タイトルの本題に行く前に、サボった報告しとかなきゃ(^^;;
日曜日は、ニスモフェスティバルで富士スピードウェイに出張。
44号車のスポンサーの出展お手伝いです。
毎年思うことですが、人がいっぱいですよ。
メーカーイベントですから、日産ファンの方がほとんどですが、ヒストリックカー目当てのお客さんも多くて、展示しても走っても、楽しいイベントです。
ハコスカの人気は根強いですね。
男性ばかりでなく、女性の方も熱心にエンジンルームをのぞき込み、写真一杯とっている方も居ましたよ。
それから、今年は海外からいらっしゃってる方も多かった気がする。
ツアーかなんかなのかな? グリッド・ウォークの行列には国名書いたプラカードもったガイドさんみたいなのも居た(^^)
サポート隊には、萬福のマスターも…
来客があると、食い物攻め(^^;;
今回は、なぜかプラプラしなかったので、車の写真はこれしかない。
日中のきれいな富士山も撮れず…
走りたかったなぁ…
サニーの音聞いてるとさ、自分の車で走りたくなる。
早く完成させなきゃな(^^;;
さて、本日のヤマさんは、デフとドラムのメンテ仕事。(^^)
シャフトのフランジに打痕があって、端っこが曲がってるって言って、砥石で修正してた。
機械場では、新品部品の修正加工。
本来は、クリアランスが無きゃダメなところなのに、ボルト締めたらちょっと回転が重くなったとか…
こういうのってさ、難しいよね。
感性が鈍い人は、見つけられない。
でもね、それを他人に指摘されても、本人は実感していないから、「ちゃんと見てよ」って言っても、改善はしない。
よほど手取り足取り教え、本人にも改善する意欲がないと、何度も同じことを繰り返すばかりだ…
感性って、どうやったら鍛えられるんだろう?
若かりし頃の前職では、そのことに思い悩んだ時期がある。
いつも上の空で仕事をしているみたいな後輩で、注意してもちーっとも…
何度教えても、繰り返されるミス。
いらだって説教する僕に、周りは冷ややかな視線を注いでくれた。
僕自身は、誰かに手取り足取りものを教えてもらったことなんて無くて、いわゆる「みようみまね」でいろんなことを覚えてきた。
そんな僕を「器用だねー」って、褒めて?くれたけど、僕がそこから得たものは、あまり無かったのかもしれないと今更ながら思う。
なんとなく理解して出来るようになっちゃうから、そこにあるべき「本当の理由」とか、「理屈」に「過程」を知らなかったりする。
そして、「ものを教える」ということを教わる場そのものも失ってしまったのかも…
だから、今も教えるのは苦手だし、周りに人も居付かない。
僕は全部伝えたつもりでも、相手は全然理解していない…そんなことが多い気がする。
見方を変えれば、教える側としての感性が鈍いんだと思う。
むずかしいね…
でも、どっちの立場も、磨いていきたいねぇ。
「人それぞれだから…」とか「疲れちゃうよ…」そうおっしゃる方も多い。
競争ではないから、優劣は無くていいと思うが、鈍くなってはいけない気がする。
鍛える方法があるのか分からないけど、いつも何か感じていないとね!
Posted at 2016/12/15 00:01:52 | |
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