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マタムネのブログ一覧

2019年05月10日 イイね!

令和初登山は残雪期の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳

令和初登山は残雪期の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳ゴールデンウイーク後半の話になります。

5月4日、5日で北アルプスに行って来ました。
昨年は蝶ヶ岳でしたが今年は爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳です。


夜中の1:00過ぎに家を出て4:20に登山口に到着。
黒部ダムでおなじみの扇沢駅の近くです。
橋を渡った先にある無料駐車場にクルマ停めます。
何とか一台分空いていたのでラッキーでした!
    


少し仮眠をしてから登山届を提出し、5:20ぐらいに登山開始。
一時間ほど登ると八ツ見ベンチがあります。
    


今年は初めの方から雪があり例年より多めなんでしょうかね~
アイゼンを付けるほどではありませんが
更に進むと看板が
    


夏道は真っすぐ進みますが、雪がある時期は通れないので南尾根から爺ヶ岳山頂を目指します。
南尾根のルートは本来の登山道ではありませんので、一見なんでもないような所を行く事になり道迷いに注意です。(山と高原地図にもルートは載っていません)
    


看板には沢へ下らないように注意しひたすら尾根を行けとかいてあります。
ある程度赤布もありますし、先人達が通っているので何となくソレっぽい道があるのが分かります。
    


雪があり偶に踏み抜くことも。
でも木の根っこもあるのでアイゼンを付けるのはちょっと・・・といった残雪期ならではの悩みもありますね。
途中で出会ったベテランっぽい2人組の話では、開けた尾根あたりが装着ポイントらしいです。
2時間ほど歩いてそれっぽい場所に出た!
    


この傾斜と雪の量で分かった・・・多分ココが装着ポイントですかね。
残念ながらあそこに見えるのは山頂ではありません。
ココまでかなり歩いて来てるので軽く絶望が味わえますなw



結構登って来ました。
    


そしてジャンクションピークへ
    


ここまで来てようやく爺ヶ岳の山頂が見えます。
    


まだあんなに距離があるのか・・・・
ここで二度目の絶望を味わいました(>_<)

この辺りまで来ると視界も開け素晴らしい景色が望めますね。
    


南尾根でテン泊している人もいました。
    


話によると、ここで2泊するようです。
ココ拠点に鹿島槍ヶ岳を往復するみたいです。
ここの南尾根は急勾配でかなりの距離を登ることになるので1泊より2泊した方がゆとりがありますよね。
小屋泊装備でこの辛さですからテン泊装備は大変だろう。


更に進むと雪の壁が見えて来た。
    


ここが危険ポイントですかね。
ピッケルと前爪を効かせて慎重に登りました。

彼是4時間ぐらいは登ったでしょうか。
まだ山頂は遠い・・・
    


心が折れそうです(T_T)
昨年の蝶ヶ岳もきつかったがココもきついですね~
山小屋を予約する時、山小屋の人が登山歴や雪山経験、残雪期の北アルプスの経験、装備や予定時間など色々質問して来ましたが、確かにコレは初心者や装備が不足している人が来ていい所では無いですね~
質問などが多かったので結構長電話になりました。
だから電話したら話し中で中々繋がらなかった訳だw

天気が良ければ夏みたいだが、ひとたび天候が崩れれば冬のような厳しさになる。
結局、雪山装備で行かないとなので重くなり体力も必要。
道も夏道だったり雪道だったりで大変なので、残雪期の北アルプスは意外と難しいんですよね~
ルートも夏道の柏原新道なら初心者向けらしいですが、冬は登山道ではない南尾根を行かないとですし、山小屋の人が注意するわけです。
何だか山小屋の人に認められないと泊めてくれなさそうな感じでしたw




でも、振り返れば絶景なので少しは癒されます。
    


かなり疲れましたが、何とか爺ヶ岳山頂(南峰)へ到着。
    


ここまで来るのに5時間ぐらい登ってましたわ!
まだ10時過ぎぐらいですが、お腹が空いたので早くも昼食ですw
爺ヶ岳山頂に来て初めて鹿島槍ヶ岳の雄姿を拝めます。
    


360度の大展望なので、立山や剱岳
    


針ノ木岳や蓮華岳など色々なお山を望むことが出来ます。
遠くには富士山や槍・穂高なども・・・
    


山頂で休んでいたらパラグライダーが飛んで来ました。
    


木崎湖あたりでパラグライダーの発着所があるからそこからやって来たんですかね~
会話できる距離まで接近してきましたよ。
「今日は天気良くて良かったですね♪」と、山頂にいる登山者と会話してました(^^)


さて、結構休んだので先に進みますかね。
次は爺ヶ岳中峰に行きます。
正直もうこれ以上登りたくないのですが、頑張って今日の内に登っておきます。
明日も長丁場になりそうなので・・・
    


中峰に到着
    


南峰同様良い眺めです。
安曇野市街も見下ろせます。
    


その後は今日のお宿の冷池山荘へ向かいます。
これまた結構な距離があるんですよね(>_<)
途中で面白い形をした雪庇が
    


まだ山小屋に着かんのか・・・
最後に登り返しが(>_<)
    


かれこれ7時間以上経ってようやく冷池山荘に到着。
朝の時は今日の内に鹿島槍ヶ岳まで行っちゃうかと思っていましたが、今はとてもそんな元気がありませんw

冷池山荘は2階に展望廊下があり飲食する事も出来て休めます。
    


目の前には爺ヶ岳などが望める素晴らしい眺めです。
    


夕方まで談話室や廊下でまったりしていましたよ。
今日も一日が終わります。
    


冷池山荘では宿泊者には水一ℓが無料で貰えますので水を補給しておきました。
ここに来るまでに殆ど飲んでしまったので助かります。
そして初めて山小屋の食事で味噌汁とご飯のおかわりをしました。
それ程までにヘトヘトになりました(+_+)

山小屋に時刻表や料金表が
    


三人で割れば五竜から縦走してもそれなりの金額で済むかな~?



次の日の朝
テン場からご来光を望みます。
    


朝日に染まる鹿島槍
    


さてと・・・
朝飯食ったらあそこに向かいますか(^^)/

鹿島槍に向かいます。
ココから先は雪も多いし凍っているので最初からアイゼンを装着して行きます。
    


まずは鹿島槍ヶ岳の手前にある布引山へ
    


昨日の疲れも残っているのか体が重い・・・
鹿島槍ヶ岳山頂へ向かいトボトボと歩いていると何かが迫ってきた!


    


ライチョウさんキターーー!


雷鳥(メス)
    


雷鳥(オス)
    


つがいですね~
3組ほど見掛けましたよ。
    


まさに雷鳥パラダイス鹿島槍(^_^)


ライチョウさんを撮影してたら大分体が休まり登る気力が湧いてきましたw
山頂まであと一息です!
    


鹿島槍ヶ岳登頂(南峰)標高2,889 m
    


そして鹿島槍ヶ岳山頂まで来てようやく見る事が出来ました。

五竜岳&八峰キレット
    


厳冬期の真っ白な雪稜も美しいですが、岩肌の黒と雪の白のコントラストが映える残雪期の稜線もまた美しいです♪

キレット小屋
凄い場所に建っていますね。
    


こう見ると五竜岳まで遠いわ~
どっから登るにしろキレット小屋で一泊は必要な感じですね。

鹿島槍ヶ岳北峰も見えます。
    


今の時期は見るからにヤバそうです。
鹿島槍ヶ岳に登っている途中でヘルメットやザイルなど装着した集団とすれ違いましたが、ああいった人達が行くのでしょうね。
この時期の北峰は一般登山者が行くレベルではなさそうな感じです。


もちろん、鹿島槍ヶ岳山頂からの眺めは素晴らしかったです。
    


剱岳をバックに記念撮影
    


冷池山荘に戻ります。
この日も天候に恵まれ爺ヶ岳もよく見えます。
    


山小屋から鹿島槍往復、3時間半といったところでした。
山小屋でコーラを飲んで一休み。
水を補給(一ℓ)してトイレにいって準備万端で爺ヶ岳へ望みます。


爺ヶ岳から望む十字峡方面
    


いつかは行きたいですね。

爺ヶ岳南峰へ到着
    


ここまで来るのに(鹿島槍往復を含め)何気に6時間以上経っています。
もうすでにかなりの疲労が(+_+)

だがココまで来ればあとは下るだけ・・・
ですが山頂から麓を見たら、めっちゃ遠い(>_<)
    


あそこに見える扇沢の駐車場あたりまで戻らなくてはなりません。
さすがは5時間ぶっ通しで登って来ただけの距離はあります・・・
下山もかなりきつかったです。
登りでも危険だった雪壁は下りでも危険。
慎重に下りました。
    


あとから、ふと振り返り落ち着いて見たら左側に夏道っぽいのがあるぞ!
ガムシャラに登ってたりしてたから気付かなかったが、あんな危険を冒す必要なかったのか(>_<)
人の後を付いていくのも善し悪しですな。


登りより下りの方が道に迷いやすいので赤布を見逃さないように注意深く進みました。
    


ずっと尾根を行きますが途中で右に折れず真っすぐ進み過ぎると沢へ下ることになり危険です。


8時間半ぐらい歩いてようやく車まで戻って来た。
もうヘトヘトで後半は温泉の事で頭が一杯になりましたよ(笑)
温泉に入ってさっぱりしてから休みたい・・・

最近は登山部でゆるい山ばかり登っていたので久しぶりのガチ登山はシビれましたw
GWに北アルプスに行く度心が折れそうになるので来年はもう少し楽そうな山にしたいですなぁ~
でも、折角の連休だしそれなりの山にいかないともったいないしなぁ。
悩みどころです(-_-)


最後は「安曇野しゃくなげの湯」でほっこりしてから帰りました。
    



かなり大変でしたが2日間とも天気に恵まれ素晴らしい景色を望めたので良かったです(^^)
Posted at 2019/05/10 22:23:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2019年02月12日 イイね!

奥日光の氷瀑

奥日光の氷瀑ここ最近は寒いですね~
この前の3連休は関東でも雪が降りましたね。

という事は・・・
そろそろあの時期ということですかな!
天候はあまり良くなく山に登るには厳しい条件のようなので、ゆるくハイキングする事にしました。



今回の目的は庵滝の氷瀑です。
奥日光を目指します。

前日は雪が降っていたので足尾辺りからは雪道になっていました。
いろは坂を慎重に登り中禅寺湖へ
    


赤沼茶屋へ向かいます。
    


到着したのが9時近くだったので満車になっており、仕方がないので登山口から少し遠くなりますが三本松茶屋に車を停めました。
朝の時点では曇りで結構風も強かったです。
ですが、これから天気が良くなってくる予報なので信じて進みます。
    


歩いて赤沼茶屋近くにある入口へ
ここからハイキング開始です。
    


しばらくはこんな感じの道を進むことになります。
    


ある程度進むと、戦場ヶ原の展望所へ到着。
    


更に進むと小田代原が見えて来ました。
    


ポツンと一本シラカバの木が・・・
もしかしてアレが貴婦人では!?
早朝の朝靄の時に来るのが良さそうですが、その時間に来るのもなかなか難しいですな~
    


小田代原から弓張峠を越え庵滝の入口へ
    


ここまで踏み後も沢山ありノーアイゼンで来ていましたが、だんだんと雪深くなって来た。
所によっては膝ぐらいまで埋まりかなり歩き辛い・・・

どうやらコレを使う時が来たようですな!
    


確かにコレを使ったら足抜けも良くなり楽になりました。
殆どの人がスノーシューを使っていましたね~
結構人も多く踏み固められていたので、多少の登り下りがあることを考えればこの状況ならワカンの方が使いやすそうです。
もっと人が少なく降雪直後ならスノーシューの方が良さそうですが・・・


あの尖った山の方に滝があるはずなので、そちらを目指して進みます。
    


何か見えて来たぞ!!
    


庵滝に到着です(^^)/
    


近くに寄ったら、まだ完全凍結というわけではなさそうです。
    


この滝は裏側に行く事が出来ます♪
    


    


    


綺麗ですね~
時間的にあまり日が当たっていませんがそれでも青く輝いていましたよ(^_^)


昨年行った雲竜渓谷の氷瀑ほどの迫力はありませんが、十分立派な氷瀑です!
    


帰りはフカフカの深雪のところを歩いてみました。
    


スノーシューの後を踏んだら結構沈んだりします。
やっぱりスノーシューの方が浮力がありますね。
    


コレはコレで楽しいですね。
ラッセルする楽しみも少し分かった気がしますw


帰る頃には天気予報どおり快晴になっていました。
    


三本松茶屋で休憩してから、中禅寺湖畔でまったり
    


温泉は中禅寺湖にある『奥日光ホテル四季彩』で
    


乳白色の硫黄泉でいい湯でした(*´ω`)



中禅寺湖も夕方になれば静かなものですね~
    



庵滝は距離や時間的に手頃で初心者向けのスノーハイキングが楽しめますね(^_^)
Posted at 2019/02/12 21:18:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2019年02月04日 イイね!

快晴の雪山登山 冬の上州武尊山

快晴の雪山登山 冬の上州武尊山ここのところ春のような暖かさの時もありますが、2月上旬まだまだ雪山を楽しめる時期です。
日曜日は天気も良さそうなので山に登って来ました。


今回は武尊山にしました。
群馬にあるお山ですが初めて登ります。

川場スキー場へ行き、リフトを2本乗り継いで上の方まで行きます。
冬だとリフトが使えるから夏より楽かも知れませんね。

    

ここでアイゼンなど装着して登山開始です。

今日は天気も良いので富士山も見えました♪
    


最初の方から結構な急登があります。
    


登って行くと景色が更に開け大展望が望めますね~
鬼岩、遠くには浅間山
    


空気が澄んでいるので四阿山も観る事が出来ました。
そして、先週登った赤城山も
    


さらに登ると・・・
    


剣ヶ峰山が見えて来ます。
    


山頂には結構人がいますね~
    


山頂に到着(^^)/
    


良い眺めです(^_^)
    


景色も堪能したので先に進みますかね。
山の形を見れば分かりますが、ここから急降下です!
慎重に下りましょう。
    


剣ヶ峰というだけあって、結構な急勾配でした。
    


美しい雪景色が望めそうな稜線が続いてますね(^_^)
ココから先も楽しみです♪
    


例年に比べれば雪が少なさそうな感じですが、それでもいい感じに育ってきてますね。
    


    


    


    


武尊山の山頂が見えて来た!
    


振り向けば、美しい樹氷と剣ヶ峰山が・・・
    


    


    


    


綺麗な雪山を望みながら登って行きます。
    


まだまだですが、スノーモンスター
    


今日は本当に快晴で最高の登山日和です。
武尊ブルーですな!
    


山頂直下の稜線へ出ると、尾瀬方面も見えるようになりました。
あれは至仏山と燧ケ岳ですね。
    


天気も良く風もそれ程では無かったですが、流石に山頂付近は風が吹き荒れていますね~
常に風が吹きつけて来るのでしょう!
そりゃ~こんな感じになりますよね。
    


ゆっくり写真を撮りながら歩きましたが、2時間もしないで山頂へ到着。
    


リフトを使えば楽ですね~
このぐらいな距離なら登山部でも行けそうな山ですかね。
でも、夏はリフトを使えなさそうなので歩く距離もあるし鎖場もいっぱいあるので大変そうですかね。



山頂からは360度の大展望が望めます。
日光白根山、皇海山、赤城山、谷川岳、燧ケ岳など沢山の山々が望めますね。
    


    


山頂は風が強く休んでられないので、少し下った皆が休んでいる場所で早めの昼食としましょうかね(^^♪
    


今日の昼飯は合わせ味噌に生姜を効かせた体が温める豚汁うどんですじゃ(^o^)
    


この素晴らしい雪景色の中で食べると美味しさも倍増です♪

お腹も満たされたので下山しましょう。
再び剣ヶ峰山を通って帰ります。
    


みん友さんも言っていましたが、確かに冬の剣ヶ峰は美しいですね(*´ω`)
特に昼過ぎぐらいのちょっと日が傾き始めた頃はやわらかい雰囲気になり、より良い感じです!
    


昼過ぎには雲も出て来て寒くなってきましたが、13時半ぐらいには下山したので丁度いい時間に登ることが出来ました。

登山の後は、ホテル田園プラザで温泉に入ってほっこり(*´ω`)
そして近くにある『道の駅川場田園プラザ』に寄って
    


湯上りに山賊焼&ノンアルコールビール
    


最高です・・・・


心も体も満タンになったので元気に帰ります。
下道で帰ったので渋滞にも嵌らず夕方には帰宅。
そんなに遠く無い場所に良い山がありましたわ!
今度は夏にも登ってみたいですね~

Posted at 2019/02/04 22:53:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2018年12月26日 イイね!

雪化粧した蓼科山へ

雪化粧した蓼科山へ最近になってようやく冬らしくなりましたね~

今週は蓼科山に行って来ました。
ストロングスタイルなので二週連続の雪山登山です(^_^)


今回から靴を改造してのぞみます。
インソールを変えました。

スーパーフィート REDhot です。
    


WILD-1でじっくりサイズを確認、調整して装着。
これで疲れにくく保温性もアップするかと思います。
登山靴に付属しているリムーバブルタンは外しました。
ノーマルソールの時はリムーバブルタンを付けると良いフィット感なんですが、スーパーフィートを付けるとちょっと圧迫感があるので


実際使ったところ、固くなったからか蹴りだしやすくなりました。
特に下りが楽になりましたね。

車はあまり弄らないですが、登山用品は弄るようになってきましたw



先週までは八ヶ岳方面はほとんど雪がなかったようですが、今週からは断続的に雪が降るようになってきたみたいですね~
積雪を期待して行きましたら、予想通り良い感じに(^^)/
    


ようやくまともに雪道を走れました。
先週行った水上も道路はノーマルタイヤでも行けるんじゃないかと思ったほどでしたし
    


雪のビーナスラインを堪能
    


登山口のあるスズラン峠へ
    


ここから登山開始です。
最初は傾斜もなだらかな笹原を歩きます。
    


少し進むと岩が出て来て本格的に登りが始まります。
    


今回のコースは直登なのでこのままひたすら登ることになります。
蓼科山は富士山みたいな円錐形の山ですからね。
上に登れば登るほど雪深くなってきます。
    


霧氷が綺麗です♪
    


ここ数日で大分育ってきましたね(^^♪
    


まだまだ美しい樹林帯が続きます
    


    


    


結構登って来ました。
振り返り下界を望みますがガスっていて殆ど見えません。
    



時折青空が見えることもありますが、すぐに曇りになります。
今日の天気はソコソコといったところでしょうか。


更に登って行くと森林限界を越えたようです。
    


    


ここまで来れば山頂はもうすぐです。
片側の表記は・・・読めん!
    


蓼科山頂ヒュッテが見えて来た。
    


※今は冬季閉鎖中ですが、年末年始は(2018/12/31-2019/1/1)特別営業するようです。


もう少しガスが取れてくれるといいんですがね~
    


山頂に到着です(^^)/
    


ここでお昼です。
岩陰でラーメンを頂きます。
    


やっぱり山ラーメンは良いですね。
カロリーと塩分と水分を同時に摂れ、軽くて安くて楽、そして温まる。
保温力のあるアルパインサーモボトルにお湯を入れとけば、ストーブいらずで作れますしね。


昼飯を食べていたら太陽が出て来た。
    


これなら周りの景色が見れるかなぁ~?蓼科山の山頂は広々としています
    


まずは蓼科神社奥宮でお参り。
    


ここへ初詣に来るのも良さそうですなw

その後に景色を見るため外側に行きましたが、ガスってて何も見えねー!!
30分ぐらい粘りましたがダメでした(>_<)


この頃になると山頂も賑わって来ました。
    


朝の内はあまり人がいませんでしたが、昼過ぎには続々と人がやって来てますね。



山頂を後にし降り始めると、何だか段々と天気が良くなっているような・・・
    


    


    


山降り始めたら天気が良くなるとは・・・
降りるのが早かったか(>_<)


今、山頂にいれば大展望が望めたのかな~
    


いずれリベンジしなくてはなりませんな!

下山後は女の神展望台へ
    


下山した頃にはガスも取れ、八ヶ岳がハッキリと見えるようになっていました。
    


近くの北横岳も 登山部で予定しています

    


音無の湯で疲れを癒す
    


夕方になると完全に晴れ渡り、八ヶ岳が大きく綺麗に望めました。 赤岳も良さそうだな^^
    



年末年始には寒波もやってくるみたいですしビーナスライン共々、八ヶ岳周辺では雪が楽しめそうですね(^_^)

Posted at 2018/12/26 21:43:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2018年12月16日 イイね!

冬の谷川、やさしさと険しさと

冬の谷川、やさしさと険しさとこの日は登山部で瑞牆山を予定していましたが、中止になったので雪山の慣らしで谷川岳へ行く事にしました。
今シーズン初の雪山登山です。


今まで幾つか雪山を登ってきましたが、今年からは本格的に雪山登山を始めます。

3シーズン用の登山靴で頑張ってきましたが、厳冬期の雪山では不安があるので雪山用の登山靴を用意。


LA SPORTIVA NEPAL EVO GTX
    


色々と履き比べましたが、これが一番しっくり来ました。
定番だけあって確かに良い感じですね。


谷川岳はそんなに遠くないのでゆっくり目に出発。
遠くから見た感じでは積雪量も問題なさそうです!
    


ロープウェイ駅の駐車場にクルマを停め準備開始。
今年の冬からザックも新調。

MAMMUT Trion Pro 50
    

登攀・雪山用として使います。
今までMillet SAAS FEE 30を使ってましたが、雪山となるとさすがに容量不足。
(これを購入した当時は雪山など想定していなかったので)

SAAS FEE 30はポケットも多く便利でオールシーズンに渡って色々と使えました。
ですが、雪山となるとメッシュのポケットなど不都合なところもありましたので、雪山用のザックを用意しました。

Trion Pro 50はシンプルで便利なポケットなどはありませんが雪山で使うには良い作りになっています。
今回使ってみて背面が大きく開くのはとても便利に感じました。
ドリンクホルダーなどのアクセサリーを付ければ冬だけでなく夏の縦走とかにも使えそうなザックです。


ロープウェイを使い天神平スキー場へ
    


まだ全てのコースがオープンしていないですが、そこそこ賑わっているようです。
どちらかというと登山客の方が多いですが

ちょっと準備に手間取り、10時半ぐらいからの出発となってしまいました。

夏とはちょっと違うコースから行きます。
    


序盤から急コースですな。
    


10分くらい登ったら暑くなったのでハードシェルを脱ぐ。
天気は曇りがちですが風もなく安定して遠くの山々も見渡せました。

天神峠から谷川岳山頂に向かいます。
    


一時間ほどで熊穴沢避難小屋へ
    


積雪量は程々なので小屋の中に入ることが出来ました。
今年は暖冬で雪が少なめですが、それでも周りの山々は雪が積もって白くなり綺麗でしたよ。
    


気温もソコソコで風もないので快適に登れます。
    


    

山頂付近も良く見えるし、今日は登山日和ですかね~
天気も良いからか、たくさんの人が来ています。
上の方は行列が出来てますな。
    


これでは楽すぎて雪山トレーニングにならないなぁ
と思っていたら、風が強くなってきた。

まあ、雪山だし当然か・・・
ハードシェルを羽織り歩いていたら更に風が強くなった。
バラクラバなどを被って完全武装。
だが更に風が強く吹き付け地吹雪が
    


最終的にホワイトアウトに・・・(>_<)
数分耐えた後に風も少しは弱くなり、それなりに周りが見えるようになってきた。

さて、どうするか?
引き返す事も考えたが、さっきまでケルンも見えていたし山頂までそう遠くはない。
時間もある・・・
何回か来てるのでルートもある程度把握しているし、危険個所は山頂付近ぐらいなので先に進むことを決断する。


肩の小屋が見えて来た。
    


少し安心して、ふと後ろを見たら誰も登って来ていなかった(+_+)
確かざんげ岩の辺りまで結構な人数が後ろを歩いていた筈。
皆、あのホワイトアウトで引き返したようです(>_<)

よく見ると遠くに登って来ている人が二人いる。
先行している人も数人いるようだ。
とりあえずは一安心ですかね~
ここに来るまで降りてくる人は結構いましたが、そういえば登っている人は見なかったもんなぁ(^-^;


周りは見えますが、あの時以降はずっと暴風状態です。
写真と撮るためにアウターグローブを外しインナーグローブでシャッターを押していましたが、気が付くとアウターグローブの中に雪が入っていた。
グローブを落としたわけでもないのに何故と思ったが、風で雪が飛んできて入ったようです。
横着しないでちゃんとポケットに入れなくてはならないんですね。
勉強になりました。
風雪が凄いのでレンズにも雪が付いてしまいますな。
なので、このころ撮った写真は水滴がついているものが多々あります。

エビのしっぽも育っていますね。
    


谷川連峰のこの雪稜が見たかった。
美しい(*´ω`)
     


    


もうすぐ山頂です。
山頂付近はもう指折り数えるぐらいしか人はいません。
さっきまで凄く賑わっていましたが、途端に寂しく静かな山行になってしまいました。
    


トマの耳に到着
    


まだ時間は大丈夫そうなので向こうのオキの耳へ行ってみますかね~

    


写真でも分かりますが山頂には雪煙が・・・
風が物凄い!
今回初めて雪山用のハードシェルを装着しましたが、コレは凄いですね。
ラッセルで雪に足が埋もれても全然雪が入ってこない(ゲイター無し)、雪が付いてもすぐ落ちるのでサラサラ、この暴風状態でもへこたれない耐風性能。

無敵のゴールドクロスとでもいうのか~!?
鳳翼天翔さえもだだの涼風に感じられそうw


今回お世話になった頼りになる聖衣

THE NORTH FACE GTX Pro Jacket
    

ゴツいグローブをしていてもジッパーの開閉はスムーズでした。


トマの耳付近の尻尾も凄かったです。
    


モコモコしてる!
    


オキの耳へ
    


この頃(13時半ぐらい)には、もう自分しか山頂にはいませんでしたw

「みんな、どこ行ってしまったんだー!!」

日曜日なのに、この素晴らしい雪景色を独り占め出来ました。
    


    


肩の小屋に戻ると建物の影で休んでいる人が2人いました。
時間的にそろそろ昼食としたいですが、標高を下げ安心できるところで休みたいです。
稜線は完全にトレースが消えてましたが、何とか無事に行けました。
たまに膝上ぐらいのラッセルをするときもありましたが


登ってくる人は一人もいないので自分のペースでズンズン進み一時間ぐらいで避難小屋まで降りてくる事が出来ました。
時間を確認したらロープウェイ最終までまだ時間に余裕がある。
ここでようやく心の底から一息つけました。
     


ここで食べたカップラーメンは凄く美味しかったです\(^o^)/

昼食後はのんびりとロープウェイ駅へ向かいます。
この時間に見る谷川岳も綺麗でした。
    


ロープウェイ駅に到着し登山は終了。
この日は5時間以上の山行となりました。
たしか秋は3時間半ぐらいだったので、やはり冬は時間が掛かりますね。


午前中は見ている限り天候は良かったと思います。
上のほうはずっと見えていたし、風はあっても地吹雪になるほどでは無かったはず・・・
今日は出遅れたのが後々響きましたね~
やはり基本は早出早着ですな!

天神平でワカンの練習をする予定でしたが、そんなことする余裕はありませんでした。
でも今回で雪山専用品の凄さを実感しました。
以前の装備だったら確実に途中で引き返してましたわ。



これで心置きなく年末年始は雪山に挑めます(^^)

Posted at 2018/12/20 22:56:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記

プロフィール

「本日の赤城山😀」
何シテル?   08/23 12:06
ブログも走りもまったりですが、よろしくおねがいします。 最近はドライブよりも山登りの方がメインになって来ています。
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