
ここの所、間瀬に走りに行くと、たいていの場合で1回か2回、シケインを曲がるの諦めて真っ直ぐ行ってますね…一旦停止、後方確認…。
前回ゴキミでの7秒413は、間瀬サーキット公式のお墨付き!なタイムではありますが
残念ながら自分のデーター上では幻のタイムで、手元にあるのは、19日のセカンドベスト7秒888と、前日18日のフリー走行を走った時のベスト7秒865.…
メーターの同期も計測ラインの指定も2画面合成も、適当になんとなく!なので、雰囲気だけの物ですが、2周の良いトコ取りで7秒6、ソックスが上記の2周はどちらもタイム的にはイマイチでベストから0.2秒落ちだから、仮想ベスト的には7秒4も可能な事に(^^;
仮想ベストなんてのは所詮、再現不能な架空ベストな訳ですが、せっかく7秒台8秒台を纏められるコンディションで走れたので、少し振り返ってみましょうか。
・1コーナー
もっと速いクルマなら1コーナーがはっきりとコーナーになるんでしょうけどS2000だとコーナーと言うかシケインのアプローチと言うか微妙ですね(^^)
速度が高いのでとにかく不安定な状態を作らない事を大前提にしっかりインに寄ります、アクセル緩めつつ出来るだけ頑張って転がして行きたいところです、が、安定してブレーキングに移行できるのが一番大事なので、車両的に不安定になる或いは心理的に不安を感じるなら手前でしっかり減速してでも安定した姿勢を作ってください、車速が高いので意外と大きなロスにはなりません
・シケイン進入
最高速からのブレーキングです、あまりアウトに行かず、シケインを直線的に切り取っていけるとカッコ良いんですが、重めの車重にフロントタイヤ225の自分の場合は無理にこじると「ああ曲がれないなコレ」になってタイトル画像になるので、まっすぐなブレーキングの為にコース幅をきちんと使う感覚でアウトに寄った方がこのコンディションでは良さそうでした。コース幅を無理なく使うのが大事です、無理して使ったら速度が高い分危険が危ないです、シケインに対して曲がれないのならショートカットに逃げ込めますが、G溜め込んでアウトにはみ出したら逃げ場はありませんぞ~。
・シケイン

1個目は縁石舐める感じで
2個目はほどほどに飛ぶ感じで…

立ち上がりは出来るだけ舵を残さずに直線的に加速します。立ち上がりで舵を残してアウトにはらむと路面の傾斜もあってスピンモードになりやすいです。
本当は3速で行きたいのですが、立ち上がりが登りで旋回Gも溜まってるので2リッターの中間トルクじゃ加速してくれない…(+_+)
・ソックス
何が正解か判らないコーナーの一つですね

進入は登りです…
途中で登りからフラットになるのでアンダーを出しやすいです。ウェットだと特に…フロントバンパーでタイヤバリア蹴とばした事あります…リアバンパーで蹴とばした事もあります…
前述の通り7秒8の2周は区間タイム的には失敗で、区間ベストが出ていたのが、アウト側で待ってくれているなにわさんFDを効率よくパスしようとコンパクトに曲げてG残さずに立ち上がった周でした。
うーん難しいなあ、アンダー気味にゴリゴリ曲がっていくのも車によってはアリだろうけど…
・7番(Zコーナー)
下って曲がるバックストレート(ストレート?)を駆け下ってきてブレーキングですが、空力デバイスが効いていたりフロントタイヤに余裕があったりだと随分楽になりますが、S2000で純正準拠なタイヤサイズだと少しナーバスです。

ここで左側…右コーナー(ストレートだけど)に対するアウト側で粘る、と言うか、車を落ち着かせられるかどうかで進入はきまっちゃうと思います。不安定なまま無理に入って行かない事が安全のためには重要です。

進入でリアを落ち着かせられたら頑張ってタイヤ転がして車速稼ぎつつ右に寄せて、落ち着かなかったら無理せず落ち着かせながら右に寄せます、
右に寄せ切れなかったら右に曲げる事は考えずそのまま左コーナーのインに向かってブレーキングです、右旋回のGが残った状態で高速ブレーキングは右に舵が残ってると想像以上に右に巻いてコース飛び出してなんて事にもなりかねません(経験はあります…いっぱい)……いかにまっすぐブレーキかけるかがポイントかな。
立ち上がりはアウトに行くのは論外です。イン側はバンクも付いていて縁石も低いので、感覚的には右リアを路面に押し付けながら縁石の上を加速!です…が、走ってるときは一生懸命アクセル踏みつけてるつもりですが、データでみると横Gもいっぱい掛かってて3速じゃあんまり加速もしていないのがNAの悲しさでしょうか(^^;
・最終コーナー
正解なんて判りません

S字を出来るだけまっすぐ加速してきて…

アウトまで出来るだけまっすぐブレーキ

ハンドルこじりつつブレーキ戻しつつ…頭が入ったらアクセル空けて前に転がす事でGを逃がしてくみたいな感じとでも言うのかな?ここはマシンコントロールの幅を問われる所なのかもね…当然、良くわからないで言ってるのだけど…ここで跳ねず暴れず前に進んでくれる足は良い足って事にはなりそうですよね。
ちなみに…インにはしっかり付きたいですが縁石には触らない方が良いと思います、普通のクルマは…ここを飛んでNAレコードなんてのは如何に普通じゃないか身に染みてわかると思います。

立ち上がりは縁石まで行きません、最終に限らず立ち上がりアウト側の縁石はほぼ使わないし使いたくないですね、縁石が必要になるパワー欲しい…(苦)
さて、これで7秒4の再現も可能かな!かな?…。??
いちおう、タイヤがユーズドなのとハルテックのフルコン制御にも解決したい問題が残ってるし、
それにね、7秒台に戻ってくるのも2年掛かったから、今度も長い目でみて目指せ6秒台…はチョット大言壮語だな、でも頑張りましょう(^^)
Posted at 2017/03/31 16:33:06 | |
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