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マタムネのブログ一覧

2019年12月30日 イイね!

2019年の山納めは天狗岳

2019年の山納めは天狗岳昨日は天気が良さそうなので今年最後の山登りをしました。

八ヶ岳連峰にある天狗岳です。

登山口の唐沢鉱泉に朝早く向かいます。
八ヶ岳の麓にある別荘地を抜け唐沢鉱泉に至る林道を行きますが、この道が結構な難所でした。
勾配のある急カーブが続くアイスバーンの道を走る事になります。
FF のデミオで大丈夫か不安でしたが何とかなりました。(一応、タイヤチェーンも積んでます)
まあ、後ろを走っていたSUVからは心配されてそうな気配を感じましたがw
多分ロードスターでは厳しかったかと思います。
だから今まで唐沢鉱泉や桜平からは登って来なかったのです!
デミオなら何とかなるかと思い行きました。
FFですがブリザックなのでチェーンを使わなくても大丈夫でした。
四駆に乗ってきた人には分かり辛いかもですが、今までそのチョットの違いが命取りのFRで雪道を走って来たので安心感ありますわw

自信がない人は桜平との分岐が来る前にチェーンを装着した方がいいと思います。
帰りにこの林道で某FR車がスタックしていて30分ぐらい通行止めになり大変でした!
某四駆乗りの人がFRで来んなや!と文句いってましたわw
ロードスター(FR)で来ると山(林道)を舐めるな!みたいな感じになってたからデミオなら少しはマシになったかと思いますw



7時過ぎに唐沢鉱泉に到着。
    


登山者用の駐車場は既に満車で路駐するしかないですね。
唐沢鉱泉から結構離れた場所に何とか駐車出来ました。
これはまだ暗い6時ぐらいには来ないとですかね~
この時間(7時台)になると車を停めるのが厳しくなってきます。


今回のルートは唐沢鉱泉から西尾根を登り天狗岳に向かい中山峠から黒百合平を行き唐沢鉱泉に戻る周回コースです。
唐沢鉱泉を過ぎたところにある橋を渡りまずは西天狗に向かいます。
    



暫くは樹林帯を行きます。
    


前々日あたりに雪が降ったようですが先行者も多く踏み固まれているので大分歩きやすいです。
チェーンスパイクで楽々登れます。
1時間半ぐらい歩いたら視界が開けてきました。
    


さらに進み
    


第一展望台へ
    


見晴らし良いですね~♪
    


    


ここからまた樹林帯に入り
    


    


しばらく歩くと、ついに天狗岳の頂が見えてきました(^^)/
    


第二展望台に到着です!
    


ここからも南アルプス方面などが望め見晴らしは良かったです。
    


ここからまた樹林帯に入り鞍部へ。
ここでアイゼンやピッケル、ハードシェルを装着。
この先の急登を行けば森林限界を越え気象条件も厳しくなりますからね~

森林限界を越え先を進みます。
    


この高さまで来ると完全に凍り付いてます。
    


振り返ると今まで通ったところが・・・
    


向こうには車山(霧ヶ峰)が見えます。
    
あの感じだとビーナスラインはまだまだのようですね~
来月には登山部でスノーハイキングを予定しているので1月中旬までにはある程度雪が積もって欲しいですなぁ。

あそこまで行けば山頂です。
    


今日は天気が良くいつもより風は弱いですが、それでも風雪が痛いです。
こんな状態になるのも頷ける自然の厳しさですな。
    


そして西天狗登頂
    


360度の大展望です♪
御嶽山や中央アルプス
    


南アルプス
    


北アルプス
    


そして近くには南八ヶ岳の山々
    


根石岳山荘が真っ白です。
風の通りが凄そう!
    


ひとしきり景色を堪能した後は、西天狗を下り
    


向こうにある東天狗に向かいます。
    


東天狗岳登頂
    


東天狗から西天狗を望む
    


東天狗はそれ程人が多くなく、山頂が広い西天狗の方が人が多いですね。

さて、あとはココから岩場を抜け奥に見える黒百合ヒュッテへいきます。
    


ある程度まで降り見晴らし良さそうな場所から天狗岳を望む
    


天気も良く雪もあって綺麗な天狗岳を観れました。

黒百合ヒュッテに到着
    


ここでお昼とします。
黒百合ヒュッテに来ると絶対食べるのがビーフシチューです。
    

とっても美味しいですよ(^^)/


昼食後は唐沢鉱泉に向かいます。
ココから先はそれ程の道でもないのでチェーンスパイクに替えサクサク下ります。
小一時間ぐらいで源泉のある場所を通り過ぎ
    


唐沢鉱泉に到着
    


下山後は唐沢鉱泉で日帰り入浴。
野性味のある良い雰囲気の浴槽で温泉を堪能。



雪山の白い景色の中、八ヶ岳ブルーが映えてより一層美しさが増してました。
今年最後に素晴らしい雪山登山が出来て良かったです♪


今年は2泊3日の縦走したり剱岳に登ったりと更に一歩踏み出しました。
来年もまだ経験していない山々に積極的に登っていこうと思います!
Posted at 2019/12/30 14:38:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2019年10月10日 イイね!

安達太良山へ紅葉登山

安達太良山へ紅葉登山5日(土)に安達太良山に登りました。
2019年第一弾の紅葉登山です。


天気予報がコロコロ変わるのでどこに行くかは直前まで迷いました。
北アルプスや南アルプス、新潟方面を考えてましたが紅葉も見頃のようなので東北の山に行く事に。

朝早くに出発して7時ぐらいに、あだたら高原スキー場に到着。
無料の第2駐車場にクルマを停め登山開始です。
    


ロープウェイの運行開始にはまだ1時間以上あるので、歩いて登る事にします。
まずはゲレンデの近くを通ってロープウェイ山頂駅の辺りまで行きます。
    


ここの道が粘土質の道で前日の雨の影響もあり滑りやすくて歩き辛かったです。
しかも途中から急勾配になり、登山道もちょっとした川のようになっていて思っていたより大変でしたね。
1時間ほどで五葉松平に着きました。
    


この辺りまで来ると段々と色付いて来ましたね~
そして薬師岳へ
    


ここからの眺めは良かったです。
    


ここから安達太良山の山頂を望みましたが、山頂周辺はガスってますね(>_<)
    


天気予報だと時間が経てば晴れて来るとの事だが・・・


ココまで来るとロープウェイの山頂駅の辺りになります。
「智恵子抄」の記念碑もありますね。
    


残念ながらこの日は曇りだったので青空は望めませんでした・・・

ココから先はしばらく木道が続きハイキングレベルの登山道になりました。
    


これはロープウェイを使えば凄く楽な道程ですなぁ。
ロープウェイ山頂駅辺りまで登るのが結構な登山道でしたわw


木道が終わるところまで行ったら本格的に紅葉が始まってました♪
    


良い感じに色づいてます(^^)
    


紅葉の登山道を進むと
    


人だかりができている場所が
    


確かにここからの景色は良いですね~
立ち止まる気持ちが分かります(^^♪
    


    


結構登ったから山頂も近いはずだ。
頑張って登りましょう!
    


麓はけっこう晴れているんですが、山の上の方は霧が凄いんですよね(T_T)
    


しばらく進むと山頂らしきシルエットが
    



ついにここまで来ました。
    


奥に見えるのが山頂です。
山頂辺りは梯子や鎖もありますが、それ程の難度ではありませんでした。

稜線に出たら風が凄くて大変でしたね~
天気予報でも風が強いといってましたし。


そして山頂へ
     


山頂に来たら、さらに風が強く真冬並みに凄いです。
これは休憩してられないですね。
何とか岩場の陰に隠れ風をしのぎ・・・


ポケモンGO(笑)

この状況下でポケモンGOをするのは厳しかったですw


ガスっていて周りの景色が全く見えません(>_<)
良い眺めらしいのですが残念です。
青空の下で紅葉も見たかったですし、また来年もチャンスがあれば来たいです。


山頂で一休みした後は、くろがね小屋方面へ下ります。
沼ノ平からは迫力のある火山の光景が見れるらしいですが、ガスっていて全然見えません(T_T)

霧の中を道を間違えないように注意しながら進みます。
    


こちらの道も紅葉が見頃で綺麗でした。
    


    


晴れていれば最高だったんですがね~
幻想的でいい雰囲気はありましたが・・・



峰の辻分岐
    


さらに下ると、くろがね小屋が見えて来ました。
    


ここで昼休憩。
この小屋では日帰り入浴することも出来ます。

山小屋から先は緩やかな登山道に・・・
むしろ登山道をいうより林道な感じですかね。

のんびり下っていったら自然遊歩道との分岐があります。
    


このまま林道みたいな道を行くのもつまらないので、少し遠回りになりますが自然遊歩道経由で下山します。
    


    


    



    


良い雰囲気の遊歩道で楽しく歩けました。
ここも紅葉の時など良さそうな感じですね~



今回は駐車場近くの「あだたら山 奥岳の湯」で温泉タイムです。
    



折角ここまで来たので紅葉が見頃だろう磐梯吾妻スカイラインにでも寄ろうと思いましたが、志賀草津同様こちらも火山規制により通行時間に限りがあり厳しそうなので諦めました。
かわりに喜多方でラーメンも食べました(^^)/
    


「喜多方ラーメン来夢」
喜多方では大体の店が15時ぐらいで閉店してしまいますが、この店は夜まで営業しているので助かります。
味は正統派の喜多方ラーメンで間違いなしです♪



群馬だとまだ暑くて秋の感じがしませんが、東北はすっかり秋の装いになっていました。
もう少し経てば群馬の山々も色づいてくるでしょうから地元の山にも登りたいですね。
Posted at 2019/10/10 21:41:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2019年09月11日 イイね!

試練と憧れ・・・岩と雪の殿堂 剱岳へ挑む!!

試練と憧れ・・・岩と雪の殿堂 剱岳へ挑む!!先日の7日(土)に剱岳へ登って来ました。

いつかは登りたいと思っていましたが中々チャンスに恵まれず行けてませんでしたが、ついに行きました!

剱岳はバリエーションルートを含めるとコースはいくつもありますが、一般登山道としては主に2つ、別山尾根ルートと早月尾根ルートがあります。
一番メジャーなのは別山尾根ルートです。
自分も最初は別山尾根からを考えていましたが、人気なのでかなり混み合い大渋滞する事もあるとか・・・
さすがにそれは嫌なのでかなり大変ですが早月尾根から登る事にしました。
早月尾根ならそこまで混まないと思いましたが、山小屋の予約をとろうとしたら一杯で泊まれませんとの事・・・(>_<)
だが気分は剱岳になっていたので頑張って日帰りで登る事に決めました!

日帰りとなると前日の金曜日には移動しなくては・・・
仕事が終わって夕食をとり風呂に入ってからすぐに出発。
23時ぐらいに登山口である馬場島に到着。
ナビに従い行きましたが途中でダムを通る凄く狭い道を行かされて大変でした。
イノシシの親子やモモンガだかが飛んできたりでワイルドな林道でした。


車の中で仮眠して2時過ぎぐらいに起床。
登山届を提出し3時前には出発です。
    



早月尾根・・北アルプス三大急登のひとつ。
ここを日帰りとなると、コースタイム15時間50分・総距離16,6㎞・標高差2,239mを行かねばなりません。
そして疲れが溜まってくる後半にミスったら大ケガ必至の鎖場を行く気力・体力共に試されるコースです。


いきなり急登から始まり、しばらくは樹林帯を歩きます。
真っ暗なのでこれといって写真はありませんw
暗い中の登山道は怖いですね~
イノシシやモモンガなどが出たという事は、熊もいるという事です。
たまに横からガサッと音がしますが、とりあえず気付かないフリをしてクマの恐怖と戦いながら進みました(>_<)


3時間ぐらい歩いたら夜が明けてきました。
    


このぐらいの時間になると早朝出発の人と会ったりするので安心しました。

2,000mぐらいまで登ると池塘が出てきます。
    


ここまで来れば、あと200mほど登れば山小屋に着きます。
早月小屋が見えて来ましたよ。
    


山小屋に7時前には到着できました。
まあまあのペースで今の所順調です。

だがまだ先は長い。
むしろここからが本番です。
    


2,400mを過ぎたら室堂と同じぐらいの高さですかね。
     


ロープウェイやバスなど使いこの標高まで来れるんだよなぁ。
ずるいよな~
そりゃ~皆あっちのルートを使うよね。


さらに進むと段々と本格的な岩場になってきます。
    


    


2,600mぐらいまで来ました。
    


この辺りは高山植物が咲いてましたね。
    


    


写真はありませんが、雷鳥もいましたよ!


ようやく標高2,800mへ
    


振り返ると早月小屋が遠くに見えます。
結構登って来ました。
    


もうひと踏ん張りですが・・・
ここからが更に大変w
    


あんな所を登るんかい!
    


核心部である『カニのハサミ』
    


「落ちたら死ぬけど落ちなければどうという事はない!」


山頂直下も急勾配です。
    


すごい所を登って来ました。
    


向こうはバリエーションルートかな~
    


室堂方面
    


別山尾根ルートも見えます。
やっぱり面白そうですね~
    


別山尾根との合流地点へ
    


今日は富士山も見えたよ(^^)/
    


もう少しで山頂だ!!
    


そして、ついに登頂(^^)/
    


最高の天気でした♪
    



三角点も発見
    


映画『劔岳 点の記』を観てれば、この三角点の事が分かるんですかね。

剱岳山頂は360度の大展望が

八ツ峰方面
    


先月に行った白馬三山も
    



日本海を望む
    


景色を堪能したので下山です。
登りより下りの方が慎重に

その下りが長いんですよね~
6時間くらい下ってたような・・・
    


200mごとにこんな標識があるんですが、中々標識が現れずかなり歩いているのに200mしか下ってないのかと絶望的になるんですよね~


何だかんだで14時間以上かかって登山口に戻って来ました。
行きの時は暗くて分かりませんでしたが、登山口には有名な石碑があります。
    



下山した後にコレを見ると意味が感じられるという・・・
    


マジ試練だったわ~!
ここはちゃんと鍛えた人じゃないと来たらダメなところや~!!
身も心もボロボロになりました(T_T)

「早月尾根を日帰り出来るなら黒戸尾根も日帰り出来るよ」と言われましたが、もう二度とこんな辛いことはしませんw


流石にこのあと4時間以上かけて群馬まで戻るのはきついし、せっかく富山まできたので少し観光もしたいので魚津のビジネスホテルに泊まっていきました。
温泉入ってフカフカのベットでぐっすり。
次の日、完全復活とはいかず全身筋肉痛になりました(T_T)
下半身のみならず上半身も筋肉痛とは・・・
そういえば全身を使うような岩場も凄く長かったんですよね~

朝食後は近くの『海の駅 蜃気楼』へ
    


地元のカメラマンの方が沢山いたのでなにかと思ったら、蜃気楼が発生しているとの事。
    


遠くからではただの景色しか見えませんが、望遠鏡を使うと揺らいでいるのが分かります。
カメラマンの方が双眼鏡を貸してくれたので分かりました。
ここでお土産を購入し、海沿いを走りながらのんびり帰りますかね。

親不知まで来ました。
    


ここは登山口にもなっていますね。
北アルプスから日本海に抜けるんですね~
いつかは行ってみたいかも!?
    


道の駅で休憩
    


昼食は海鮮丼
    


久しぶりに楽しくドライブしました(^^)



ようやく憧れの剱岳を登れました。
剱に行ったから今度は槍にも行ってみたいですな。
Posted at 2019/09/11 22:09:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2019年08月20日 イイね!

大雪渓を行く夏の白馬三山縦走~唐松岳(後編)

大雪渓を行く夏の白馬三山縦走~唐松岳(後編)前回の続きになります。


白馬鑓ヶ岳に登った後は天狗平へ向かいます。
天狗平へ向かっている途中には白馬鑓温泉方面へ降る分岐があります。

7割ぐらいの方は鑓温泉方面へ行くようです。
やはり不帰ノ嶮へ向かう人はあまり多くは無いようです。
自分も天気が悪かったら白馬鑓温泉小屋に行って温泉入って帰ろうかと思っていましたが、今日の条件なら大丈夫そうなので予定通り不帰ノ嶮へ向かいます。





少し行ったら天狗山荘が見えて来ました。
    
 

今は再建工事中なので宿泊は出来ませんが、テン場と売店はやっているのでココでコーラを購入して休みました。
一息ついたので先に進みます。
天狗平にはコマクサが咲いていますね。
    


そして天狗の頭へ登って行ったら・・・



    


ライチョウさんが鎮座してた!
こんな晴れた日なのに姿を現してくれました(^^)
    


親子で駆けずり回っていましたよ。
ヒナかわぇぇ (*´ω`)
    


天狗の頭を後にし更に進んだら、ようやく天狗の大下りの所まで来ました。
ここからが本番です!
    


見えない向こうの方までかなり下る事になります。
これは確かに大下りというだけのことはある!
鎖も使ってドンドン下りますよ~
    


かなり下って最低コル・不帰キレットへ
    


下ったという事はコレから登りがあるという事です。
ここから鎖場の連続する険峻な岩場をよじ登り見えない向こう側にある唐松岳山頂まで行かなくてはなりません。
不帰ノ嶮コースタイム約5時間か・・・
そのくらい掛かりそうな感じですな~
なにしろ、ここまで下るだけで一時間半くらい掛かってますからw



不帰ノ嶮は1峰・2峰(北峰・南峰)・3峰と大きく3つの峰に分かれています。
2峰北峰がもっとも難しい核心部と言われています。


1峰は特に難しくないのですんなり頂上に到着。
ここから核心部の2峰を眺めます。
    


どこを登っていくんですかね?
遠くからではルートが分かり辛いですが、よく見たら先行者が登ってますね。
    


見るからに大変そうですなぁ(^-^;
自分も意を決して登ります。
休み休み息を整えてから鎖を使い登っていきます。

登った先からの眺め
    


後続者が自分がある程度登るまで待っていますね。
滑落や落石の事を考えるとある程度間隔があった方が安全でしょうから。

更に登り梯子を越え裏手に周ります。
    


ココは結構大変でした。
鎖場から梯子に移る時に木が生えていて丁度顔の位置にあたり邪魔なんですよね。
体を岩場から大きく離すわけにはいかず、無理やり顔で木をどけましたわ。

裏手に周って少し登ったら広場のようなところがあったので休憩とします。
下を見たら先ほど登っていた岩場が覗けます。
    



ようやく一息付けたけど、とにかく暑いですね~
不帰ノ嶮は殆ど日差しをしのげる場所がないですから。
気温はソコソコでも紫外線が強い!
鎖場よりそっちの方で消耗するw
ちょっとガスってるくらいの方がありがたいですわ。
なまじ晴れてるぶん高度感も抜群だし・・・


さて、このさきはどう行くんですかね~
あんな所どう登るんだと思ったら
    


どうやら裏に巻いていくようなので安心です。
    


その後も鎖が連続して続きます。
    


    


頂上近くになると浮石があるので注意です。
    


頂上直下は垂直に登ります。
下見たら何もないw
    


頑張って登ります。
    


・・・が、途中でホールドが全くありません。
ですが少し離れた向こうにホールドが沢山あります。

選択肢は二つ
鎖を100%頼ってよじ登る。
鎖から手を放しホールドがある方に行く。

悩んだゆえにホールドがある方にいきました。


ようやく2峰北峰の頂上です。
    


ココまで来れば一安心出来ます。
残るは2峰南峰・3峰です。
    


サクッと2峰南峰へ
    


この辺りまで来ると唐松岳山頂が見えて来ました。
唐松岳山頂には人影が沢山。
    


3峰をスルーし、唐松岳山頂へ
    


残念ながら唐松岳山頂に着いた時にはガスが・・・(T_T)
この時点で12:30
下山しようと思えば出来る時間ですが、無理せず今日は唐松岳頂上山荘に泊まって行きます。
こんなに早い時間の行程も雷対策です。
稜線上での雷は危険なので昼過ぎには行動を終えていたい。
(今の時期、午後は天気が崩れる事が多い)
    


明日はのんびりと八方尾根を下り景色を堪能して帰りますかね。
朝の内なら眺めも良いでしょう。

次の日の朝。
のんびりし過ぎて危うく日の出に間に合わなくなりそうw
ギリギリご来光を望めました。
    


モルゲンロート唐松岳
    


不帰ノ嶮
    


昨日はガスっていて見えなかった剱岳も今日はハッキリと見えます。
    


朝の涼しいうちに雲海を楽しみながら下って行きます。
    


今日は天気が良い。
五竜岳も綺麗に見えました。
    


どうせ泊まるなら五竜岳に行っても良かったですが、後々の事を考えると無理せず八方尾根を下った方がイイでしょう。
もう降るだけなので植物を鑑賞する余裕がありますw
    


丸山ケルンまで来ました。
    


天気の良い日の朝だからこそ拝める絶景です。

チングルマですかね~
    


ニッコウキスゲもまだ生き残ってた!
    


尾根歩きは気持ちいい♪
    


八方池が見えて来ました。
    


まだガスっていない・・・
これならイケる!

美しい八方池の光景
    


白馬三山から天狗平、不帰ノ嶮と視界には昨日歩いたルートが・・・
感慨深いものがありますね~
遠くから見るとあんな凄い所を行ったんだなぁと分かります。


八方池にはクガイソウも咲いています。
    


まだ朝の内なので、すれ違い渋滞に嵌ることなく下って来れました。
駐車場近くの温泉に入ろうかと思ったら、まだ営業していない(T_T)
ならば朝からやっている八方の湯にいきますかね。
    


3日ぶりのお風呂でリフレッシュ(^^)/
さっぱりしてから帰路に。
お盆休みとはいえ午前中だから渋滞もなく帰る事が出来ましたよ!
無理して昨日下山していたら、渋滞に嵌ってボロボロになっていた事でしょう。


初めて白馬三山に行きましたが、すごく良かったです♪
また季節やルートを変えて来てみたいです(^^)
Posted at 2019/08/20 22:14:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2019年08月18日 イイね!

大雪渓を行く夏の白馬三山縦走~唐松岳(前編)

大雪渓を行く夏の白馬三山縦走~唐松岳(前編)お盆休みの山行は北アルプスになります。
天気予報では週末まで台風の進路が中々定まらない中、どうするか迷いましたが前半は大丈夫そうな感じなので11日に行って来ました。


折角の長期休み、3泊4日で槍・穂高も考えていましたが台風の影響が心配なので2泊3日で行ける白馬三山に狙いを定めました!
晴れのお盆休みなので駐車場は激混みでしょう・・・
人気の第2、第5駐車場は最初から諦め、少しバス停から離れていますがキャパもある第3駐車場に一直線に向かいます。
まだ暗い4時ぐらいに白馬に到着。
ですが第3駐車場でさえもほぼ満車(+_+)
辛うじて車を停められました。
お盆休み恐るべし・・・

駐車場からは白馬の山々が望めたので今日は天気が良さそうです(^o^)丿
    


今回のルートは白馬八方からバスで猿倉まで行き白馬大雪渓を登り白馬岳へ、杓子岳・白馬鑓ヶ岳から不帰ノ嶮を越え唐松岳に行って八方尾根を下り車に戻ってくるプランです。


白馬のバス停に始発の便に乗車しますが、6時前には長蛇の列。
運行会社もそれが分かっていてバス3、4台を用意してあるので無事始発の便に乗る事が出来ました。
バスに揺られる事20分ほどで登山口にある猿倉荘へ
    


ここで登山届を提出し、登山開始です。
(猿倉荘にはパトロール隊が常駐し登山届を提出する際にアドバイスを貰えます)

最初は樹林帯を行き、お花を観賞しながらゆっくり登って行きます。
    


    


    


約1時間で白馬尻小屋に到着
    


ここで休憩して大雪渓に備えます。
ここから少し登れば大雪渓入口です。
    


白馬大雪渓・・・日本三大雪渓のひとつに数えられる日本では最大規模の雪渓


ここでアイゼン、ヘルメットを装着し雪渓を歩きます。
雪渓上には落石があったりしますので注意が必要です。(過去には死亡事故も)
    


結構傾斜もあるので6本爪以上のアイゼンがあった方がイイでしょう。
外国人客が山小屋で借りたであろう4本爪のアイゼンで登ってましたが滑って大変そうでした。
自分はモンベルの10本爪のスノースパイクなので楽に登る事が出来ました。



さすが日本最大級の雪渓、めっちゃ広~い!!
    


    


そして涼しくて快適です。
休憩して止まっていると少し寒いぐらいです。
なので、登っていると丁度いい気温で最高ですな♪

ですが、このゴールデンタイムも小雪渓のところで終了です。
崩壊して秋道に変わっています。
    


こっから先が大変でした!
結構な岩場で登るのがキツい。
暑さも加わりかなり体力を消耗します。
    


    


避難小屋を過ぎたぐらいから景色が変わりお花畑に
    


    


    


ようやく稜線上にある山小屋が見えて来たぞう(^^)/
    


かなり疲れているのでじっくり高山植物を鑑賞している余裕はありませんでしたが、主に咲いているのはこんな花たちでした。
    


お花畑の中を登って行きます
    


もうすぐだ!!
    


白馬岳頂上宿舎へ到着。
    


ですが今日のお宿はここではなく更に先にある白馬山荘になります。
もうひと踏ん張りです!
    


白馬山荘に到着したら宿泊準備をしてから昼食としました。
レストランでカレーを頂く
    


ここではかき氷も売ってました。
(白馬大雪渓かき氷)
    


日光かき氷TRGに対抗してかき氷でも食べようかと思いましたが、残念ながら13時前には売り切れてしまいました(>_<)


さて昼飯食べて落ち着いたので白馬岳山頂に行きますかね。
    


やはり昼を過ぎるとガスってきて景色は望めませんでした(+_+)
美しい稜線が見れるそうなんですがね~
    


ここからの景色はまたの機会にとっておきましょう!


夕方は雲上のレストラン「スカイプラザ」でのんびりとケーキなど食べようかと思っていましたが、人が多く落ち着かない感じなのでやめました。
ここではおつまみが数種類、おでんなどもあり生ビールも売っているのでレストラン内は宴会場みたいになってました。
これだけあれば生ビールも売り切れることはなさそうですw
    


自分は高山病のリスクがあるのでビールは飲まず過ごしました。
(次の日は長くタフなコースになるので)



次の日の朝、4時には起床して出発準備。
    


前日の夜には雷雨もあったようですが、朝になると岩も濡れていないので大丈夫そうな感じ。
今日は長丁場なので4時半には出発。
まずは杓子岳を目指します。
向かっている途中から白馬方面を見ると、白馬岳頂上宿舎のテント場は凄いことになっていますね~
テントがびっしりです!
    


小高い丘の丸山で休憩
    


先は長いですな~

杓子岳に向かっている途中で日が登って来ました。
    


    


今日はちょっとガスっていてイマイチですかね。
明日は天気良さそうなのでご来光は明日に期待です。


杓子岳に到着。
    


雲海も素晴らしく良い眺めでしたよ!
遠く富士山も見えました(^^)
    


日が完全に登りきる前に出来るだけ進んでおきたいですね~
(日が登ると暑くてかなわん)
    


更に進み白馬鑓ヶ岳へ。
これで白馬三山制覇です(^^)
    


ココからの景色も素晴らしかったです。
唐松岳や五竜岳、鹿島槍ヶ岳など望め良い眺めでした♪
    


白馬岳・杓子岳
    


雲海
    



そして、ここで朝食とします。
山小屋で貰っておいた朝食弁当を白馬鑓ヶ岳山頂で頂きました。
    


のり弁当でした(^^)
ショボいのかと不安でしたが、良い内容のお弁当で美味しかったです♪
ここでエネルギー補給しておかないと・・・
この先は今回の山行で一番の難所、不帰ノ嶮が待ち受けていますからね。




後編へ続く・・・
Posted at 2019/08/18 07:47:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記

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「本日の赤城山😀」
何シテル?   08/23 12:06
ブログも走りもまったりですが、よろしくおねがいします。 最近はドライブよりも山登りの方がメインになって来ています。
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