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2024年11月16日 イイね!

【ベリーサ部公式イベント開催報告】MAZDA FAN FESTA 2024 IN OKAYAMA

【ベリーサ部公式イベント開催報告】MAZDA FAN FESTA 2024 IN OKAYAMA
10月のMFF富士から2週間。あっという間に今年最後のMFF「MAZDA FAN FESTA 2024 IN OKAYAMA」です。ベリーサ部として開催するベリーサ発売20周年記念オフも5発目の本イベントでついにフィナーレを迎えました。正直こんなにたくさん開催できるとは思っていませんでしたが、ベリーサ部の皆さんが一緒に頑張ってくれたおかげでここまで来ることができました。本当に感謝です!

それでは、イベント開催報告です。


■タイムスケジュール

今回はいつものA.M.O.Aイベントに加え、他のオーナーズクラブを巻き込んだサプライズイベントも企画していたのでいつもとちょっと違うドキドキなMFFでもありました。

07:00 入場ゲート前のP-G駐車場に集合
07:20 Cパドック駐車完了、朝礼、ベリーサ部記念撮影
07:45 自由行動開始
09:05 走行前ブリーフィング
10:20 パレードラン開始
10:50 ???(サプライズイベント)
11:10 解散


■今年最後のMFFはベリーサ3台がエントリー

いつものP-G駐車場に7時集合。6時を過ぎると空が少しずつ明るくなり、他のオーナーズクラブのマツダ車も続々と集まってきます。今回ベリーサ部からご参加いただいたのはひらさん&さにぃーさんで、私とひらさんは2024年の3大MFF(SUGO・富士・岡山)を制覇!MFFマラソンを無事に完走できてよかったですね。
個人的にSUGOは競技にエントリーしていたためイベントを楽しめる感じではなかったのですが、それが落ち着いた来年からは丸一日満喫できたらいいなと思っています。

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今回の駐車位置はCパドックの北側(リボルバー~パイパーコーナー側)で、1コーナーからウィリアムズコーナー、バックストレートまで見渡せる見晴らしのいい駐車エリア。ここにA.M.O.A所属クラブの約80台が収まります。


■富士よりコンパクトな岡山は散策が楽ちん

パレードランのブリーフィング開始まで時間があるので、少し場内を散策してみます。来場者数も富士よりは落ち着いていて、このくらいの混み具合が丁度良いなと感じました。

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・CLUB MAZDA チェックイン

富士と同様、総合案内所でスマートフォンから「CLUB MAZDA」の会員としてチェックインするとMFF岡山限定のトレーディングカードとステッカー&スタンプラリー台紙をGETできます。

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右下が岡山のトレーディングカード。富士&岡山の写真と一緒に飾ってみたらいいかんじ!

・磨き体験「プレートを磨いてキーホルダーづくり」

ボディのプレス成型時に出る廃材を利用したキーホルダーづくり。午前にパレードランが予定されているため体験コンテンツに参加できるタイミングがあるかどうか微妙でしたが、何とか合間を縫って岡山バージョンのキーホルダーをGETできました♪
787BとNDロードスターの2種類というバリエーションは富士と変わりませんが、異なるのは印字されている文字が「at FUJI SPEEDWAY」か「IN OKAYAMA」かというところです。
他にもいろいろな体験コンテンツがありますが、記念品としてはこの磨き体験のキーホルダーが一番好みなんですよね^^

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・Mr.ル・マン、寺田さんのサイン入り787Bモデルカーが完成

場内を散策している途中で幸運にも寺田さんにお会いでき、ひらさんにサポートいただきながらサインをおねだり。ツーショットにも応じてくださいました!寺田さんにサインをいただいたのは確か2013年の東京オートサロン以来、11年ぶりくらいです。
どこにサインを書いてもらったかというと、実はMFF富士開催の少し前にAutoExeさんが発売を開始した787Bのモデルカーを事前に買っておいたのですが、それに付いてくる背景カードにお願いしました。背景カードは折れないよう財布の中に、白いサインペンはバッグに入れて常に持ち歩き、その時が来たらいつでも突撃できるよう準備していたんですね。
富士ではチャンスがありませんでしたが今回の岡山で突然その機会がやってきて「これは今しかないぞー!」と思い突撃してしまいました。寺田さん、お忙しい中ご対応いただきありがとうございました。

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この787BモデルカーについてはAutoExeさんのHPをご覧ください。限定300台とのことです。


■先陣を切ってベリーサ部がコースイン。岡山のA.M.O.Aパレードランはハイスピード!

今回のA.M.O.Aパレードランはアニバーサリーイヤーを迎えた車種が先頭に並ぶよう隊列が組まれていて、我々ベリーサ部は先導車に続いてコースインすることになりました。進行は以下の通りです。

①先導車に続いてCパドックを出て、バックストレートエンドのヘアピン入口からコースイン
②最終コーナーを立ち上がり、最初のホームストレートに入ったところで4列に分かれ、ベリーサ部はピットレーン側に最も近い1列目に並ぶようコントロールライン手前まで進んで停車
③全員がコントロールラインまで集まり集合写真を撮影
④撮影後、車に乗車して待機。アウト側2列のCX-80列&コスモスポーツ列が先に発進
⑤コスモスポーツ列の最後尾に続くよう発進し1周する
⑥コントロールラインを通過してチェッカー、その周で最初にコースインしたヘアピン入口からCパドックの指定駐車位置に戻って終了

A.M.O.AボスのMAZDA6が先導車だったのですが、なかなかのハイスピードで楽しかったですね。こうしてレコードラインをゆっくりなぞっているとまたMFCTで岡山を走りたい欲が湧いてくる訳です。岡山まで来ること自体がもうだいぶ大変なことなのですが、数年前の自分は普通に岡山まで自走してMFCTを走ってとんぼ返りなんてことを3年続けてやっていたことを考えると。。。これからはちょっと無理ですね笑。

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隊列の後ろに着いているときは高速道路の渋滞と同じように速度の緩急がつきやすいので、再スタート後は前のロードスターについていくのに一苦労。ただ、富士で起こったような混乱はなく無事に終えられました。


■パレードランを終えたところでサプライズ演出

ベリーサ部とD2AGさんがCパドックに戻ってきたところで、いよいよサプライズイベントです。
D2AG(DEMIO&MAZDA2 ALL GENERATIONS)を立ち上げてから過去10年率いてこられたRYOデミ蔵さんが今回限りでクラブ代表を勇退されるということで、事前にいろいろ仕込んだ上でこの岡山に臨みました。
まずはベリーサ部とD2AGで集合写真を撮る準備をしているところで、こっそり仕込んでおいた花束をプレゼント。お子さまがパパのために造花で作ったかわいらしいブーケも素敵でした^^
そしてデミ蔵さんから一言いただいたあと、2019年のMFF岡山を再現するような形でデミオとベリーサを並べて記念撮影。実はD2AGさんにはベリーサ15周年の2019年にMFF岡山でベリーサ部とコラボしていただいたのですが、岡山のみならず他のイベントにおいてもベリーサ部にとっては常に最も近い場所にいるオーナーズクラブであり、非常にお世話になってきた(今やMFFには欠かせない)大きな存在でもあるのです。そういった背景もあり、思い出の地である岡山で感謝と慰労の意を込めて勝手ながらお礼の会を開かせていただいた次第です。

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デミ蔵さんの奥様と自分しか知らない状況で、他のメンバーには最低限の根回しだけで詳細を伝えずに決行した「デミ蔵さんお疲れさま会」、イメージ通りに成功させることができました!ご協力いただいたD2AG&ベリーサ部メンバーの皆さま、本当にありがとうございました。

午前のうちにA.M.O.A関連のイベントはすべて終了したため、ベリーサ部としても12時頃に早めの中締めを。しばらく場内を回って一休みして、15時前に岡山国際サーキットを発ちました。


■おわりに

ということで、今年はベリーサ部として5つのイベントを開催でき、皆さまのご協力のおかげですべてを無事に終えることができました。今年一年お付き合いいただき本当にありがとうございました。どれも楽しい思い出ですが、皆さんはSUGO・もてぎ・広島・富士・岡山のどのイベントが心に残っているでしょうか?

もちろん今後も25周年、30周年と続いていけばいいなと思っているのですがご存知の通り小規模なオーナーズクラブですから、20周年でも数台集めるのが精いっぱい。30周年は必ずやりますが、発売から20年経ったところでこれからは無理してやる必要もない(というより企画が難しい)と思っていますので、25周年はあまり期待しないでください笑。ただ、2026年にベリーサ「部」としての20周年を迎えますので、そのときは何かこじんまりとした催し物をできたらなぁと考えています。ベリーサ部の皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。

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MFF岡山にご参加いただいたベリーサ部員の皆さん、大変お疲れさまでした。レポート日記を楽しみにしています!


■裏話

今回のサプライズ企画については何をしようか(オリジナルのグッズを作ってプレゼントしようか、或いは何かワンオフでオーダーしようかとか)事前に色々考えていたのですが、実は開催2週間前の時点で自分がそもそも岡山に行けなくなる可能性があったことから取れる選択肢が限られてしまっていたのです。なので最終的にシンプルですがせめて花束を渡そう!ということになりました。その花束をどこで手配するかですが、お花の鮮度を考慮するとMFF前日に現地調達する他なく、前泊地周辺にあるイオンの花屋さんでのフラワーアレンジメントをお願いしようと目論んでいました。
ところが!閉店2時間前にイオンの花屋さんへ着くと誰もおらず、なんとフラワーアレンジメントは事前予約が必要だったことが判明して絶望します。ただ花屋さん自体は営業しているので何とかしなければ。。。久々に本気で焦りました。

単純に思いついたのは「自分で花束を作っちゃう」ということで、特に花言葉や意味などは関係なしにこれだと思った花をチョイスして、包装用の素材を揃え、宿泊先のベッドの上でYouTube先生に教わりながら何とかオリジナルの花束を完成させることができました。
MFF当日はサプライズも成功して花束も受け取ってもらえたのでよかったですが、いざという時のYouTube先生、本当に助かりました。なんでもやってみるものですね笑。


以上!

Posted at 2024/11/17 18:52:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月24日 イイね!

【ベリーサ部公式イベント開催報告】MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY

【ベリーサ部公式イベント開催報告】MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY
10月に入り秋の夜風が心地よく感じられるようになりました。やっと過ごしやすくなってきましたね!
オフ会を開催するにも最適な今月は、待ちに待ってついに開催を迎えたベリーサ20周年イベント4発目「MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY」。今回もA.M.O.A所属クラブとして我々ベリーサ部も大会2日目の20日(日)に参加させていただきました。
昨年同様カンカン照りになったらどうしようかと思っていましたが結果的に雨のち晴れ、日中の気温の波がものすごかったもののイベントは無事に終了。ただ、今回は色々な意味で記憶に残るマツダファンフェスタになりました笑。

それでは、イベント開催報告です!


■事前準備とタイムスケジュール

本イベント自体の開催はだいぶ前からアナウンスされていたのですが、すべての情報が出揃ったのはイベント前日。その影響でマツダさん及びA.M.O.Aからの案内に対する問い合わせ、そして公式イベントのスケジュールとA.M.O.Aのスケジュールを重ねた上でのベリーサ部の動き方の検討をギリギリまで行なっていました。ご参加いただいたベリーサ部のみなさんにはご案内が直前となり申し訳ありませんでした。
当日のスケジュールはこんな感じです。

07:00 東ゲート前の駐車エリアに集合、駐車パス配付
07:20 イベント広場駐車完了、朝礼、撮影タイム
08:00 自由行動開始
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14:30 イベント広場パレードラン受付開始
14:45 ベリーサ部記念撮影
15:25 走行前ブリーフィング
16:10 パレードラン開始
16:50 パレードラン終了、解散

今回はグランドスタンド裏のイベント広場が指定駐車位置で、ここにA.M.O.A所属クラブの200台が収まります。自由行動の開始を少し早めの8時にしたのはパドックオープンが8時だったためです。せっかく集まったのだからと言ってクラブの活動を優先してイベントのコンテンツを楽しめなくなるのは避けたいので、パドックやピットビルで催される体験イベントやその整理券配布のスタート時刻に間に合うようにしました。


■日曜日の東ゲート、渋滞の程度は。。。?

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何となく西ゲートが混み合うのかな?と読んでいたためベリーサ部は予め東ゲートから入場することに決めていました。朝5時半前に到着したタイミングではゲート前に2台ほどの列が6列程度。それが徐々に増えていったもののゲート前を埋め尽くすほどの隊列にはなりませんでした。さらにゲートオープンが15分ほど早まったためほぼクリアに。
ベリーサ部メンバーも無事に到着し、隊列を組んでイベント広場へ向かいます。


■ベリーサ20周年の本命イベントは6台がエントリー

イベント広場の指定駐車位置に到着、ささっと朝礼を済ませます。CX-5やデミオ軍団の皆さんも到着し、少しずつ賑やかになっていく感じがまた良いですね。
全体の流れとパレードランについて軽く説明し、パレードラン前の集合時間を伝えてさっそく自由行動スタート!

今回ご参加いただいたメンバーはベリーサ6台&9名です。
べりばあさん、べちこさん、ゆーへーさんのベリーサ3台も栗栖さんに見てほしかったな~!

・べりばあさん(Noble Couture)
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・べちこさん(Stylish V)
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・ゆーへーさん(C)
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・ひらさん(C)
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・さにぃーさん(L)
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・おーじ(L)
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2018年の富士イベントでは8台、今回は6台ですがそれでもこの並びを見ると(いい意味で)ぞくぞくしますね。至福の時間です!
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■コンテンツ盛りだくさんのMFF2024富士、お目当ては。。。

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・CLUB MAZDA チェックイン
予想通り、パドックのゲート前には既に100人ほどのマツダファンの列。パドックオープン後、その列はそのまま総合案内所へ。。。ここで「CLUB MAZDA」の会員としてチェックインするとMFF富士限定のトレーディングカードとステッカー&スタンプラリー台紙がGETできるんですね。

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なかなか素敵なカードをいただきましたが、MFF岡山でも異なる絵柄のカードが準備されているようです。楽しみ!

・AutoExeブースのガラポン抽選会
MAZDA系チューニングブランドの代表格であるAutoExeさん。ブースは相変わらずたくさんのお客さんで賑わっていましたが、こちらではメンバーズ情報を提示することでガラポン抽選ができるという初の試みも。

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私のガラポンの結果はご覧の通り。メタリックなファイルをいただきました!

・マツダファンフェスタ グッズブース
ほとんど人がいなかったのが気になりましたが、ベリーサ20周年の年というのもあって(?)記念Tシャツとタオルも買ってしまいました。シンプルなロードスターのデザインが素敵です。

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・787Bの暖機運転
恒例のデモランに向けて準備を進める787Bの前に到着したのはエンジンの暖機運転を始める直前、既に多くのファンで囲まれていました。個人的にはもはや珍しいことではなくなっているのですが、なぜか引き寄せられてしまう褪せない魅力を持ったマシンです。

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暖気が終わり、拍手が沸き起こるこの瞬間に毎度お祭りの雰囲気を感じます!

・マツダ車オリジナル缶バッヂづくり
400種類以上のマツダ車の絵柄から選んで缶バッヂが作れる体験ブース。かわいらしいベリーサのバッヂも勿体なくてきっと付けることはないでしょう。

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・787B&歴代レーシングカーデモラン
ピットビルの屋上から出走を待っていたのですが、残念ながら雨天のため787Bは出走せず。ただ、他のマシンがコースインしていく姿はカッコよかったですね。

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・磨き体験「プレートを磨いてキーホルダーづくり」
ボディのプレス成型時に出る廃材を利用したキーホルダーづくり、これは毎回必ずやっています。ずっと787Bの絵柄が欲しいと思っていて今回やっとGETできました~嬉しい!

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■昼食は大行列のお好み焼きとたい焼きで満腹!

「お好み焼き みっちゃん総本店」は11時前から行列ができるほどの盛況ぶり。このとき小雨が降っていた上に気温も爆下がりで震えるほどだったため並ぶのに躊躇しましたが。。。

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「奥萬屋 赤坂本店」のたい焼きもいただきました!


■ベリーサ部駐車エリアにて

ひと通りパドックを見終えたところで一度イベント広場へ。ビアンテ軍団の皆さんと談笑しつつ、ベリーサ部メンバーとのベリーサ談義も弾みます。
いつもはMFCT以外のネタがない私のベリーサですが、実はこのMFF富士に合わせてネタを仕込んできました。詳細はいつか別の日記に書こうと思いますが、今年でモータースポーツ活動が一段落ついたことと先日のマツダミュージアムオフでオリジナルのベリーサの良さを改めて感じたことから、ふと思い立ってベリーサの内装を(可能な範囲で)元に戻したのです。

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リアゲート周りの内装、ナビ、スピーカー6つ、ルーフアンテナを戻し、さらに助手席を純正シートへ交換。ナビは当時のハイエンドオプションだったALPINEですが、中身は15年前なのでほぼ使えず。でも音楽やラジオが聴けるって最高ですね!iPhoneも接続できます。
2004年のレザーパッケージ内装を装備した2009年式のベリーサに実用性が戻ってきて、その素晴らしさを改めて実感したことで今まで「結果のため、タイムのため」と割り切っていた自分の正直な気持ちに気づけた気がします。この気持ちを誰かに共有したくて、ついベリーサ部メンバーに爆発させてしまいました。久々に自分のベリーサについてハイテンションで語る私にびっくりしたと思います、すみませんでした笑。


■突然の公式インタビュー&みんなで記念写真

当初の予定にはなかったのですが、ひらさんのロビー活動がきっかけで急遽マツダ広報部の方からインタビューを受けることになりました。主にオーナーズクラブとしてのベリーサ部についてやベリーサの魅力、自分にとってのベリーサとは?といった内容でした。前半は何をしゃべったか忘れてしまいましたが、前回の日記でも書いた通り最後の質問に対して「生涯の相棒」と答えたのは覚えています。そして「新しい世代のマツダ車が注目されがちですが、それ以前の世代のマツダ車やベリーサのようなマイナーな車のオーナーにも注目していただき、こんなカーライフもあるよということをマツダさんから発信していただけたら嬉しいです」と、最後に付け加えさせていただきました。
ゆーへーさん&べちこさん夫婦もインタビューを受けていたのでそちらも楽しみですね!

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最後に、途中で合流したべりばあさんを含めて集合写真の撮影!20周年ということで仕込んでおいたバルーンもここで大活躍です。


■パレードランは受付開始から嫌な予感。。。?

お待ちかねのパレードラン、今回は誓約書まで書いての参加となりました。その誓約書を参加受付テントで渡すことになっているのですが、受付ってどこだろう?代表者が全員分の誓約書を持っていけばいいのかな?と各クラブ代表も混乱していたようですが、最終的には担当者さんが回収しに回ってきました。
その後、オーナーズクラブ全員で記念撮影からのブリーフィング。ここで全体の流れと注意事項が説明されたのですが、説明担当の方自身がパレードランの行程の一部を把握していないようで「その場の説明に従ってください」とのこと。このときの嫌な予感は序の口で、最後には自分のクラブに影響が及ぶことになるとは思いもしませんでした。

そしていざパレードランへ!
そう、冒頭の「色々な意味で記憶に残る」出来事というのはこのパレードランの事が大部分を占めています。すべてが事実ではないかもしれませんが何が起こっていたのか、見聞きした情報を基にその全容を整理しました。

①コースインするまでのルートの途中、ベリーサ部を含めた各クラブの一団のどこかで交通整理の誘導ミスがあったようで、その一団の一部(ベリーサ部の前を走っていたデミオ軍団を含む隊列)が通過予定のルートから外れてCパドックへ進入してしまいました。後に正しいルートを逆走しコースイン。
②さらに、おーじ⇒さにぃーさん⇒ひらさん⇒ゆーへーさんと続いていたベリーサ部の隊列の中に(パレードに関係ない)他の車両を入れられてしまったようで、ゆーへーさんに続いていたべちこさん&べりばあさんがはぐれた結果、その2台が元のイベント広場方向へ誘導されてしまいました。なお、2台のベリーサと一緒にはぐれてしまったアテンザが1台、べりばあさんの後ろにつけていることもポイントの一つです。
③幸い、私とべちこさんの電話のやり取りで何とかコースインまでのルートをナビゲートできましたが、2台は一団の列の最後尾に。ここで正しい位置にいるベリーサ部4台との合流方法(ベリーサ部4台が来るまでスタートライン付近で待機後に合流)をべちこさんに伝えます。
④これは一連のトラブルとは無関係ですが、ドローンによる上空からの撮影時、ドライバーは愛車の横に(ドローン落下時の危険を考慮し、ピットレーン側2列は運転席側に、グランドスタンド側2列は助手席側に)立つという事前案内とは異なり「コースサイドに退避する」という指示がスタッフさんから発せられたようです。これは急遽そうしたのかもしれませんが真意は謎です。
⑤ベリーサ部の2台の後ろにいて一緒に分断されてしまったアテンザのオーナーさんに対してゆーへーさんが再スタート前に「自分の前にベリーサ部の2台を入れるので待っていてほしい」と伝えます。
⑥ピットレーン側1列目と2列目が同時に再スタート。2列目より台数が少ない1列目の最後尾につけたベリーサ部2台はスタートラインの位置で停車して合流のため待機。その後しばらくして2列目の真ん中にいるベリーサ部4台が通過し、ゆーへーさんが2台を合流させるためスタートラインの位置で停車。2台はひらさんの後ろに無事合流し、おーじ⇒さにぃーさん⇒ひらさん⇒べちこさん⇒べりばあさん⇒ゆーへーさんとなるはずが、誘導スタッフさんはゆーへーさんを制止し、待っていてくれたアテンザを先に発進させ、その後ろにゆーへーさんがつける形でパレードランが進行します。私がそれに気づいたのはアドバンコーナーを過ぎて後ろを確認したタイミングでした。そしてそのまま終了、コースアウトも事前案内とは異なる退出口。


と、数珠つなぎに不運な要素が重なってこういった不測の事態が生じた訳ですが、ベリーサ20周年を記念して集まってくれたベリーサ部員には本当に残念な思いをさせてしまいました。クラブ代表の私にももっとできることがあったと反省しています。
振り返ってみると、ベリーサ部の隊列のしんがりにコースインまでの経路をしっかり伝えておくべきだったと。また上記⑥に関しては、先頭で誘導してくれていたスタッフの方は我々の事情を知らないため、ベリーサ2台が止まって待っている理由も分からなかったと思いますし、アテンザを残してベリーサ2台だけを合流させるという意図も(その人の近くに事情を把握していてコントロールできる別のスタッフさんがいない限り)伝わっていないでしょうから、分断されたメンバーの隊列への合流点を自分の直前にして、事情を知っている自分が誘導役として流れをコントロールするべきでした。

そもそも、運営側のスタッフ全員が(各クラブの構成車種や参加台数は当然ながら)必ずしもパレードランの全行程を把握している訳ではないことや、途中に交差点があるFSWの外周路において歩行者の横断などの理由で隊列が途切れ、そこでさらに無関係の車両が隊列の間に挟まる可能性があることを私がもっと理解していれば防げたこともあったため、これは私の責任でもあります。
今回のように何が起こるか分からないですし、事前案内とは異なるアナウンスが突然発せられることもあるため、公式の情報を鵜呑みにして完全に安心しきってはだめですね。そういう観点では非常に勉強になりました。

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ポジティブに考えると、これだけ色々なことがありながら事故なく終えられて本当に良かったと思います。ご協力いただいた各クラブの皆さまやイベント実行委員の皆さまに感謝申し上げます。


■おわりに

全体的にはコンテンツ盛り盛りでとても楽しめましたし、ベリーサ部員のみならず他のオーナーズクラブの方とも交流でき、いつも以上に充実した時間を過ごすことができました。その中で学べたこともあったため、さっそく次のMFF岡山で活かしたいと思います。岡山遠征まであまり時間がないためすぐに準備を始めないとですが、その前にこのレポートを書き終えることができてよかったです。

ご参加いただいたベリーサ部員の皆さん、大変お疲れさまでした。レポート日記を楽しみにしています!

Posted at 2024/10/24 22:39:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月08日 イイね!

【ベリーサ部公式イベント開催報告】ベリーサ生誕20周年記念マツダミュージアムオフ

【ベリーサ部公式イベント開催報告】ベリーサ生誕20周年記念マツダミュージアムオフ
いつもご覧いただきありがとうございます!

爽秋の候、いかがお過ごしでしょうか。。。と申し上げたいところですがまだ地味に暑いですね。実際涼しくなったと感じられるのはもう少し先になるでしょうか。
さて、今回は8月3日に開催したベリーサ20周年記念イベント第3弾「ベリーサ生誕20周年記念マツダミュージアムオフ」について寄稿します。ベリーサ部の公式イベントについて報告記事を書くのはだいぶ久しぶりです。
※かなりの長文になります。


■とある一声から

6月28日、ベリーサが発売されてから節目の20年が経った日にそのメッセージは届きました。
「8月のマツダミュージアム土曜開館日のテーマがベリーサになったので、ベリーサ部の皆さんで遊びに来ませんか?」

マツダさんの公式アナウンスとして情報が公開されたのはその数日後。SNSやWebのニュースでもこの話題を見かけるようになり、たくさん売れた訳ではないけれどやっぱりベリーサには根強いファンがいて、今も多くの人に愛されている「記憶に残るクルマ」なんだなぁとしみじみ。実は6月28日を迎えるにあたり(オーナーズクラブ代表の立場で)色々なことを考えてしまってやや複雑な心境だったのですが、マツダさんがこのようなイベントを開催してくださると知ってそれらが杞憂に終わり、少しだけ肩の荷が下りたような気がしました。

7月1日に公開されたマツダミュージアムのイベント内容は以下の通り。
 (1)ベリーサ生誕20周年記念 特別展示
 (2)ベリーサ生誕20周年記念 特別トークセッション
  ・開発主査の清地さん、チーフデザイナーの栗栖さんによるトークセッション
 (3)お子様も楽しめる!夏休み企画

仕事中だったので一旦「検討する時間をください」とは言ったものの、この善意のお誘いを当然断る訳にはいきません。片道800km以上の道のりを想像し始めると交通費や宿泊費、そこまで行くための労力など無視できない雑念が湧くものですが、開発主査の清地さんとチーフデザイナーの栗栖さんも来場されると聞いたらこれはもう飛行機でも新幹線でもなく、自分のベリーサで行く他ない。お二人の講演に耳を傾け、ベリーサに対する思いを語り合い、特別な時間を共有することができたら。。。その数時間のためだけに広島へ向かう動機としては十分すぎる価値だと思ったのです。


■広島遠征の準備

個人的にも初のマツダ本社&ミュージアム。広島遠征の決意を固めたところで雑念として湧いてきた諸々の目処を立て、メッセージをくれた協力者さんと連携しながら7月末までにベリーサ部公式イベントを組み上げていきます。但し今回はマツダさんのイベントにベリーサ部メンバーがいち来場者として参加させていただくという形であり、イベントを盛り上げるための一部のコラボレーション(後述)を除いてベリーサ部が企画構想に携われる訳ではありません。故にシンプルにイベントを楽しむことと、ベリーサ生誕20周年をお祝いする気持ちで参加しましょう!ということをイベントカレンダーに書かせていただきました。

そして、前日までの準備はこんな感じです。
 ・イベントカレンダー立ち上げ
 ・宿泊先、往復ルート、観光目的地リストアップ
 ・参加メンバーのベリーサ部オリジナルネームプレート作成
 ・開発陣への記念品(お礼の品)の検討とデザイン作成、発注

本題までの前置きが長くなってしまったので別の日記に分けて書きますが、せっかく広島に行くならここは絶対(個人的に)外せない!という場所をリストアップして往復ルートの経由地に設定しました。また、開発陣お二人への記念品についてはこの日記で後述します。


■マツダ本社駐車場に集合~ミュージアムへ出発

あっという間にひと月が過ぎ、8月3日(土)。前泊していた広島市内のホテルから20分程走りマツダ本社の駐車場に到着、ようやくベリーサの里帰りが実現しました。既に私以外のメンバーはほぼ到着していて、本社1階ロビーの前でご歓談中でした。久々に会う方と、初めてお会いする方。ここで今回のベリーサ生誕20周年記念マツダミュージアムオフにご参加いただいた皆さんをご紹介します。

①ランブラ831さん
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変更はアンテナとホイールのみ、素の良さを10年以上味わっているランブラさん。本来の姿が一番美しいことを改めて感じさせてくれるベリーサで、仮に当時の純正ホイールに純正サイズのタイヤを履かせたら正にオリジナルのベリーサですね!

②ひらさん
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ジェットブラックマイカのボディをブライトモールディングが引き締め、ピアノブラックの17インチRSM9(ENKEI)がさらに全体の統一感を引き上げているというベリーサのコーディネートのお手本のような一台。元々のチャームポイントを活かしつつ随所にアレンジを加えているひらさんのベリーサは栗栖さんも「キレイ!」と絶賛されていました。

③さにぃーさん
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冒険の数だけ困難を乗り越えてきたさにぃーさんのベリーサ。ツートンカラーという素の特徴をグロスブラックのエアロパーツとマシングレーのボンネット、BBSのホイールで見事に昇華させていて、今どきのCX-5やCX-3などにみられる艶々のブラック塗装仕様と同じようなスタイルに栗栖さんも唸っていました。艶々ヘッドライトはフィルムでコーティングされているそうです。

④オミティーさん
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47都道府県制覇にチャレンジ中のオミティーさんは元ベリーサオーナー。その頃の経験から酸いも甘いも知っているものの多くを口にしない彼の現愛車はDJデミオですが、マツダファンフェスタin岡山には再びベリーサオーナーとして参加してくれるようです(?)。

⑤おーじ
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栗栖さん曰く「問題児」、先日22万kmを走破した2009年式ベリーサです。JAF公認タイムアタック競技「マツダファン・サーキットトライアル」において通算10年&30戦出走を今年の第1戦でクリアして無事に殿堂入りを果たすことができました。その道のりをこの1台のベリーサと歩んできましたが、とにかく壊れない、強くて丈夫で美しい子を生んでくださった清地さん、栗栖さんをはじめとしたベリーサ開発陣の皆さまのおかげでここまで来れました。

駐車場はミュージアム来場者のマツダ車でほとんど埋まっており、その中にはベリーサの姿も。我々のベリーサと合わせて10台以上はいたと思うのですが、10時を回った時点で既にゆっくり見ていられるほどの気温ではなく。。。とにかくここまで遠征してきて雨が降らなかったことは幸いでした。

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一日のスケジュールはこんな感じです。

 10:00 マツダ広島本社駐車場に集合
 10:30 バスでミュージアムへ移動
 10:45 ミュージアム到着、自由見学
 13:30 トークセッション開始
 14:15 トークセッション終了
 14:45 バスで本社駐車場へ移動
 15:00 本社駐車場着、開発陣と記念撮影&交流会
 17:00 夕礼、解散

朝礼を始める前に当日まで多くの調整ごとに尽力いただいた協力者さん&マツダスタッフさんと当日の流れを事前確認、その間に今回の主役である開発陣のお二人がロビーに到着。マツダスタッフさんと一緒にご挨拶させていただけることになり、ここで初めて対面を果たすのでした。
(以下会話、お:おーじ 栗栖さん:栗)

お:初めまして、ベリーサのオーナーズクラブ代表のおーじと申します。本日はよろしくお願いします。
栗:栗栖です、よろしくお願いします。(唐突に)私マツダのイベントにもよく顔を出していて、その中でサーキットに行く機会もあって。そこで赤いベリーサが走っているの見たことがあるんだけど知ってる??
お:ええ、知っています。
栗:オーナーズクラブってことはもしかしたらその中にいるのかな?今日来てたりする??
お:実はそのオーナーは私で、今日はその赤いベリーサで来ました。
栗:やっぱり??なんか変なベリーサが走ってるなーと思ったらそうだったのね!なんでベリーサなの?勝てなくない?
お:最初に乗った車がベリーサで、子どもの頃からモータースポーツに興味があったこともあってベリーサでそれをやってみようと。競技車両のベース車としては不向きなことは承知の上で、ベリーサで走ることに意義があると思っているのでこの車で11年間走ってきました。
栗:いいねーそういうの!最高だね!いや~嬉しいです。

ということで、意外にも栗栖さんは認知してくださっていたようでした。とてもノリがよく気さくな方だったのが印象的で、清地さんはクールで優しそうな紳士のイメージそのままでした。数時間後にこのお二人によるトークセッションでベリーサへの熱い思いが聴けることも大変ワクワクな訳ですが、何より無事にマツダ本社に到着してお二人と言葉を交わせたことにまず安堵したのでした。

10時45分、いよいよシャトルバスに乗ってマツダミュージアムへ!


■レストアされたベリーサとの対面、懐かしのラディアントエボニーマイカ

思っていた以上にマツダ本社&工場の敷地は広大で、その中に(敷地の外だと思っていた)ミュージアムがあることも全く知りませんでした。マツダさん所有の私道・東洋大橋を渡り、いよいよ今回のメイン会場へ。

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バスを降りて入場すると、正面には私の赤ベリーサと同じ2009年式の「L」が美しくレストアされた状態で佇んでいました。ボディカラーは私が2007年に中古で購入した1台目のベリーサと同じラディアントエボニーマイカ。
室内の落ち着いた明るさと、ベリーサを天井から照らす白いライティングがこのボディカラーの特徴をひと際よく表現しているように見えます。前後フェンダーのくっきりとしたプレスラインとボリューミーなベルトラインの丸みがコントラストの変化に緩急を生んでいて、その美しさをさらに引き立てています。おしとやかな雰囲気のベリーサにサイドのエッジ感とハリを与えているこのプレスラインが、ベリーサのデザインを語る上で外せないポイントになっていると思います。

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そしてこの造形美。ポジションランプを点けたときに水色のリングが光るようになっていますが、この部分は特許申請されていると聞いたことがあります。複雑な造形のハウジングによって幻想的に見えるリフレクションに、ベリーサの作り込み度合いの高さが感じられます。

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ヘッドライトユニットの造形美もそうですが、リアのコンビランプもデザインに共通性があって美しいです。ブレーキペダルを踏むとポッと優しく灯る丸いランプが好きで、街中でベリーサの後ろについたときについ見入ってしまうんですよね。まさに「見とれるほど、ベリーサ。」ですね。そしてもう一つがリアバンパーのハリ感。フロントバンパーからフロントフェンダー、ベルトライン、リアフェンダーにかけて与えられているボリュームに迫力を感じられて、個人的に大好きな部分です。

改めて本当に美しい車だなぁと見惚れてしまうのですが、講演が始まる前に見学と昼食を済ませなければならないため足早に見学コースへと進むのでした。

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ミュージアム内を一通り見終え、ベリーサ部メンバーと昼食タイム。
そしていよいよ2回目の午後のトークセッションが始まります。


■エポックメイキングな車、かわいい存在・・・開発陣とオーナーそれぞれにとってのベリーサとは

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今回の会場は開発陣お二人のご希望で通常のシアター前ではなく正面入口奥にある木目調のエリアで行うことになったそうです。置かれているレイザーブルーメタリックのベリーサはチーフデザイナーの栗栖さんがベリーサデビュー時から所有されている一台で、ドレスアップパッケージそのものの姿が保たれていることに感激しつつ、その状態の良さに驚いたのでした。このカラーのベリーサも全く見かけなくなりましたね。。。
写真右側にギリギリ見えるOXOのケトル、分かりますか?「シック・モダン・ハイクオリティ」というキーワードでベリーサをデザインしていく中で参考にしたケトルだそうです。一つのケトルから生まれたベリーサ、素敵ですね^^

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いよいよ13時30分から始まった午後のトークセッション。清地さん・栗栖さんそれぞれの自己紹介から始まり、ベリーサが生まれた当時の出来事や世相、ベリーサの企画段階から開発期間中のお話、デザインのこだわりや苦労話など。オフレコなので多くを書くことはできませんが、講演をその場で聴けた方にとっては何にも代えがたい貴重な時間だったと思います。

お話の中から印象に残っている部分を一つ切り取るとすると、それは講演の後に用意されていた講師への質問タイムでの言葉です。ここでは講師お二人に対して3つの質問が用意されていました。
 ①数ある特別仕様車の中でお気に入りはどれですか?
 ②開発過程で記憶に残っていることがあれば教えてください。
 ③お二人にとってベリーサとは?

実はこのうち①と③はベリーサ部から事前に「開発陣に聞きたいこと」として挙げさせていただいた(6~7つ挙げた中の2つの)質問でした。

①について、全8種ある特別仕様車の中でまずはTスタイル(ハイランドグリーンマイカの専用色にサンドベージュ&ブラックの内装)、そしてノーブルクチュール(ジェットブラック塗装のドアミラーガーニッシュ、レッドの本革シートにエンボス加工)を挙げられていましたが、これは誰もが納得のチョイスだと思いました。個人的にはスタイリッシュVとミスティックレザーセレクションもお気に入りです。
 ・L style(Lスタイル)
 ・Brown Collection(ブラウンコレクション)
 ・T Style(Tスタイル)
 ・Stylish V(スタイリッシュV)
 ・CLASSY STYLE(クラッシースタイル)
 ・MYSTIC LEATHER SELECTION(ミスティックレザーセレクション)
 ・MAGENTA SELECTION(マゼンタセレクション)
 ・NOBLE COUTURE(ノーブルクチュール)
どれも「シンプル・クオリティ・コンパクト」を体現しているベリーサならではの特別仕様車ですが、希少性を加味した上でもし今も存在するとしたらブラウンコレクションを見てみたいですね。

そして前述の「印象に残っている部分」は実は③の中での言葉で、清地さんは「エポックメイキングな車」、栗栖さんは「かわいい存在」と仰ったんですね。開発者として短期決戦の中で苦労しながら手塩にかけて作り込んで世に送り出した製品ですから、それぞれのベリーサに対する様々な思いがこの言葉に単に凝縮されているだけではなく質量的なもの(重み)も感じ取れたのです。

今回のイベントでの一番の収穫はこの言葉を聴けたことで、自分にとってのベリーサとは?を改めて考えてみようと思えた最高のきっかけになりました。参加したベリーサ部メンバーがそれぞれどのような思いで聴いて、何を感じて、それぞれのベリーサに対して改めてどんなことを思ったのか。それはメンバーの日記で知ることができそうですね!
結局考えてみてもやっぱり私にとってのベリーサ=「生涯の相棒」であることは変わらなかったのですが、MFCTでの活動が一段落ついた今、ベリーサとの付き合い方はこれまでとは少し変えていきたいなと考えています。


■トークセッション後のお楽しみは本社駐車場での交流会!

講演を聴き終えた後、栗栖さんの愛車の前で清地さん&栗栖さん&ベリーサ部で記念撮影させていただきました。そして一足お先に本社ロビーでお待ちしていることを栗栖さんにお伝えし、マツダミュージアムを後にします。
そしてロビーで待つこと数分、チーフデザイナーの栗栖さんが戻ってこられました。残念ながら開発主査の清地さんはご都合によりご一緒することは叶いませんでしたが、そこからベリーサ部×栗栖さんのお楽しみセッションがスタート!

事前に考えていた開発陣とのセッションはこんな感じです。
 ①それぞれのベリーサを開発陣に見ていただく
 ②ベリーサの前で記念撮影
 ③開発陣への感謝の気持ちとして20周年記念品をお渡しする

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ここで冒頭のベリーサ部参加者紹介の写真につながるのですが、栗栖さんはそれぞれ個性溢れるベリーサのフロントからサイド、リアにかけて1台1台じっくり眺め、「なるほどなぁ~」と頷きながらコメントしてくださいました。皆さん暑さも忘れて終始ニコニコでしたね。ただ正直、私に関しては本来想定されていないようなベリーサの乗り方をしてしまっているため(特にデザイナーの栗栖さんには)申し訳ない気持ちがあったのです。
私の番になって最初の一言が「きた、問題児!」であったことには苦笑いでしたが、運転席のZETAⅢにスポっとはまりながら最後に「いいものを見せてもらった」と。それはMFCTで走っている姿が栗栖さんの目に留まっていたからこその一言だと思いますし、目標を掲げてベリーサと走り続けてきたことが報われたような気がしました。

最後に全員でベリーサとマツダ本社ビルをバックに記念撮影し、照り付ける日差しから逃げるようにロビーへ避難。それぞれ持ち寄ったベリーサグッズへのサイン会も始まり、落ち着いたところで。。。
ここで栗栖さんへ、素敵な講演とベリーサ部にお付き合いいただいたお礼を兼ねて、ベリーサ生誕20周年のお祝いの品をお渡ししました。どうしても何か形にして渡したいという私個人の我儘にメンバーを巻き込んでしまった形になるのですが、ありがたいことに記念品製作費の一部を参加費としてサポートいただいたことで実現することができました。改めて参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
その記念品はというと、ガラスプレートに写真をプリントしたクリスタルアートです。これまでベリーサ部で開催したオフ会の写真を複数並べたものを背景にビッグな「20」を重ねて抜き文字にした(以前「何シテル?」に投稿したものに似た)デザインにしています。もちろん自信があった訳ではないのでリアクションが気になるところでしたが「すげぇじゃんこれ!」と受け取ってくださり、これまたホッとしたおーじでした。

※)ご一緒できなかった清地さんへは、当日ご協力いただいたマツダ本社スタッフさん経由で無事にお渡しできました。後にクリスタルを持った清地さんの写真データ付きメールが届き、「大事にします」と嬉しいコメントも添えられていました。

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我が家のベリーサグッズコーナーに栗栖さんのサイン入りミニカーが加わりました!


■栗栖さんとメンバー全員を見送って

二度の講演で大変お疲れのところベリーサ部にお付き合いいただいた栗栖さんにメンバー全員でお礼をしてお見送り。予定より1時間ほど早い16時に夕礼、そして無事に解散となりました。メンバーが帰路に就いたのを見届けて「あぁ~~~終わってしまった」としんみりする間もなくベリーサに乗り込み、関東の方角へと向かうのでした。。。

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あっという間の6時間、今後こんな機会は訪れないのではと思うほど濃い6時間でした。オフ会開催までの1か月間で色々なことを構想し、練り直し、一旦寝かせて、再考して形にするといった作業を繰り返した訳ですが、これはきっと今までで一番本気で取り組んだオフ会として(少なくとも)自分の記憶にはずっと残り続けるでしょう笑。その割に至らない点が多く申し訳なかったのですが、お付き合いいただいた清地さん、栗栖さん、オフ会のきっかけを作ってくださったFさん、ご協力いただいたマツダ本社スタッフの皆さま、マツダミュージアムスタッフの皆さま、そしてご参加いただいたベリーサ部メンバーの皆さまに感謝申し上げます。

ベリーサ愛が深まった一日であったとともに、ベリーサを見る視点が少し変わったような気がした一日でもありました。すごくエネルギッシュなオフ会。オフ会の力って凄いです。
さぁ皆さん、次はマツダファンフェスタ富士です。現時点で6台のエントリーとなっていますが、乗り遅れた方ややっぱり参加してみたい!というベリーサ部の方はおーじまでご一報ください。あと4台はいけます。目指せ10台。


以上!


Posted at 2024/09/08 20:14:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | マツダ系イベント | 日記
2024年08月13日 イイね!

7度目の車検

7度目の車検7月上旬に7度目の車検を迎えたうちのベリーサ。
新車購入から15年経ったところで心臓部や血管回りなど、そろそろ大掛かりなリプレースを考えなければいけないなぁと一昨年辺りからずっと検討していました。

お会計時にもらえるメンテナンス記録の伝票からパーツはすべてマイレージ管理していて、そろそろかな~と思ったものをこちらから提案する形で普段メンテナンスしていただいています。今回の車検テーマはベリーサをこの先10年20年乗り続けることを見据えた「突然死しないための対応」ということで、10年以上私のベリーサを見てくれていて最も信頼のおけるディーラーの担当者さん(工場長)と事前に打ち合わせ、ざっと洗い出したメニューが以下の通りです。

 ・ブレーキキャリパーのオーバーホール
 ◎点火プラグ交換
 ◎ATF交換
 ◎ヘッドライト研磨
 ・ダンパーのオーバーホール
 ◎ハブボルト交換
 ・スターター交換
 ・オルタネータ交換
 ◎ウォーターポンプ交換
 ◎サーモスタット交換
 ◎ラジエータホース交換
 ・フューエルポンプ交換
 

当然ながら今回でこれらすべてを実施する必要はなく、実際には◎のついたメニューを消化していただきました。ブレーキキャリパーのオーバーホールは直前にフルードを交換したばかりだったのでまた次回に、スターターやオルタネータ、フューエルポンプは確認した結果問題ないとのことだったため今後必要に応じて、となりました。

そしてダンパーのオーバーホールですが、現在AutoExeさんのスポーツサスペンションキットを使用しています。オーバーホールにはリペアパーツが必要になるのですがその在庫が切れ、オーバーホールした際に同じ部品で再度組み上げることになるため結果的に長持ちしないと。そのまま使い切った方がよいとの判断で、もうしばらく同じ脚を使うことにしました。

そうすると必然的に次の脚を確保しておかなければ。。。という考えに至る訳で、手元にあるベリーサ用のダンパー&スプリングのストックリストがこちらです。

【装着中】
・AutoExe スポーツサスペンションキット(不具合対策品)

【ダンパー】※前後一式
・マツダ純正 中古
・マツダ純正オプション MAZDASPEED ショックアブソーバー 中古
・マツダ純正オプション MAZDASPEED ショックアブソーバー 新品

【スプリング】
・マツダ純正 中古
・マツダ純正オプション MAZDASPEED プログレッシブスプリング 中古
・AutoExe スポーツサスペンションキット用(フロントのみ) 中古
・Eibach PRO-KIT 中古
・ラルグス リアアジャスターキット 新品

【車高調】※ 1台分一式
・CUSCO ストリートゼロ 中古(フロントは使用不可、部品取り用)
・CUSCO ストリートゼロ 新品

今年でMFCTが一段落つき、今後ベリーサとどう付き合っていくかによってどんな組み合わせの脚にするかが変わってくるのですが、その時が来るまでゆっくり考えようと思います。といっても今の脚はMFCTでずっと使い続けていてかなりくたびれてきているはずなので、その時はそう遠くないのかもしれません。
仮にもう1台ベリーサをお迎えする日が来たとしたら、そのベリーサは純正のままキレイに、一生大事にしたいですね。マツダミュージアムでレストアされたラディアントエボニーマイカの美しいベリーサを見て「やっぱり純正が一番だ」と改めて感じたのでした^^


以上!
Posted at 2024/08/13 10:01:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月19日 イイね!

追記あり【ベリーサ部員へご案内】MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY

追記あり【ベリーサ部員へご案内】MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY


こんにちは!ベリーサ部部長のおーじです。
「何シテル?」やベリーサ部のグループトークだけではなかなか告知しきれないため、日記でもご案内させていただきますね。





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【2023/07/19 追記】
A.M.O.A全体のエントリー締切日が急遽前倒しになり、それに合わせてベリーサ部の締切も≪7月22日23時まで≫に変更しました。
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■明日、7月13日12:00にイベントカレンダーを展開します!

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内容の一部(ほんの一部!)を以下に記載します。

↓↓↓

2018年以来5年ぶりに富士スピードウェイで開催されるマツダ系イベント"MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY"に、ベリーサ部も全マツダ車オーナーズクラブ連合(A.M.O.A)の一員として参加します。概要をご確認の上、留意事項をご了承いただける方のみエントリーをお願いします。

■MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY 公式サイト:https://www.mazda.co.jp/experience/event/mff2023/



 ― 概要 ―

【大会名称】
 MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY

【主催】
 MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY実行委員会

【特別協賛】
 マツダ株式会社

【会場】
 富士スピードウェイ
 (静岡県駿東群小山町中日向694

【開催日時】
 2023年9月17日(日)雨天決行
 ・07:00 ゲートオープン
 ・18:30 ゲートクローズ

【お楽しみコンテンツ】
 ・マツダ車パレードラン(一般)
 ・マツダ787B デモラン
 ・歴代レーシングカー デモラン
 ・マツダスピリットレーシング 車両展示&デモラン
 ・マツダファンエンデュランス特別戦「ECOマツ耐」
 ・マツダ車体感試乗
 (その他多数の企画あり。詳細は公式サイトをご確認ください)

【集合時間&場所】
 ・参加者の方に別途ご案内します。

【参加資格】
 ・「みんカラ∞ベリーサ部」に入部されているベリーサオーナーまたはOB、OG
 ※参加可能車種は基本的にベリーサとします(例外あり)。

【募集台数】
 ・5台(残り3台、先着順)
※6月28日からベリーサ部のグループトークにてご案内している「【A.M.O.Aより告知】MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY について」にて、事前に参加希望のご連絡をいただいている方を優先しています。
※現時点で先の予定が分からない方もいらっしゃると思いますので、エントリー期限までの仮エントリー&キャンセルは可能とします。但し、エントリー期限以降にキャンセルされた場合はキャンセル料が発生します。
 
【エントリー期限】
 ・2023年7月30日(日)23:00

【駐車場所】
 ・???

【ベリーサ部からの参加特典】
 ・???



現在もA.M.O.Aと主催側で調整を続けており、状況は本日以降も変わる可能性があります。明日イベントカレンダーを立ち上げた後は情報を随時更新していきますので、その際はこの日記や「何シテル?」で更新した旨をご案内します。
ご質問などございましたら、イベントカレンダーの掲示板へ投稿いただければ回答いたします。皆さま奮ってご参加ください♪

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以上!
Posted at 2023/07/12 12:55:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ系イベント | 日記

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「@Team枯山水 さん 暑い中お疲れさまです! 街並みはオシャレなのですが地形的にSUGOのようなアップダウンがある上、日差しと照り返しのダブルアタックで散歩どころではありませんでした😅こちらももう少し涼しくなったら劣化部品を一斉に交換しようと思っています。」
何シテル?   07/27 10:10
「みんカラ∞ベリーサ部」部長 兼 A.M.O.A(全マツダ車オーナーズクラブ連合)ベリーサ部窓口担当のおーじです^^ 2024年のベリーサ発売20周年はみんな...
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