ブレーキパッド&ローター交換(リア)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
みんカラ諸先輩方の情報から、リアの方がやっかいだということで、リアから始めました。
使用した工具は、
ジャッキ、リジッドラック、タイヤレンチ、ソケットレンチ(13mm)、プラハン、モンキーレンチ、★形レンチ(T50)※写真、ピストン戻し※写真、スレッドコンパウンド、ねじ緩め用のオイル、シリコングリスなどなど
★形レンチは偶然4~5年前に購入していた(ポルシェで使用)ので助かりました。確か結構な値段だった気が・・・・
2
写真は右リアですが、作業は左リアから開始しました。その時の失敗を反省し、右リアは手順を変更しました。
まず最初にローターの固着が考えられるので、ねじ緩め用の浸透スプレーなるものを4本のホイルボルトの隙間、ハブ中心部とローターとの隙間、写真の穴の部分からスプレーしておきます。
その後、キャリパー等を外す作業に入る間に浸透し、ローターが外れ易くなります。
この手順で、右リアは30分以内で終えることが出来ました。
慣れれば、15分くらいで作業できそうです。
3
キャリパーを外します。
その前にサイドブレーキを戻しておき、ブレーキフルードの量も確認しておきます。
私の場合、ブレーキフルードが結構減っていたので、ピストン戻しをしても溢れなそうなんで、そのまま作業します。
MAXまで入っていると確実に溢れると思いますので、抜く必要があります。
キャリパーを固定しているボルトは、矢印のナット部分が共回りしてしまうので、固定するためのレンチが必要です。
ですが、結構細いものが必要ですので、モンキーレンチの場合は小さめのものでなければ入らないと思います。
4
キャリパーサポートを外します。
ここで星型レンチを使用します。
キャリパーを先に外しておかないと、写真のようにブレーキホースが邪魔になります。
結構固いので、今後のためにスレッドコンパウンドをボルトに塗っておきます。
5
キャリパーサポートを外したら、後はローターは引っ張れば外れます。
外れるはずです。
は、外れ・・・・・ない!!!
左リアは1時間格闘しました。
ローターを外して、ついでなんでハブの錆を落とし、今後のためにスレッドコンパウンドをローターとの接地面に塗っておきました。
6
この間は、キャリパーは針金かなんかで釣っておきます。
7
新しいローターを装着!
ローターが外れて落ちないようにホイルナットで止めておきます。
ローターは、DIXCEL PDです。
キャリパーサポートを取り付け、最後の工程へ。
8
ピストン戻しでピストンを回して押し戻します。
パッドの裏面(ピストンとの接地面)、側面のキャリパーとの接触面にもシリコングリスを塗り、キャリパーサポートに乗せるようにパッドを取り付けます。
そのパッドを挟むようにキャリパーを戻し作業終了!
ブレーキフルードがマスターシリンダーへ押し戻されているので、ブレーキペダルを踏んで踏み応えが戻るまで何回か踏みます。
ブレーキパッドは、ENDLESS NS97です。
多少は純正より制動力あればいいなと思ってます。
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