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イツニレのブログ一覧

2013年09月21日 イイね!

アルピナ祭(ALPINA Style in Roppongi)

アルピナ祭(ALPINA Style in Roppongi) 六本木ヒルズ内 イベントスペースumu(テレビ朝日1F)にてアルピナ祭が催されていたのでぶらり立ち寄り、高嶺の花たちを見物して来ました。

 雑誌やWebで色々と情報収集はできますが、実車をまじまじと見るのはこれが初めてです。誰でも、いっとう最初というのは実物をしげしげと観察して何がしか自分なりの発見と対象の再構築をし、歓喜と興奮を経て、溜息をもらすものと相場は決まっているかと存じますが、まあまさにそういう感じでした。

 エクステリアの高級感と洒脱さに脱帽。インテリアについては、正直に言えばそんなに期待していなかったというか、ともするとジジクサイような印象を持つ可能性もあるな、などと思っていましたが、まったくもってさにあらず。外装と同じように洗練され、シャレオツ度数がとても高い。「高級とは何なのか」を大して知らない小職の浅はかな事前予想はあっさりと退けられました。

 ”いいクルマ感”たっぷり、”オトナのクルマ”の佇まい、その放つ芳香に感服しました。試乗したこともなく断言してしまうのも大変乱暴ではありますが、価格の高さ以外に文句をつけたい要素を見つけることは多分難しいだろう気がします。

 「貧乏人のくせに勝手を言って恐縮なのですが、今度試乗くらいはさせて下さいねっ」とお願いした上で、会場をあとにしたのだった(笑)

●フォトギャラリーはこちら
アルピナ祭(ALPINA Style in Roppongi)250921_1
アルピナ祭(ALPINA Style in Roppongi)250921_2
Posted at 2013/09/21 21:30:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 外国車 | 日記
2013年09月14日 イイね!

クラブマンとベッカム ~なんとなく、イギリス~

クラブマンとベッカム ~なんとなく、イギリス~

 いささか前のことのようですでが、ベッカム&ビクトリア夫妻がクラブマンに乗っている動画がありました。クラブマンがどうこうよりも、まあとにかくベッカムが俳優のようにもの凄くカッコいい。これを見て思うのは、エグ●イルのアツ●さんは、ベッカムの影響大だということですね。成功した外国のセレブのニュアンスをとりいれて(いわばパクッて)日本で売り出すという手法は間違っていないように思えます。

 何についてのブログかよく分からなくなりましたが、自動車趣味の王国と云ってもよさそうなイギリス(※リンク=拙ブログ)では、グッドウッド・リバイバルが開催中のようです。
Posted at 2013/09/14 21:41:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW MINI COOPER CLUBMAN | 日記
2013年09月07日 イイね!

BMW 320d(F30)試乗

BMW 320d(F30)試乗 BMWに対するリスペクトが高まって、なかでもディーゼルに関心を持っております。CGTVにせよ雑誌、Webにせよ、320dの評価がやたらとハイスコアなのもあって、これは一度試乗しておくべきだなと思って、ディーラーへと向かいました。

 Dセグメントを代表するスポーツセダン、BMW3シリーズ。そのベンチマークと評される。これまでエリーゼなりMINI CLUBMANなり、身の丈にあったサイズ、大きさであるということに価値を見出し、そしてそれらをチョイスして来ました。コンパクトであるということを車にせよ、オーディオ製品にせよ、自宅の設計に至るまで、選択基準として主眼に据えて来たような気もします。

 こと今ここで宗旨替えをするつもりもないし、突如として気が大きくなった訳でもないのですが、最近気になる車はイヴォークだったり、320のツーリングだったりと、少し趣味嗜好が変化しつつあるのかもしれないですね。財布も体重も相変わらずの軽量級のままですが、そのうちキャデラックのエスカレードとかに乗り換えていたら、そっと見守ってやって下さい(笑)

 さて本題に戻って320d(F30)の試乗について、個人的な感想を記しておきます。

●フォトギャラリー
https://minkara.carview.co.jp/userid/821992/car/1260221/3667126/photo.aspx

ディーゼル音
 車外でエンジンスタート、アイドリングの音を聴くと、これは明らかにディーゼルと分かります。うるさいと感じる人もいるかもしれません。しかしガソリン車だって、エアコンのコンプレッサが回った状態では大概うるさいのであって、ワタシはさして気になりませんでした(ロバKエンジンの耕運機的アイドリング音に比べれば、はっきり言って何ということもない音量であることを付記しておきたい、笑)。

 いざ走らせると、1,000rpm以下くらいだとディーゼルであることが判別されるが、それ以上だと分からない。とにかく音が気になるという人はハイブリッドやEVの方が精神衛生上よいと思いますが、いずれにしたって機械を動かすのだから無音ということはないはずで、あまり神経質になる必要を感じません。

ボディ剛性

 市中を二、三十分走っただけなので、とエクスキューズをした上で云いますと、ボディの剛性感については分かりませんでした。剛性が低いとダメ出しをしたいなんてことではなくて、街中の中低速だけでは当方の鈍いセンサーでは感じ取ることができなかったということです。可能であれば高速道路やコーナーの続く道で試乗してみたかった。雑誌『Motor Magazine』8月号(P54)にあった、「そもそも3シリーズ自体、セダン、ツーリングともにその傾向があるが、うねった路面などでのフロントの煽られるような動きはさらに大きく感じられる。個人的には、特にこの320dブルーパフォーマンスツーリングを選ぶなら、撮影車と同じMスポーツ、それもオプションのアダプティブMサスペンション付きをお勧めしたい」(原文ママ)、などとあったので、その云わんとするところが実車で知れたらよかったのだが、それはかなわなかった。

トルク
 逆に少しの街乗りでも体感できるのが、車メディア絶賛のトルク。ワタシも全面的に賛同します。日本の交通事情、特に大都市部では信号での発進、停止をごく短い距離で繰り返すことを強いられます。これを鑑みれば、ディーゼルのトルクたっぷりの中低速の加速は好適そのもの。大変にパワフルです。それと加速の滑らかさが人工的でなくて自然であること(不自然さがない)、さらにスポーティさを街中で感じられることに感服しました。

人気・不人気
 ディーラー氏によれば、Mスポは大変人気で320dのセダン、ツーリングを通じて半分の方が選ぶという。外装色は白、黒、青の順とのこと。選ぶ人がほとんどいないというのがレザーシートだそうで、特に黒以外の明るい色目のレザー装着車はほとんど売ったことがないそうだ。理由は汚れるということだけでなく、夏の亜熱帯化も大きいらしい。炎天下、戸外に駐車していたら、シートが熱くなってとてもすぐに座れない、と。小さな子供などは低温火傷をしてしまうかもしれない。まあ大人が先に乗り込んで車内を冷やしてから家族を乗せるということをすればいいだけではあるが、日本の尋常ならざる暑さがレザーシートを遠のかせるというのはちょっと寂しい気がしないでもない。

 5シリーズ以上になれば革シートが標準という設定も多いだろうことからすると、等しく夏の日差しは人にさすのだから、3シリーズでもカタログに頻出する綺麗なベージュのレザーなんかを選ぶオシャレな人が増えてもいいのにな、とは思う。

8速AT
 さて、ワタシが320dに乗って最も気に入ったのは、8速ATだった。もう少し正確にいえば、上述のトルクフルな2リッター4気筒・ターボディーゼルエンジンとの組み合わせには恐れ入ったのだった。アクセルペダルを踏み込むと、スコンスコンとシフトアップしていって小気味いいことこの上ない。タコメーターの針が面白いように右へ左へと踊る。もし可能なら今乗っているMIINI CLUBMANにすぐ移植して欲しいと思ったくらいだ(エンジンの性格が違うからただ換装するだけではダメでしょうが…)。3シリーズに乗ったのが初めてなら、8速ATの車に乗ったのも初めてではあるけれども、生意気をいわせてもらえば「320dのエンジンとミッションはとてもいい」と宣言したい。

 また、「ATは6速くらいでもう充分なんではないか」と何の根拠もなく思っていましたが、これは決して正しくなかった、ATの多段化賛成論者になった次第。イヴォークに積まれる9速ATだって、いいに違いない。もう随分前のことなので記憶に曖昧な面もあるのですが、AUDIのA3に乗ってツインクラッチがあまりにスムース過ぎて、なにかこう車を運転している感じが希薄になってしまうようなバーチャルな感覚があって、トルコンの6速の方がむしろフィーリングとしてワタシにはマッチすると思っていたが、ZFの8速ギアボックス、これは繰り返しになりますが、GOODです。

 であれば、320dに対して100点満点なのかと問われると、満点ではありませんでした。かなりいい点数を叩き出しています。もうあと最後、横丁を曲がるだけといったレベルの車の出来映えだと評価したい。

ステアリング
 電動ステアリングをワタシはとても軽く感じました。軽いことに不満(というか驚きと戸惑い)を覚えたと云ってもいいかもしれません。もっと重くていいんじゃない、と。フィーリングがHONDAフィットととても似通っているように最初感じた。フィットは価格の面からしても、車のキャラクターにも合っていたので問題ないのですが、320dはセグメントが違いますから(格上ですから)もっと重厚なのかと思っていたんですね。何といいますか、イメージとしての「落ち着いてしっとりした大人のセダン」を感じさせるステアリングではなかろうかと。

 軽いことのメリットもたくさんあるとは思います。ノンパワステの車を普段の足として主婦に薦める訳にはいかない。ワタシの勝手なるイメージですが、軽ければ万人に受け入れられ得る反面、それこそ少し軽い印象になってしまうやもしれない。F30はその匙加減が、ちょっとだけかだいぶか、万人受け方向に振られたステアリングではなかろうかと。

 軽快よりも重厚方向への期待が大きかったこともあるのですが、運転モードの「コンフォート」を「スポーツ」に変えても、ハンドルが重くなるといった気配はないように感じました。頭のなかに疑問符が多少あって、「コンフォート」と「スポーツ」を往復する作業に試乗時間のほとんどを取られてしまって「スポーツ+」を試すことをほとんどしなかったので今度320iでも試乗する機会があれば、傾向が共通しているのかぜひ改めて確認してみたいですね(まあ似てるとは思いますが。というかガソリン車と遜色ないことを目指して仕立てているように思うので、、)

 ステアリングが軽いことによって、それに引きずられてということになると思うのですが、まるで上屋が軽いような感じがしました。あくまで印象ということであって、実際に上屋が軽い、剛性が低いということではないはずですが、ステアリングフィールというのは常に手で握っている、触れている以上、かなり重要なファクターなのだと改めて感じ入りましたね(MIINIはワタシには軽くもなく重くもなく丁度いいということも再度分かって副次的に嬉しかった)。

 ステアリングが予想よりも軽快だったために、実に不思議な感覚に陥りました。エンジンとミッションは非常に素晴らしいと感じるのに、ステアリングからはやや?をニュアンスとして得てしまう。上半身では「?と感じるのは何故なんだろう」と考え、下半身からは抗いがたい魅力がビンビン伝わって来るようなアンビバレントな感覚~男なら誰しも経験のあることと思います(^_^;)~が、そもそも3シリーズに乗るのが初めてのワタシ固有のものなのか(*^_^*)、はたまたワタシの感じ方が変なのか、試乗車特有のものなのか、そこらはよく分かりません(汗)

 ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて重量があるということで、それを感じさせないためにBMWはディーゼルではステアリングをより軽快に感じるよう仕立てたのだろうか。試乗時に速度は100キロまで出していないので、そこまで達する前後ではもっとステアリングが重くなるのだろうか。車の姿勢によってステアリングの重さが変わるようなことになっているのだろうか。Mスポだと受ける印象が変わるのか。セダンとツーリングで走行感覚はどのくらい違うのか…。

 う~ん、また乗ってみたいですね。

 2014年モデルから衝突軽減ブレーキが標準装備とか新iDriveコントローラーになったりと色々変わるようですが、車両価格も多少上がるようです。

●備忘
自動車Webサイト

・WEB CG
http://www.webcg.net/articles/-/18127
・MOTOR DAYS
http://www.motordays.com/newcar/articles/320d_bmw_imp_20130119/
・YOUTUBE
http://www.youtube.com/watch?v=zI4bPxGUOYE#t=10
(・NIKKEI TRENDY)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20121102/1045145/?ST=life&P=2
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20121102/1045145/?ST=life&P=5
(・HOBIDAS)
http://auto.hobidas.com/auto/impression/article/135735.html
・330d(参考)
http://www.autocar.jp/firstdrives/2012/10/05/15534/

●追記

 ただし、ステアリングフィールのことについては、よくよく考えてみないとならないと思っている。
 
 試乗スタート以降、国産車的なステアリングの軽さを感じたことは事実なのだが、もし仮に「軽快でクイックであること」を逆に旨味とする設計・セッティングの明確な意図があるとすると、ファーストインプレッションに固執し過ぎて魅力を誤読してはいないかと心配になる。旨味を勘違いして逃しているのであったらそれはツマラナイと思うので、ここは慎重になるべきかもしれない。

 また、ディーゼル車ゆえ長く乗り続けることを想定したステアリングフィールの仕立てとしている可能性もある。重くすることも出来たのに、あえて軽く感じさせる技術的な工夫を施しているとしたら、そこは理解した上で、判断しないとならないとも考えられる。

 好きな女の子のある一面をいま一歩??などと感じ始めて、実はそんなに気にするほどのことでもなかったとか、まあホントのところ少し気にはなるけれども特に別れるほどのことでもなかったって経験ありますよね(笑)そういうことは、いい年こいたら避けた方が自分にとっていいのでは、と思ったりして(^_^;)

 しかし、こと車となるとえらく真面目に考え出すのだが、この姿勢が少しでも仕事で発揮されたらいいのになあ、と我ながら思う次第である、、

●補稿(9/12)
BMW 320dツーリング(F31)試乗

●参考1
BMW M6クーペ試乗

●参考2
BMW M135i試乗



Posted at 2013/09/07 17:27:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 外国車 | 日記

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