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2011年11月19日 イイね!

明日はエラン・ミーティング

今日はこれから44号車の大作業が待っているから、取り掛かる前に…


恐るべし…テルテル坊主の未知なるパワーに感服です。

昨日までは、日曜日の天気予報は雨模様。

降水確率は50~70%と、ほぼ確実に車はズブ濡れと思っていたが、S子さん命名の「ダンディー・照輝」のおかげで、なんと晴の予報。



S子さん、午前中から手直し作業中の車を、横からちょこちょこ掃除し始め、夕方にはピッカピカ。

「あんまり磨きすぎると、また雨の予報になりますよ!」なんて脅かしたりして…

ところで、このエラン。

見た目はフツーに見えて、中身はけっこうやってありまして。



以前ブログに書いた、製作中のエランよりも先にクーラーを付けた車で、エンジンはほぼレース用ながら案外普通に走るし、高速走行が楽な5速ミッション付き。

5速ミッションって簡単に言っても、エランの場合は軽量・コンパクトなY字型のフレームのおかげで、一部のものを除き、そう簡単に他車種流用ができない。

ってことで、こいつはエラン専用品を作っちまって、搭載したわけでございます。

まあ、こんな組み合わせのエランは日本に一台?いや世界に一台かもしれないなぁ…



興味のある方は、明日、会場でS子さん捕まえて、いろいろ聞いちゃってください。
あ、ご本人は案外口下手だったりして?え?そんなこと無いかぁ…(^^)
Posted at 2011/11/19 22:01:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 英車 | クルマ
2011年11月18日 イイね!

第10 回 E L A N・M E E T I N G

今週末は、ロータス・エランのオフ会が、都内であるらしい。

S子さんも参加するとのことで、気合十分だ…



サーキット・イベントじゃないから、走るのが目的ではないが、全国からたくさんのエランが集まるみたい。

その数、ざっと50台とも…

しかし…またも週末は雨の予報。

このところ、何かイベントが有るというと、なぜか雨の日が多い。

そして、この流れから登場するのは、お決まりになってしまった、The Japanese MAJINAI !

S子さん、命名して帰って行った。



その名も、「照輝さん」。少々目つきが悪いが、中身はハイソな(古っ…)おじ様。

ジュラコンのシフトノブの頭を、高級白ウエスで包み、ダンパーOHで余ったOリングの蝶ネクタイでビシッとダンディーに決めてみました。

ま、聞き流してくださいまし。

わたくし、少々壊れ気味です(^^;
Posted at 2011/11/18 01:24:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 英車 | クルマ
2011年09月02日 イイね!

ラバー・ドーナツ

今日は、防災の日ということもあって、都内は朝から交通規制までして、大規模な訓練を行なったらしい。
震災からもうすぐ半年になるが、あの日の都内の異常な雰囲気は、今でも鮮明に記憶に残っている…
「備え有れば憂い無し。」というが、どれほど準備しても、イザという時に個人個人が「我先に…」と行動するようでは、効果も半減ではないかと思いますね。

さて、今日も連想ゲーム。(^^)

昨日出てきた、ラバー・ドーナツについて。



この仕事に就いてそんなに永くないから、あまり断定的な事は言えないが、ドライブシャフトにゴムのジョイントを使っている車はあまり無いと思う。

ミニの古いヤツには、クロスジョイントにゴムが内蔵されたタイプが有るが、ほとんどがゴムで出来ているのは、コイツ位。

ロータス・エラン以外にも、たくさんのヒストリックフォーミュラ・カーやレーシング・カーに使われている。



これはロータス・23Bのもの。
ギヤボックスから出てすぐラバー・ドーナツ、そしてドライブシャフトとなる。アウター側はクロス・ジョイントが使われている。

エランのSTDはアウター側もラバー・ドーナツでつながっているから、サスペンションがストロークすると、結構な抵抗が生まれる。
それを乗り味とする向きもあるが、より繊細な感触を求めるなら、ハーディー・スペーサーに代表される等速ジョイントや、写真のようなクロスジョイントのタイプに変更してみるのもいいと思う。
詳しく書かないけど、サスペンションの動きだけでなく、副産物も有ったりする。



なにより、切れる心配がなくなるから、いつでも安心して右足全開カーライフが楽しめる。
冗談抜きで、切れてエライ目にあった方も多いようなので、こまめな点検と、早めの交換をお勧めします。(^^)
フォーミュラカーなどでは、いつ切れても良い様に(?)、ドライブシャフトに細工を施したものもあるが、普通は切れると周りのいろいろなところを遠慮なく破壊する。

まあ、ある意味厄介なパーツなんだけど、そういうのと仲良く付き合うのも、古い車の楽しみなのかも…
快適なだけのクルマなら、現代車乗れば良い訳だしね。
Posted at 2011/09/02 01:14:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | 英車 | クルマ
2011年09月01日 イイね!

チャップマン・ストラット

チャップマン・ストラットあっという間に月末になっちまった…
さて、今日も、昨日の続きというか、連想ゲーム状態で1ネタ書いてみたいと思う。

革新的なアイデアで、たくさんのレースカーやスポーツカーを世に送り出した、ロータスの創設者「コーリン・チャップマン」だが、ロータス12(F2)に始めて採用したのは、マグネシウム・ホイールだけでなく、自身の名前を冠した「チャップマン・ストラット」もその一つ。
開発当初は、リヤアクスルがリジッド・タイプのド・ディオン式を採用したが、このチャップマン・ストラットに変更された。

ストラットというと、マクファーソン氏が発明した「マクファーソン・ストラット」が一般に知られるところだが、「チャップマン・ストラット」の最大の特徴
はハーフシャフト(ドライブシャフト)をサスペンション・アーム(ロア・アーム)として使ったもの。

元々ストラット式サスペンションはフロント用として開発されたらしいが、それをリヤに初めて使ったのが、チャップマンだったという話もあるから、フロント用=マクファーソン、リヤ用=チャップマンという広義の捉え方もあるらしい。
これはなんかウソくさいな。と個人的には思う。

ちなみにロータス12はデュアルリンク式と言って、ハブの前後方向の動きを規制するのは、一本のラジアス・アーム。

同1957年にFRPモノコック構造のスポーツ・クーペとして、衝撃のデビューを果たしたロータス・エリートは、当初デュアルリンク式だったものが、その後、シリーズⅡへの以降の際、逆ウイッシュボーンタイプのAアーム式になったことで、ハブキャリヤの前後を拘束し、トー変化をより少なく対策している。

そして、写真はロータス・エランのモノ。
1962年にエリートの後継として開発されたスポーツ・カーだが、FRPボディーの中に鋼板バックボーン・フレームが仕込まれ、安価に高性能を実現している。
リヤ・サスペンションもモディファイをされ、エリートと同様のアルミ製ハブ・キャリヤを基点とするストラット方式ではあるものの、ハーフシャフトをアームとする方式を改め、ロアアームは台形構造となって、前後左右の動きを規制するものになっている。
その証拠に、エリートのハーフシャフトはクロスジョイント式、エランはゴム製のカップリング(ラバー・ドーナツ)を使っているから、ジョイント部にアームとして使える剛性はない。

つまり、もしも…
駆動軸がサスペンションアームとなっている方式が、「チャップマン式」というなら、エランはチャップマン・ストラットではない。
さっき、リヤ用に使ったら、「チャップマン式」という話もあったが、これは…??
だったらトヨタ・MR2も、ダットサン・S30Zもチャップマン・ストラットになっちまう。

あくまでも、個人的見解だが、チャップマンが考えて作ったリヤストラットはチャップマン・ストラットなんじゃないかな?と…
だいたい、チャップマン本人が「これはチャップマン・ストラットって命名!」って言ったわけじゃないんでしょ?誰かが後付けしたんじゃないのかね?


ちなみに、某大規模辞書サイトで、ロータス・ヨーロッパがチャップマン・ストラットかのように書いているが、ヨーロッパはストラットじゃないから!
確かに、アッパーアームとしてハーフシャフトを利用しているけどね。

それから、いろんなところに、「チャップマン・ストラットは駆動がかかると動きが悪くなる」的なことが書かれているけど、ホントにそうなのかね?
そうならないように、余計なアームを付けなかったんじゃないのかな?

詳しい方、屁理屈しか言えない小生にどうかご教示を!

今日はちょっと毒舌してみました。(^^)
Posted at 2011/09/01 02:02:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 英車 | クルマ
2011年07月13日 イイね!

新旧コラボ?

最近、英車ネタ書いてないなぁ…

別に仕事サボってるわけじゃないんですよ。

ただ、書けない様な変なことばかりしているから…

うそ。単に不真面目なだけなんです。暑いから(^^;;

さて、冗談はさておき…

今日は、久しぶりにセヴンをロードテスト。



やっぱり、いいなぁ。
この時期、日中はイヤだけど、朝晩の日差しが弱い時間帯は、近所のテストコースでキャッホー!

エンジン載せたばっかりなので、点火とキャブの調整してからなんですが、こいつ、PCが繋がるんですよ。
キャブ車のクセに…



「アチッ!」としなくても、そしてあと1度のために何度も7/16インチのスパナをにぎらなくても、バシッと点火時期が決まりました。

これ、自分の車にも付けたい。(^^)
Posted at 2011/07/13 01:12:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 英車 | クルマ

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