宮崎名物”じゃりぱん”紀行

宮崎には”コッペパン”に
”砂糖の食感を活かしたクリーム”を挟んだ
「じゃりぱん」なる菓子パンが存在します。

県民に愛されている各地の「じゃりぱん」を
ここにご紹介します。
なお評価については、あくまで私個人的な印象です。


『ミカエル堂（宮崎市）のジャリパン』

食感　 やわらかめ　☆★☆　かため
生地　　　 細かい　 ☆★☆　粗め
香り　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
甘さ　　　　　　 弱　 ☆☆★　強
ボリューム　　 小 　☆★☆　大
ジャリジャリ感　弱　 ☆☆★　強

宮崎市内で「じゃりぱん」いえばココ。
”ベタッ”とした黄色がかったバタークリーム。
やや塩っぽさを感じ、後から強烈な甘さが襲ってきます。
￥９５

『阪本製パン（日南市南郷町）のじゃりパン』

食感　 やわらかめ　★☆☆　かため
生地　　　 細かい　 ★☆☆　粗め
香り　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
甘さ　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
ボリューム　　 小 　☆☆★　大
ジャリジャリ感　弱　 ★☆☆　強

日南地区で学校給食向けパンを納入しており、
パンのおいしさはバツグン！
フワフワとやわらかで甘さ控えなホイップ状のクリーム。
まさに学校給食で食べたコッペパンの、
なつかしくやさしい味わい。
￥１０５

『永岡パン（日向市）のジャリパン』

食感　 やわらかめ　☆☆★　かため
生地　　　 細かい　 ☆★☆　粗め
香り　　　　　　 弱　 ☆☆★　強
甘さ　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
ボリューム　　 小 　☆★☆　大
ジャリジャリ感　弱　 ☆★☆　強

こちらもフワフワとやわらかで
甘さ控えなホイップ状のクリーム。
香ばしい香りが特徴。
ソフトフランス系”バタークリーム”と
”揚げパン（角あげ）”もオススメ。
￥１００

『長田パン（宮崎市佐土原町）のジャリパン』

食感　 やわらかめ　★☆☆　かため
生地　　　 細かい　 ★☆☆　粗め
香り　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
甘さ　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
ボリューム　　 小 　★☆☆　大
ジャリジャリ感　弱　 ★☆☆　強

イチゴゼリーがアクセントのジャリパン。
一般庶民の”じゃりぱん”のイメージからすると、
おしゃれな印象。
ちょっと物足りなさを感じます。
￥１２６

『リョーユーパンのマンハッタン(番外編）』

食感　 やわらかめ　☆☆☆☆★　かため
生地　　　 細かい　 ★☆☆　粗め
香り　　　　　　 弱　 ☆☆★　強
甘さ　　　　　　 弱　 ☆☆★　強
ボリューム　　 小 　☆★☆　大
ジャリジャリ感　弱　 －－－　強

番外編、九州ではポピュラーな菓子パン。
歯ごたえのあるドーナツ状のパンに、
チョコがたっぷりかかった一品。
￥？

『きりしまベーカリー（都城市）のじゃりぱん』

食感　 やわらかめ　★☆☆　かため
生地　　　 細かい　 ☆★☆　粗め
香り　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
甘さ　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
ボリューム　　 小 　☆☆★ 大
ジャリジャリ感　弱　 ★☆☆　強

約３０センチの細長サイズ、
縦の切れ目が特徴のじゃりぱん。
パンそのものは”ミルクパン”に近い味。
まず一口、甘さ控えめかなと思いきや、
後から甘さが増してきます。
それも一瞬のことで、
後味すっきりでクドくなく、あっさりしたパン。
￥１１０

『ベーカリーキッチンさくら（都城市高城町）のじゃりパン』

食感　 やわらかめ　☆☆★　かため
生地　　　 細かい　 ☆★☆　粗め
香り　　　　　　 弱　 ☆☆★　強
甘さ　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
ボリューム　　 小 　☆★☆　大
ジャリジャリ感　弱　 ★☆☆　強

今まで食べた「ジャリパン」の中では異色。
ピーナツクリーム（？）に、砂糖の代わりとなる「小さいフレーク」がカリカリとした食感を演出。
生地にはクルミや麦芽（？）が練りこまれており、香ばしく贅沢なパンです。
￥１９０

『らいふのぱん（宮崎市）の黒糖ジャリ』

食感　 やわらかめ　☆★☆　かため
生地　　　 細かい　 ☆★☆　粗め
香り　　　　　　 弱　 ★☆☆　強
甘さ　　　　　　 弱　 ☆☆★　強
ボリューム　　 小 　★☆☆　大
ジャリジャリ感　弱　 ☆☆★　強

全長約２０ｃｍと小ぶり。
ほのかに「黒糖」の香ばしさ。
バタークリームは、ジャリジャリ感強め。
甘さがクドいので、コーヒーや紅茶にと一緒にどうぞ。
￥１４５