タービン直後のエキパイ断裂　交換

始まりは2月最初の月曜日。アイドリング時に車体の下から「カタカタ」って感じの異音発生。
また運転席下のエキパイ繋ぎ目部分が緩んだと判断し暇を見て締め直そうと思いました。

翌週の朝走っていると突然排気音が大きくなり、信号待ちで停車中にボンネットと車体下より白煙が上がり出しました。
「車から火が出た！車両火災？」と本気で焦り慌てて駐車場に止めて確認。
すごい排ガスの臭いですが、火は出てなくて一安心。
たまたまDPFの再生が始まり、その排ガスが漏れたと判断。仕方なく一日中白煙を撒き散らしながら帰宅(^_^;)

白煙の出場所を探ると車体下ではなくＥＧルームのタービン辺りから豪快に出てきます。
実家のガレージにてEGカバーを外して確認すると、画像のタービン直後のエキパイがパックリ割れていて自分では手に負えないと思い興和自動車に入庫させました。

メルセデス松本に部品を問い合わせると展開図のFAXを送っていただきました。
「適合するのが日本に在庫がある青丸450番の触媒アッセンブリーで定価が297400円。黄丸30番のキャタパイプ一式が日本に在庫がなく146100円。」とのこと。
余りに高額なためヤフオクで中古品を探しましたがダメでした。

展開図を良く見ると私の欲しい部品は赤丸465番ではないかと…
そこで「オート・パーツ・トマホ（旧mac10）」へ適合と見積もりを依頼しました。
トマホからは「EPCの検索上はこの部品は適合致しません。この車両にはオプションコード: 474（DIESELPARTICULATEFILTER)が装備されていて、465番（203-490-00-20）はオプションコード474関連部品なので装着出来るような気もします。
追加情報としては左ハンドル部品のようなのでステアリング関連部品との干渉に問題が無ければ大丈夫なのではと思います。」との回答と画像を送っていただきました。
なお465番の見積もりは海外手配で17640円でした。

興和自動車の担当メカさんにも取引先に確認してもらいましたが、やはり465番は適合なしとのことでした。
それじゃ図に出ている465番は何？またDPF無しEG用の30番の適合はメルセデス松本の勘違いじゃないの？との話になりました。

トマホに送っていただいた画像です。

これを興和自動車に持って行き自分の車の現物を確認したところ「これは同じ物で適合する！」と確信しトマホに手配していただきました。
触媒アッセンやキャタパイプより桁違いに安価なので、もし適合しなくても被害は最小限で済みます(^.^)

待つこと2週間。
届いた部品をすぐに興和自動車に持って行き無事に交換完了しました。

取り外したエキパイです。
ジャバラ部分が完全に断裂(^_^;)
この直管状態で走っても全然静かなのが642ディーゼルの不思議です。

いずれにせよディーラーでは部品代だけで297400円かかるところを17640円＋工賃で仕上がったので嬉しい限りです(^^♪
3週間以上愛車に乗れなかったのですが、
やっぱり自分の車が一番ですね～