
AMMYオーナーに敬意を表して、TOPに再掲載。
ウヒヒヒ。
2日目の朝。
みんカラに突然の作業予定を公開するも、さすがに無反応でしたので、AMMYさんと2人で作業再開。
折り返し地点は過ぎており、既にミッションの車外合体?を済ませておりますので、積んでセル付けて配線したらすぐに動く状態。
「2人しかいないけど楽勝でしょ!」
そんな感じでやり始めた2日目。
ミッションのDCCD配線を出しておかないと、後で泣くのでハーネスを延長。
元の車のヒーターホースと、積むエンジンに付いてきたヒーターホースの劣化してない方を、使用する事にしたのですが、やっぱり積むエンジンに付いている奴が弾力あって良さそう。
そこで、車のバルクヘッドに付いている、ヒーターホースを引っ張って外したら、なかなか抜けない???
実は・・・。
車内からヒーターコア配管が変形して、引っ張られて伸びてきました!
(戻り側比で2cm成長♪)
「ひゃっはー。クラック入って水入れた時に、車の中が水浸しになったらごめんなさい!」
って、3秒ほど反省!
さっさと気を取り直し?
次の作業は、すぐにエンジンを天高く?釣り上げて、エンジンルームにエンジンクレーンのアームをダウン!
エンジンメンバーを軽く擦りながら、引っかかる部分を軽く持ち上げたり揺すったりしながら、持ち上げるよりも早いスピードで、エンジンルームに吸い込まれます。

ガレージジャッキで、ミッション後端をサポートしながら降ろしたら、見覚えのあるエンジン位置に!!!

適当に置いたら、スロスメンバーのボルト穴から、エンジンマウントのスタッドがすぐ見えたので、エンジン位置を少し調整し、定位置に見事に着地。
すぐに、仮止めして一安心。
これはうまい事行きました!
ここまでくれば、地味な作業の繰り返しで、どんどん外した部品を付けるだけです。
なべは、車の下回りを。
(ペラシャ、ドラシャ、ミッションリンケージ、ミッションマウント、フロントパイプ等々。)
AMMYさんは、上からの作業を分担で取付。
(エアコンコンプレッサー、負圧配管、コネクター、ラジエーター等々。)
2人でやると速いですね~。
下回りが速攻で終わって、オルタネーターを取付してベルトを張ったので、今度はパワステポンプを中古良品にしようとしたのですが・・・。
パワステリターンホースがカチカチになっていて、パイプから抜けませんでした・・・。

あー。ひび割れすぎ。ボロすぎ。熱入れすぎ。
一時は、タンクの蓋ごと移植しようとしましたが、ホースに阻まれ交換できない事に気が付き断念。
そこで、適当なホースで応急処置。

パワステホースも低圧だから、適当でも良いけれど、エンジンルームが高温になったら溶けて危なそうですから、早めに交換したいですね~。
スバルに電話したら、片方のホースが欠品してましたわ。
バッテリーを取付て、エンジンを始動の前に、カム角センサー線抜いて30秒ほどオイル循環のクランキング。
その後、カム角センサー繋いで、何のドラマも無く?一発始動。
「あー面白くねー。」
とかは思ってませんから~!?
どんどん水を入れて、パワステポンプにもオイル入れて、今度はエア抜きを実施します。
その時に、AMMYさんがパワステポンプタンクの中のフィルターを外し忘れて勢いよく注いだ為、パワステオイルがあふれてブロックの上に、むちゃに垂れ垂れ。
綺麗には拭けないですよね~。

そりゃもう、モクモクの多い事。
湯気ではない。
これはパワステオイル臭いモロに煙です。
同時にエアコンのスイッチを入れたら、電動ファン回りませんし、マグネットクラッチ動かず。
ガス抜けしたようですね。
水も順調に入り、室内が水浸しになっていないので、ネタも特に無しでした~。
冷却水を足しながら、サーモが開くのを確認していたら、モクモクの煙がパタッと止みました。
「えらく急に煙がやんだな?」
って思い、何気なく下を見たら、ラジエーターとクランクプーリーの間に
「火」
が見えました。
「ほぅ~気が利きますな。冷えた足先に、暖かそうな火ですな~。」
・。
・。
・・。
・・・?
・・・・・・!!!
「火出た!」
下を恐る恐る覗くと、エキマニが巻いていたバンテージ全体に燃え広がっていて、隅から隅までそりゃ
よーく燃えておりますわ~。
(流石に、シャッターは切れてません♪)

↑こんな感じの色。
2Lのペットボトルの中に入った水で消したけど、半分も消えず・・・。
あわてて手で叩いても、ただ熱いだけで消えず。
続いて、AMMYさんの決死の消火活動!
洗車用の水栓から、シャワーで消火して、すぐ消えました。

寝転んで水噴射の為、肩からずぶ濡れ。
タイヤの横にATFのジョッキ。あれです。あれ。
奴が燃えたのです!
20秒くらいは燃えてたかもしれません!
耐熱布に染み込んだオイルは、少量でも危険ですね~。
乾くと思ったら、大間違い。
マジでオイルが染みたら、すぐにまき直して交換しましょう・・・。
燃えたかもしれない場所を確認するも、特に溶けたような形跡も無いので水浸しのバンテージをその場で撤去。
DualAVCS車なら、コネクター溶けていたでしょね~。
『火葬』
しかかりましたが、エア抜きも完成し、インタークーラー付けて無事に完成!?
マジで良かったですな!!!
「燃え損ない号!?」
まだまだ一緒に走りましょう!
このエンジンが、再び水減らない事を祈ります♪
EJ20Kの水減りは持病ですからね~。
エアコンガス漏れ修理と、排気漏れはボチボチやってください!
お会いした皆さま!お疲れさまでした!
Posted at 2017/04/28 01:30:45 | |
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