ｽﾃﾚｵｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞ⑦［ﾃﾞｯﾄﾞﾆﾝｸﾞ］

音出しとスピーカーのエイジングが出来ましたら、最終的な取り付け、デッドニングをしていきます。

メカも慣れた作業で、サクサクと作業が進みます。

バッフルに樹脂の下塗りをして浸透させていきます。

バッフルを黒色に上塗りして、仕上げをします。

上塗りすることで、水分を吸わないようにします。

ドアパネルにデッドニングをします。

ドアパネルが軽量なアルミ製なので、スピーカーから低音がなかなか出ませんので、重量アップしないようにドアの内袋にデッドニング材(吸音材、遮音材)を貼っていきます。

再度、スピーカーを取り付け、最終調整をしていきます。

音出しをして、センターコンソールやドア等のパネル類を戻し、ビビリ音やこもりなどがないかをチェック、調整をします。

バッフルを黒く塗装すると、スピーカーの黄色のファイバーコーンが映えます。

次は、［BLITZ / R-VIT］を取り付け、通電確認をしていきます。OBDポートにカプラーを接続しますので、正確なデータ表示をします。

①車 速…SPEED
②回 転…TACHO
③水 温…WATER(E/GのOUT側)
④点 火…IGNIT
⑤ｽﾛｯﾄﾙ…THROT
⑥吸気温…INT-T
⑦空燃比…O2(A/Fｾﾝｻｰ)

表示がきちんとできましたから、動作確認OKです。

次は、デジタルプロセッサで音響セッティングしていきます！

心配していたノイズも、対策していたせいか？
全く入らず、安心しました。

パワーアンプ［DLS performance / CA41］のゲイン調整をして、パワーをかけながら、スペアナで音響を測定したり、試験音を鳴らしたり、サンプルCDをかけたりして、［Audience / Bit-one］をノートパソコンとUSB接続し音響設定をしていきます。

このスピーカー［FOCUS / 165K2P Upgraded］は、ジャズやソウルや女性ボーカルを艶っぽく鳴らします。

リア周りのカバーを作っていきます。表面にはアルカンターラを貼ります。

アンプの設置で純正リアカバーを取り外しているので、E/G音や足廻り音が漏れますから、新たにアンプカバーと吸音材は必要になります。

ドアパネルも戻します。
あとは、ドアハンドルなどを取り付けていきます。