すっかり冬になりましたねぇ
今朝はフロントガラスが凍っていました。
太陽の角度も変わってきて、朝の通勤時間は運転しづらいですよね。
今日は月末、明日から師走です。
運転する方も、しない方も気を付けて~(^^)
さて、最近ブログのネタが目白押しです(^^;;
いまさら、多感な年頃なのか?毎日見るもの聞くもの、ついつい書きたくなってしまうものばかりです。
毎日昼食とってから書き始め、仕事の後は日報と夜の作業を終えてから、腹を空かせてパチパチ打っています。(^^;;
なんですかね?
人と会話をするのは苦手ですが、何かを伝えるのは大好きです。
体が動かなくなるまで働いて、最後は物書きやってフィニッシュが出来たら、遅れをとった人生も入賞圏内でチェッカーを受けられるかも… なんて思ったりして(^^)
さて、冗談はさておき、その体が動かなくなるまでの「職人仕事」の話です。
昨日、某テレビ局で、「修理工場は眠らない ~パラリンピックを支えた職人たち~」という番組が放送されました。
ブログ書いた後、録画を見たので、今朝はつらかったー(^^;;
まあ、内容はだいたい皆さんが想像する通りだと思います。
タイトルの通り、今年のリオ・パラリンピックの裏方で、義足や車いすなどの修理をしていたオフィシャル・ファクトリーの話です。
ファクトリーの母体は、ドイツにある世界的な義足・装具メーカー「オットーボック社」で、ドイツ本国をはじめ、スイス・フィンランド・コロンビアなど、世界中から社員を連れてきて、100名体制でサポートを行なっている。
活動は1988年のソウル大会からで、最初は4名のエンジニアで始めたそうだ。
モータースポーツのイメージからいくと、タイヤサービスみたいなものなんだけど、オットーボック社のサポートは、メーカー不問・品目不問・新旧不問・果ては選手でなくても無償サポートを受けられる。
彼らの使命は「修理が出来なくて、試合を諦める選手を、絶対に出さない」ことなんだって。
「絶対」ってところがいいよね。
実際に持ち込まれたものの中には、およそ現代の競技に使えるようなものとは思えないような古ーい装具も有ったりしたが、選手はその愛着ある品を大切に自分の一部として使っているわけで、要望すればそんなものでも何とか対応する。
逆に、レギュレーションに合致しないからと、真新しい車いすを何台も持ち込み、明日の試合に間に合うように改造してくれ…など、まあありとあらゆる難題に対応する。
エンジニアは全員がオールラウンダーというわけでなく、車いすの修理なんてやったことない人も居たりする。
それでもセクショナリズムなんて無くて、手の空いた者は専門外の修理も、あり合わせの部品と限られた設備を駆使してやっていくわけだ。
ちょっと数字を記しておくけど、今回のリオ・パラリンピックの選手は160の国と地域から約4,000人の選手が参加。
ファクトリーは大会2週間前から、15,000点の部品を持ち込んでスタンバイ。
大会期間中の修理対応件数は、2,408件だったとのこと。
なんかさ、僕の仕事とはとんでもなく畑違いなんだけど、やってる作業のコアな部分は同じなのよ。
ガタガタになっちゃった部品をちゃんと機能するように固定しなおしたり、篏合が合わない部品を削って修正したり、場合によっては欠落した部品を違う材料で補って、機能回復したり…
そんな作業を見てるとさ、やってみたいなー なんて思うんだよね。
自分の治したものを使った選手がメダルなんかとったら、とても感慨深いものがあるんだろうな…
そういえば、何年か前。
車いすバスケのアルミフレームを直したことがあったっけな。
溶接部にクラック入っていて、溶接しなおしてあげたんだ。
2020TOKYO 人手が足りなかったら、使ってくれないかなぁ(^^)
全ての写真は現実の内容とは関係ありません
Posted at 2016/12/01 03:10:43 | |
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