2019年04月12日
Q1. 現在お使いのコート剤はどこの製品を使用していますか?(メーカー・製品名の両方をご回答ください)
回答:SUZUKI純正 SGコート
Q2. プロスタッフ製品を使用したことがありますか?(複数の場合は直近で使用した製品名でご回答ください)
回答:無い
この記事は
みんカラ:週末モニターキャンペーン【CCウォーターゴールド】 について書いています。
お手軽にコーティングも出来るみたいなので是非使ってみたいにゃ(^^)♪
※質問を編集、削除しないでください。
Posted at 2019/04/12 20:29:39 | |
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2019年04月03日
生粋のオイル系 車ウマシカのカロンにゃ
みんカラ住人の多くはガソリン系、オイル系のどちらか?或いは両方(混合ガソリン系)な方もいらっしゃると思いますが、それぞれにカーライフを楽しんでいらっしゃる事と思います。
今回、久しぶりにブログを更新する気になったのは、長年 自動車業界に身を置く整備士として「一般の方に理解しておいて欲しい事」があった事、それから先日 某みん友さんのブログ内で、つい熱くなってしまい、みん友さんとその方のみん友さんに嫌な思いをさせてしまったかもしれない事へのお詫びの意味も込めて、自分の思いの丈を綴ってみようと考えました。
まあ、そう言っても 何処から話を始めるか色々悩んだのですが、回顧録的に進めた方が読む方も解りやすいかな?と思います。
さて、オイラが車と拘わる様になったのは小学生の頃、父親の影響で家の車のタイヤ交換やパンク修理、エンジンのオーバーホール等を手伝う様になってからにゃ。
つまりガキの頃からDIYには慣れ親しんで来たのにゃ。
当時は今よりも法令による規制が緩かったからこそ出来た事だけどにゃ(^_^;)
親父は地元バス会社で運行管理をやっていたので、安全面にはとても五月蝿く、「回っているエンジンの近くにウェスを持って行くな!」「ジャッキアップは重たい所から上げろ」「スパナやレンチは押して使うな!引いて使え」など工具の使い方やジャッキアップの仕方、ジャッキアップ後の安全対策など、会社の整備士直伝の知識を叩き込んでくれたにゃ。
しかもこの時、かつて社内で起きた整備中の労災事故の話しも必ずオマケで付いてくるので、マジで怖かったにゃ(^_^;)
更に、ある日親父があちこちに血が付いたワイシャツ姿で帰宅し、開口一番
「整備の○○がエンジンに巻き込まれて・・・」
聞いてるこっちが倒れそうなほどのショックだったにゃ。
今でも整備手帳に安全面の 注意事項を書く様にしているのも、この時の経験からにゃ。
特に注意して欲しいのは
「チョッとだから急いで済ませよう」
と思った その時!!
必ず「チョッとだから」と安全対策が疎かになり、「急いで」と作業がいい加減になるにゃ。
チョッとだから急いで済ませようと思う事が有った時、必ず「安全対策」と「正しい工具の使用」を思い出して欲しいにゃ。
次に法令と言う面倒な括りが車には有ること。
車を所有して乗ると言う行為には所有する為に「車庫法」が、運転する為に「道路交通法」が、更に車検、点検に係る「道路運送車両法」「同 保安基準」「同 施行規則」などがあるにゃ。
勿論、自分の車を自分で弄ると言うDIYの行為にもこれらの法令が絡んでくる場合が多々有ると言うことを良く理解しておいて欲しいにゃ。
自車の保管場所だからと言っても傾斜の有る場所では当然、作業の安全は保たれないし、路上整備と言うものも緊急時の応急処置以外は基本的にやってはいけない行為。
エンジン、動力伝達装置(合わせてパワートレーン)やブレーキ、舵取り装置などは
DIYで弄る行為そのものが法律で規制される部分を多く含んでいる為に「無資格整備」や「未認証行為」となる可能性が非常に高い上、カーショップなどで何気なく売られているヘッドライトバルブや灯火類の電球ですら、使って良い場所悪い場所が法令で定められているものなので、法令を無視して勝手な色や明るさに変えた状態でお巡りさんに見つかれば、「不正改造車運行」として検挙される事もあり得る訳にゃ。
当然、その様な状態で車検が通る訳もなく元通りに戻して持ち込み検査を受けて証明書を一定期日内に警察に提出しなければ、車は没収されて解体処分される事になるにゃ。
この時「お金がない」とか「仕事が忙しい」などと言う言い訳は一切通用しません!
レクサスやベンツごときはいうに及ばず!
マクラーレンやエンツォであろうと期日に間に合わなければ没収されてプレス機でぺしゃんこ!スクラップにゃ(爆)
それじゃ今の時代にDIYは不可能なのか?
と言う訳でもないにゃ。
確かに昔に比べれば弄る事が出来る部分はかなり少なくなったものの、それでもまだまだいっぱい有るにゃ(^^)♪
あ!因みに「DIY」ってどう言う意味か知ってるかにゃ?
「Do it yourself」自分でする事って意味にゃ。
決して「車高調を入れたり社外品のスポーツマフラーや怪しいチューニングパーツで車を飾り立てる事」ではないにゃ。
最近DIYと言う言葉を使って、あたかも健全な行為を装った不正改造雑誌やそれに類する勝手な持論を展開するサイトが存在する様だけど、それらは逆に健全なDIYを阻害する「DIYの敵」と明言しておくにゃ!!
DIYを正しく認識したい人は、まず何をするべきか?
答えは簡単♪
純正状態の維持管理。
1:始業点検が確実に出来ること
2:洗車とワックス掛けが自分で出来ること
3:ウォッシャ及びクーラントの補給、タイヤの空気圧調整、ワイパー交換が自分で出来ること
4:球切れした電球類が交換出来ること
これが確実に出来るようになったら、次のステップとして確実なジャッキアップと工具類の正しい使い方を覚え、車の構造や原理、仕組みを勉強する。
ここから先は有資格者の指導を必ず受ける事。
4:タイヤローテーション、夏・冬用タイヤへの交換が出来ること
5:エンジンオイルやクーラントの交換が出来ること
6:ブレーキディスクパッドの交換が出来ること(一部の車種に限る)
7:サスペンション部品の交換が出来ること(一部の車種に限る)
8:ファンベルト、A/Cベルトの交換が出来ること(一部の車種に限る)
9:マフラーの交換が出来ること(一部の車種に限る)
ここまでは、交換する部品は純正品若しくは純正同等品とします。
ここから先は車の構造や電気の流れ、個々の構成部品の仕組みなどをより深く勉強しなければならないのと、作業設備も本格的なものが必要になるので上級編、若しくはプロのお仕事になります。
灯火類の交換も法令遵守の立場から言えば専門の知識もなく手を出して欲しくない領域になります。
夜、無茶苦茶に明るいライトを点けて走ってくる対向車に腹を立てた事は有りませんか?
「公共の場である道路上で、自分さえ前が明るく見えればイイ などと言う身勝手な行動を容認する為の寛容さは持ち合わせていません!」
さて、ここまでの内容で
え?バッテリー交換は?
と思われた方は多いでしょう。
H18年式頃までの古い車なら、まあOKですが、それ以降の新しい車についてはバッテリー交換と言えども何の知識もなく手を出せば、場合によっては修理に何万円も掛かるダメージを与える可能性がある事を特筆しておきます。
出来れば正しいバッテリー交換の方法を有資格者にレクチャーして貰った方が望ましいですにゃ(^^)
「そんなアホな!」と思われたそこの貴方!
やりたければ敢えて止めませんが失敗したら貴方自身の自己責任で修理に何万円も払う事になる可能性があると警告しておきますよ?(笑)
さて、それ以外にDIY出来る所は無いのか?
無い訳ではありません。
ですが、殆どプロのお仕事 職人の世界のお話しになってきます。
内装関係も取り付けて良いもの、悪いもの、材質の規制があるもの多岐に渡ります。
オーディオも、ただ電気の+、-とアースを見て配線を繋ぐだけと思うのは甘い考え!変なところから電源を取ると車の他の機能に支障が出ることも多々有ります。
外装も鈑金塗装等を簡単に考えている方も多いと思いますが、プロの端くれとして6年以上鈑金塗装をして来ましたが、トラックやバンなどの仕事車の「間に合わせ修理」程度しか出来ないレベルです。
自分の車だから粗が出ても何とか目を瞑ってブログや整備手帳にうpってますが、趣味のDIYでやれば10年以上やってもモノになるか保証は有りません。
それでもチャレンジしたい人はやってみてもイイかもしれません。
鈑金に関する事でメッセージが来れば分かる部分は持てる知識を総動員して相談させて頂きます。
エアロパーツの類いは適合品、不適合品の境目を見極めるのが非常に困難です。
手を出す前に必ず有資格者に相談しましょう。
電装関係は?
何十万もする診断機で故障診断しても解らない事が有る世界ですからDIYでやってみたい人はご自分で勉強してみて下さい。
その他は?
例えば知り合いから貰った車を自分で名義変更したり、自分の車を持ち込み車検したり、或いは登録や廃車の手続きをする。
これも立派なDIYです。
と、言う訳でDIYで車を弄ると言う行為は一人で出来る部分は少ないですが、ちゃんとした知識と技術が有れば、プロの領域に踏み込む事も可能(但し限界は有りますが)な世界です。
最も重要なことは「安全対策」
次に重要なことは「法令の遵守」
そして「周りの人に迷惑を掛けない」
あ!全てのドライバーの方々にお願いします。
コーナーでのカットインはどうか自粛して下さい。
今まで何度か「あわや正面衝突!!」と言う事態に遭遇しています。
混合ガソリン系のうちの娘も憤慨して「人生はみ出すのは勝手だけど車線は はみ出すな!!」と言っています。
カットインなんて一般道を走る速度で必要なテクニックではありません。
カッコ悪いだけの「下手くそアピール」です。
Posted at 2019/04/03 23:23:45 | |
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