２回目の車検について（その２）

２回目車検時の整備内容について紹介しています。前回からの続きです。





【代車】
今回車検の間、代車として使わせてもらったのが、K13型ニッサン・マーチ。
この型からタイで生産され、日本に輸入されることで話題になったクルマですが、ルノー車ユーザーとしては、このクルマがインドでは菱形バッジを付けてルノー・パルスとして発売されていることの方が気になるんじゃないでしょうか。


【リヤウインカーバルブ】
バルブ表面のオレンジ色のコーティングが剥がれてこんな状態になっていましたので交換。フロント側はなんともないのに、なぜリヤだけがこんなことになるのかはナゾです(@_@;


【フロントブレーキパッド】
写真下の丸くピストンの跡がついているのが内側のパッド。上が外側のパッド。


パッドの残量（厚さ）は3〜4mm位かな？


走行距離72,000kmでこの状態ですが、使用環境によってパッドの消耗度合いは大きく異なるのでしょう。
この１年間は走行距離の割にストップ＆ゴーの回数が極端に少ない環境でクルマを使用しているので、パッドの減り方はだいぶ少なかったのではないかと思います。

リヤのパッドは残り厚さは6.5mmでしたので、１年後の点検時には状況を見て取替という段取りになると思います。

【エアコンのフィルター】
これは車検毎に取り替えています。


【ステアリングタイロッドエンド（右）】
これについては、まったくの予定外でした。点検の結果右側（運転席側）のステアリングタイロッドエンドにガタつきが見られるとのことで、交換することになったものです。
（写真は、昨年春にタイヤ交換の際に撮影したものです）


実はこのタイロッドエンド、パーツ在庫が国内になくフランスに発注することになったため、まだ交換が済んでおりません。入荷予定は１ヶ月後なので、パーツの入荷後に、あらためて交換を行う予定です。
ちなみに、パーツ代は約20,000円程度

今後、年数と走行距離が積み重なるにつれて、このように交換が必要なパーツは増えていき、クルマ自体ノートラブルというわけにもいかなくなるでしょうが、まだまだ元気に働いてもらうために、トラブルの芽を小さなうちに摘み取っていけるよう自身のセンサーを鋭くしていきたいですね。