エンジンカバー塗装<その1>

昨日、日韓戦中に寝落ちし、昼前にやおら起き出して、本ブログにお寄せ頂いたEVA大佐のコメントを見て、節操もなく早速SOS電話(^_^;)スイマセンでした。。

お忙しいなか、拙宅へお越し頂きました！

まずは見るも無残なマダラ模様になったカバーを水ペーパーで擦りながら、黄色を落とすの図。

結局、下地を塗ってない状態で吹き付けてしまったので、ペーパーでだいぶ剥がれました。

既にここで大佐の技で、Lotusロゴ部は丹念かつ丁寧に擦って平滑を出して、これは後に備えた準備なのでございました。

先を見越した戦略と現在の状況を分析し切る戦術が勝利を呼び込むことを教わりました^_^

この準備作業を行った後、ホームセンターへサフェーサーを買い出しに。このサフェーサーというかプラサフスプレーが重要品なんです。これを塗らずに好みの色を塗ったがために、マンダラ模様になってしまった訳です。

また、サフェーサーも幾度にも分けて吹き付けることで、見た目にも「おおっ、地が出来ていってるな～。プラモライクな見た目は、これはこれでカッコいい色合い^_^」などとワタクシが呑気に言ってる合間にも、「シュー」と大佐の塗布テクは炸裂していたのであります。

で、数回の塗り重ねの途中でも表面状況を見ながら、適宜、水ペーパーでの擦りを実施しています。

こうした丁寧な下準備が好みの色を塗るためにとても重要と、しつこいようですが、改めて思った次第でございます。

大佐にここまで持ち直して頂いたので、マダラ模様だったのをすっかり忘れつつあるオレ（→バカです）

素晴らしいリカバリーショットを打って頂きました！

いよいよ、黄色塗り！

「ホンダのカーニバルイエロー」缶（Holtsアンチラストペイント Y53）の出番です。やっぱり黄色が好きってことで(笑)

大胆かつ繊細な技…そう言えばカーボンシート貼りの時と同じ手筋です。

「塗りで一度もダマになってないでしょ」が大佐のコメント。ワタシはひと吹きでダマだらけにしたのに(笑)レベルが違いました(^_^;)

この黄色なんですが、塗り始めは黄色が薄いんですね。しかしだからと云って、厚塗りすると、後でしっぺ返し喰らうということで、薄く塗りつつ、乾かしつつ、そしてまた適宜、水ペーパーを織り交ぜつつ、なんですね。

塗り道も深いっす。

失意のマダラ君から、ここまで持ち返すなんて…

大佐の凄腕に感服いたしました。

塗り重ねる毎に黄色らしくなって来ます。

下に敷いた新聞紙に「シュっ」としておいて、乾き加減の目安にするといったレアリアにも、塗りテクの奥深さがあります。

それとプラモ作りに精進された方には基本動作とも云えそうな、浮かして塗るの図。

ワタシがマダラにした時はもちろん直置きでした→縁の部分がダマ化→失敗が約束された状態ですね(笑)

塗られる方はご参考にして下さい。

それと、塗りにとって、風が吹くということは、プラスの要素としては乾きにいい、マイナスとしてはゴミや埃が乗りやすい、ということがあると思います。

そこで大佐の指示で家に置いてある自転車を風除け代わりにしました。

加えて、ガレージ内のエリーゼにはカバーをかけた状態で塗布作業進めています。

それでは、皆さまの気になる仕上がり具合は、<その2>にて！

続く