーでドカンと走る様な向きが多いと思いますが、それとは裏腹にメーカー側は事前にあらゆる状況を想定して、クルマへの入力に対して最適な回答（制御）を返す…という機能というか思想をランエボに込めている様に思うのです。

普通のクルマ(レンタカーとか奥さんのNBOX等のFF車)であればそんな事は考えずにフロントタイヤのグリップだけ意識するぐらいなんですが、ランエボXを走らせているとどうしてもリアタイヤに仕事をさせる事に意識が行きます。…という事でメーカーのランエボXに込めた思想を改めて理解しよう…と昔 立ち読みで済ませた書籍を購入です。

※何か全然ズレた事を言っていたら申し訳ありません。