今日は仕事の話も車の話も無しです。(^^)
最近、みんカラだけじゃなく、ほかのSNSなんかも閲覧ページに広告が出ますよね。
このところ、自分の興味あるものがよく表示されるようになったなぁ…
そんな風に思ったことはないですかね?
PCやスマホに表示される広告の仕組みは、ざっくり言うと、通販サイトやオークションなどで見た内容を、裏側で記録しておいて、近いものを広告として表示するというのが、主軸にあるようです。
サラリーマン時代、見積・請求の社内ソフトウエアを作る仕事をしたことがありますが、たくさんある候補の中から、ユーザーにマッチした情報を表示する仕掛けは、データ作りを含め、なかなか難しいものです。
当時は今みたいに、臨機応変に表示を切り替えていくことなんてできず、情報を発信する側が選んだものを強制的に見せていたので、僕が作ったリンク先のデータが命でした。
現代のアルゴリズムは、ユーザーのトレンドを瞬時に判定して、どんどん情報を更新させていけますから、実際に役に立つ=購買に結び付く可能性が高くなるんじゃないですかね?
そして、広告表示と購入実績の因果関係を結び付けるデータを裏側で収集して分析すれば、さらに精度の高いアルゴリズムを作ることが可能になります。
仕掛け自体を進化させることで、さらにその進化が早まっていく…
未来は、二次曲線状態に便利になっていくでしょうね(^^;;
さて、それが良いのか?悪いのか?
ちょっと視点を変えて、SFの世界にいってみよう(^^)
「ターミネーター」…ご覧になったことがある方も多いはず。
今を去ること32年前、1984年に公開され、世界中でヒットした映画だ。
(1984~1985年の映画は、豊作ぞろいだ。その話はまたの機会に…)
未来からタイムスリップしてやってきた、アーノルド・シュワルツェネッガー氏が演じる人型のアンドロイドが、未来の戦いで強敵となる反乱軍のリーダーを抹殺するため、時を遡って母親の命を狙うという複雑な内容だ。
映画では、約2時間にその背景も含め、ストーリーが凝縮されているから、その意味深さはあまり感じられない。(と僕は思う。)
その後のシリーズ続編で何とか読み解いていくことは出来るが、まあストーリーよりも、いわばエンターテイメント的要素が強くなってしまうのは仕方ないこと。
実は、アメリカではその後、テレビシリーズを制作しており、こちらは約1時間番組が31話と、ロングディスタンス(^^)
タイトルは『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』となり、視点を変えて命を狙われた母親を中心としたストーリー展開になる。
この中で、「ターミネーター」を送り込んでくる「スカイネット」という人間を介さず戦闘用アンドロイドを製造する人工知能は、元々「チェス」のための人工知能だ。
きっと、チェスの中で「戦う」ロジックをマスターし、インターネットを通じて機械の製造を学び、ライフラインを乗っ取り、成長を続けてターミネーターを作り上げ、邪魔な人間を排除し始めたわけだ…
細かい内容は、DVDを見るべし!
先日のビルズ忘年会でも、K林さんとその話で盛り上がっちまった(^^)
SNSの広告アルゴリズム、誰が作ってるんだろうな…
進化著しいこの仕掛け、もしかしたら、人間じゃなかったりして??
ああ怖い(^^;;
Posted at 2016/12/03 01:30:01 | |
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