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マタムネのブログ一覧

2023年07月20日 イイね!

天空の稜線を行く 夏の白峰三山縦走

天空の稜線を行く 夏の白峰三山縦走いよいよ夏山シーズンが到来しましたね!
この前の連休は白峰三山を縦走して来ました。

白峰三山は南アルプスにある北岳、間ノ岳、農鳥岳の総称です。
日本標高2位の北岳(3,193m)と標高3位の間ノ岳(3,190m)を結ぶ稜線は天空の稜線と呼ばれ絶景の稜線歩きが楽しめます!

日本百名山の北岳、間ノ岳、日本二百名山の農鳥岳など5つある3,000m級の峰々を行く稜線はいつかは行ってみたいと思っていました。
天気を確認したところ、日曜日と月曜日は大丈夫そうな感じ・・・
肩の小屋や北岳山荘など人気の山小屋の予約は取れませんでしたが、今年は農鳥小屋が避難小屋として開放されているので行けるチャンスが巡ってきました!


16日の3時半頃に奈良田に到着。
駐車場は既に満車で路駐も多数・・・
駐車場から一キロ以上戻った先で何とか車を停める事が出来ました(^-^;
三連休とはいえ混みますね~
奈良田でこれだから芦安の方はもっと混み合っていることでしょうね~


今回は奈良田から大門沢を登り農鳥小屋に宿泊、その後は間ノ岳、北岳を通り広河原に下山するルートです。

奈良田を4時半ごろ出発。
    


大門沢の急登をひたすら行く事になります。
途中で結構揺れる吊り橋を通ったり
    


渡渉が何度もあったりしました。
    


そして大門沢小屋に到着。
ここで休憩と補給です。
    


4時間ぐらい歩くと稜線が見えて来たがまだまだ遠いです(>_<)
    


ここから更に急登になります。
今回は避難小屋泊なので寝具や食材、飲み物を全部担ぎ上げなくてはなりません。
テントが無い分少しは楽ですが、それでも結構な重さでした。
この状態で大門沢の急登は堪えますね~
7時間以上掛かって大門沢下降点へ
    


ようやく稜線まで来れました(>_<)
    


雲は多めだが流石にココまで来ると眺めは良いです。
    


稜線に出たら風がかなり強くなり寒さを感じるようになってきたのでウインドシェルを羽織りました。
まずは農鳥岳を目指します。

振り返ると広河内岳が・・・出来れば寄りたかったですが、とてもそんな余裕はありませんでした(^-^;
    

3,000m級の稜線なので空気が薄く息を切らせながらも如何にか農鳥岳に到着。
    


更に先にある西農鳥岳へ向かう事になります。
    


ここに来てあの登り返しはエグイですね~
心が折れそうになりましたわ!

ヘトヘトになりながらも西農鳥岳へ
    


奥には農鳥小屋が見えます。


そして今回宿泊することになる農鳥小屋へ
    


噂のトイレも発見w
    


今回味わいましたが、中々に凄いトイレでしたわw


農鳥小屋の水場は使えませんが、雨水を貯めた物はあるようです。
    


浄水や煮沸して使いました。



夕方になったら晴れて来ましたね~
ブロッケン現象を見れました(^^)/
    


夜には星空も見れましたよ♪
こんな綺麗な星空を見たのは久しぶりでした(^^)


そして翌朝・・・
ご来光です!!
    


農鳥小屋から富士山も見えますが、この日は富士山もご来光日和のようですな!

早朝に間ノ岳に向けて出発です(^^)/
    


間ノ岳に向かっている途中で農鳥岳方面を望む
    


昨日はガスっていて見えなかった塩見岳や荒川三山なども綺麗に望めます♪


この日の朝は絶好の好天です(^^)/
    


雲海と富士
    



そして間ノ岳へ
    


間ノ岳からの眺めは最高でしたよ!


仙丈ケ岳や中央アルプス
    


甲斐駒ヶ岳や北岳
    


鳳凰三山
    


富士山
    


塩見岳や悪沢岳、聖岳など
    


360度見渡せる大絶景です♪


そしていよいよ天空の稜線歩き。
向こうに見える北岳へ向かいます。
    


北岳と間ノ岳の中間にある中白根山(3,055m)へ
    



先程までいた間ノ岳を望む
    


奥に見えるのは富士山

そして北岳への稜線
    


この美しい稜線と青空・・・素晴らしいです♪


北岳山荘で休憩
    


いよいよ北岳山頂への最後の登り
    


そして北岳山頂に到着
    


北岳山頂からの眺めも良かったですよ!


肩の小屋が見えた。
    


北岳肩の小屋へ
    


ココで飲み物を補給しブラックコーヒーを頂いた。
    


山の景色を眺めながら飲むコーヒーは美味いですなぁ♪


最後に北岳山頂を望む!
    

凄い所までテントが張ってあったので、この連休は相当混んだのでしょうね~

このぐらいの時間になったらガスが上がってきて白根御池小屋に向かっている時にはガスって北岳が見えなくなっていました。
夏山は晴れたとしてもすぐにガスるので朝には稜線に居た方がイイですね。


草すべりを下り白根御池小屋を目指します。
この辺りまで来るとお花を観賞する余裕が出て来ました。
    


    


稜線などにもお花はたくさん咲いてましたが、息も絶え絶えで鑑賞している余裕は無かったですわw

白根御池小屋へ
    


まだランチ営業前だったのでアイスクリームを注文。
アイスを食べて火照った体を冷やす
    


そして南アルプスの天然水を補給しました。
ここの水は美味しかったです♪


そして広河原山荘に到着。
    


まだバスの乗車まで時間があるので、広河原山荘でゆったりとランチ(^^)

奈良田方面のバス待ちはそれ程多くなかったですが、芦安方面のバス待ちは大行列でした。
バスが7台ぐらい来たけど、「バスが足りません」山梨交通の人が嘆いていました。
何だかんだで無理やり乗せたようでしたが・・・
奈良田方面は2台で足りましたよ。
その割には奈良田に車が一杯停まってましたけど、芦安が段違いの数という事なのかな!?

奈良田に戻り下山後は、奈良田の里温泉 女帝の湯でサッパリしました(^^)
温めでしたがトロッとした感じのいい湯でしたよ(^^)/
    


ちなみにここはゆるキャン△で登場した温泉施設です!
駐車場には巡礼者らしきバイクもありました。



日曜日は雲が多く風が強かったですが、月曜日の朝は快晴で最高の稜線歩きを堪能出来ました♪
天空の稜線は素晴らしかったです(^^)




Posted at 2023/07/20 20:32:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2023年07月12日 イイね!

梅雨の合間に塩見岳へ

梅雨の合間に塩見岳へ6月の下旬の話になりますが塩見岳に登って来ました。

塩見岳は南アルプスの中央に位置し「南アルプスのヘソ」と呼ばれることもあります。
日本百名山の一つになります。

梅雨時期ですが晴れ間のチャンスがあったので行って来ました。

今回は一番人気の鳥倉ルートから行きます。

鳥倉駐車場へ5時前に到着。
第一駐車場は既に満車なので数キロ戻った第二駐車場にクルマを停めました。
    


まだ6月で山小屋もやっておらず、トイレも閉鎖、水場も撤去されているので競争率は低いかと思いましたが、そうでは無かったです(^-^;
今の時期でこれならハイシーズンはもっと混むんでしょうね~
(ただでさえアクセスし辛い場所なのに、更に早く来るのはキツイ・・・)


第一駐車場まで歩くと車両通行止め
    


ここから更に林道を歩くと登山口に着きます。
    


駐車場からここまで結構な距離なので自転車を使う人もいるようです。


南アルプスらしい樹林帯を行く
    


途中に一箇所水場があった!(山小屋にある水場は今の時期は使えない)
    


三伏峠へ
    


三伏峠は日本一高い峠らしい。


三伏峠小屋を過ぎると稜線へ出る。
    


まだまだ先は長いです
    


少し進むと三伏山へ到着
    


山頂からは三伏峠小屋も見える
    


この辺りまで来ると見晴らしは良くなってきますね~
    


黄色いお花が沢山咲いてた
    


本谷山まで来た。
    


登山道からは仙丈ケ岳や甲斐駒ヶ岳、白根三山など望める事も
    


ようやく塩見小屋までやって来た
    


塩見小屋を過ぎると日本百名山の著者・深田久弥が漆黒の鉄の兜と評したドーム形の山容が見えて来た
    


この辺りから鎖場が出てくる
    


ここに来てこの急登はキツイ(>_<)
    


鎖が沢山、落石もしやすいので注意です。
    


振り返ると今まで通った道程が・・・
    


ココまで来るのはかなり遠く大変だった(^-^;


そして山頂(西峰)へ
    


塩見岳から望む仙塩尾根
    


塩見岳のピークは二つあり、向こうに見える東峰が最高峰です!
    


塩見岳山頂
    


塩見岳からは他の南アルプスの山々を見渡せます。

蝙蝠岳、雲に隠れ気味だが奥には富士山
    


悪沢岳や赤石岳、聖岳など
    


塩見岳山頂からの眺めは良かったので、ゆっくりしたいところですがガスも上がって来たので帰ります。
    


出来れば泊りでじっくりと堪能したいお山ですね~

黒戸尾根や早月尾根よりかは楽という話でしたが、思っていたよりもキツかったです(>_<)
累積標高2,650m、距離27,6km という数値は嘘を付きませんでした・・・
12時間近く掛かりましたわ!

山小屋の予約が取れれば泊りで来たかったのですが(T_T)
富士山や人気の北アルプスならともかく、南アルプスも宿の予約が取りにくくて困りますね(^-^;

今年の夏山シーズンは大変そうですな!


Posted at 2023/07/12 21:10:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記
2023年07月09日 イイね!

残雪の白馬岳へ

残雪の白馬岳へ6月中旬に白馬岳に登って来ました。


この日は高崎・伊勢崎で気温35度になる猛暑日との事・・・
こんな時は高い山に行った方がイイでしょう!

前回来た時は山頂がガスっていたのでそのリベンジも兼ねてます。

登山口の猿倉に4時半ごろ到着。
    


まだ本格的な夏山シーズン前なので割と余裕で車を停められました。

ある程度登ると山小屋の所へ
    


まだ取り壊されたままの様です。

ここから雪渓歩きが始まります。
    


雄大な雪渓を行きます(^^♪
    


    



これが白馬大雪渓(^^)/
    


雪渓上は吹き抜ける風が冷たく気持ちイイです♪


雪渓では石が沢山あります。
歩いている時にも向こうから石がゴロゴロと転がり落ちて来るので注意です!
(安全の為ヘルメットを被っています)
    


夏道の辺りまで来た。
    


前はココから夏道に行きましたが、まだ雪が多く道が塞がっているのでそのまま雪渓を直登しました。

ココから先は更に急斜面になるのでピッケルと12本爪のアイゼンを着けた方がイイでしょう!
    


チェーンスパイクのみで来ていた人がいましたが中々進めないみたいで途中で撤退していました。


避難小屋を過ぎ稜線上の小屋が見えてくる雪渓後半に差し掛かる頃に夏道へと進路変更
    


ここからようやく夏道に合流
    


夏道に出るとお花も見受けられるように・・・
    


白馬岳頂上宿舎へ
    


旭岳が見えて来た
    


白馬山荘へ向かいます。
    


ここからは稜線歩きです(^^)
    


そしてこの稜線にはツクモグサが咲いています。
    


ツクモグサは本州では、ここ白馬岳と八ヶ岳のみにしか咲かない貴重な高山植物です。
半分これ目当ての山行でもありました(^^♪


白馬山荘へ
    


まだこの時期はレストランも営業していませんのでベンチで昼食としました。
7月中旬になればレストランも営業しているのでゆったり休むことも出来るでしょうね!


そして山頂へ
    


山頂からは杓子岳、白馬鑓ヶ岳
    


小蓮華山、雪倉岳など
    


遠くには日本海も
    


そしてもちろん、立山や剱岳も
    


素晴らしい大展望でした(^^)/




頂上宿舎ではヘリも来ていたので、夏山シーズンに向けて準備を整えているようです。
    


白馬山荘では布団干しをしていましたよ。


下山後は倉下の湯でほっこり♪

白馬大橋からの眺めを堪能
    


そして猿倉へ向かう林道の途中にあった良さげな雰囲気のカフェ(犬好きが集まるカフェ)でカキ氷を頂きました♪
    


白馬村は色々なお店があるので山登った後も楽しめますよね~

前回登った時は見れなかった山頂からの景色が見られたので行って良かったです。
この日は猛暑日でしたが雪渓と稜線とも涼しいので快適な山行になりました(^^)
やっぱり暑い時期は高山に限りますなぁ~♪
Posted at 2023/07/09 19:09:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山・ハイキング | 日記

プロフィール

「本日は高峰高原に来ております!」
何シテル?   08/09 07:16
ブログも走りもまったりですが、よろしくおねがいします。 最近はドライブよりも山登りの方がメインになって来ています。
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