7インチタブレットホルダー勝負! W826 VS NX-1000
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
まずは、セイワの「W826 吸盤スマホ&タブホルダー」。
取付け位置はステアリングポストの上です。
材質が安物プラッスチッキーなのはいただけませんが、実用上は問題となりません。
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実際にタブレットを付けてみます。
これはEMOBILEで販売されていた、SHARP製のA01SHです。
良い具合にセットできました。
この位置だと本体がステアリングに近すぎて、私の体格だと、適切なドラポジを取ると画面の一部がステアリングに隠れてしまいます。
理想はもう少し後方に付けて画面を離したかったのですが、長距離移動の際はリクライニングを少し後方に倒しますので、実際には問題ないかな?
3
4
問題はこちらのNX-1000。
写真ではわかりにくいですが、ホルダーのタブレット取付け側がW826よりもステアリングに近いです。
しかも問題はもう一つあります。
これも写真では分かりにくいのですが、タブレット取り付け部分の下の角がステアリングポストに当たっているので、本体側の吸盤がステアリングポストに密着できず、吸盤が機能しません。
これではここに取り付けは出来ません。
仕方なくメーターの前に取り付けようとしましたが、メーターの前はシボ加工と段差があるため、やはりそのままでは吸盤が効きません。
結局、岐阜基地航空祭遠征時は、メーターの前に市販の吸盤取付けベース(Beat-SonicのQBE3
http://www.beatsonic.co.jp/accessories/img/qbe3/photo/QBE3.jpg)を付けて何とか取り付けましたが、これだとメーターを弄る際にメーターのロアカバーが外せなくなってなってしまいましたorz
それにタブレットの画面の角度も逆チルトとなり、操作性や視認性もイマイチでした。
ハッキリ言って、私の用途には失敗でした。
5
両者を並べて比較してみました。
やはりNX-1000は本体が大きく、取付場所に制限があると思います。
ところで、この比較写真を撮影していた時に気づいたのですが、この場所ならNX-1000もW826も、けっこうしっかり付いています。
じゃあ、ひょっとして・・・
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そう、以前MFDとして使っていたタブレットをNX-1000に付けてみました。
おお、これなら遠征時にもネットで遠方のリアルな渋滞状況も確認できますね(^^)
NXも無駄にはならずに済みそうです。
でもちょっと取付け位置が低いな。
目線を下げるのは見難いし危険だ。
ならば、・・・
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NX-1000を助手席前の上部に取り付けました。
これならカーナビを見るときに目線を落とさずそのまま道路情報を確認できます(^^)
写真では、エアコンダクトとタブレットの間が離れていますが、この写真を撮影した後、エアコンダクトの直ぐ横に付けました。
なお、この状態(NX-1000+タブレット)で走行するのは航空祭遠征時だけの予定なので、その時はいつも一人で運転しているので、この状態で走っても助手席エアバックの動作には影響があっても問題ありません。
(助手席に乗員がいるときは使用する予定はありません。)
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【おまけ】
今回の人柱レビューで私の用途ではW826が現段階では理想的だと思いましたが、W826を購入予定の人には一つだけ注意すべきことがあります。
この製品、図5のとおり、上下方向の仰角と本体の左右回転方向の移動はできますが、上下方向のスライドは出来ません。
図10のとおり、取付け部を上下逆にすることにより、取付け部を下げることができます。
ただ、取付け部を下にすると、タブレット取付け部分の下側が吸盤部分より低くなります。
タブレットを吊るすような取付けをしたい場合にはこの方が良いのでしょうね。
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