クラッチホース交換(クラッチダンパー撤去)

ピークトルクリミッター(通称クラッチダンパー)を撤去する為、クラッチホースを交換しました。
皆さんの記事を参考にDIYチャレンジです。感謝感謝です。

ホースキットはKTSさんをチョイス。

ジャッキアップして、インタークラーカバーとインタークーラー本体を外して、写真黄丸のアルミ支柱も取り外します。
このアルミ支柱を手に持っただけで「この車を買って良かった」と思いました。

寸法・フィッティングとも問題ありません。

ここまでは順調

長い方のホースの下側で苦戦しました。
車両の下に潜って仰向けでアクセスしますが、
片手しか入らないので、ブラケットをフリーにすると力が入らずナットが締め込めません。
ブラケットをボルト留めすると何故かパイプのセンターが合わずナットが入りません。
しょうがないのでブラケットのネジ穴をバカ穴にしてパイプのセンターが合うようにしました。

ジャッキアップした状態だとクラッチブリーダーは見えません。
手探りでゴムキャップをはずし、
8ｍｍの工具を掛けてシリコンホースを接続します。

作用角が狭い為ブリーダーの緩め/締めの工具選択も重要です。ラチェット切替えタイプだと、締め/緩めでいちいち掛け替えなくても済むので作業がはかどります。

エア抜きですが、助手なし・ワンウェイバルブなしでやってます。

エアが抜けたと判断して馬から降ろしましたが、クラッチが切れませんでした。
メチャメチャ焦りましたが、もう1回エア抜きしたら、無事にクラッチが切れるようになりました。

ホースを2ヶ所交換しているので、エアが抜けたと思っても、もう1回エアが来たんだと判断します。

ジャッキダウン状態だとブリーダーは真上から見えますし、エア抜き時のシリコンホースも直視できました。

長めのテスト走行して、クラッチの切れ具合、フルード漏れがない事を確認して終了。

クラッチダンパーの撤去が目的なら、短いほうのホースのみの交換もアリだと思います。