
週末はいつもの間瀬耐久レースに参加して来ました。
車はT-sport☆アライDC2の車両に乗せて頂きました。

ドライバーはアラジンさん。
そして同チームのEP82
ルールは簡単に
ラジアルタイヤである事。
ピットストップは4分以上(ピット入り口で一時停止してから出口で一時停止するまで)
給油は指定された携行缶で20Lまで。
給油中はドライバー交代は出来るけど、作業が出来ないので車両の修復やオイルを足す等の作業は給油が終わってから。
1周1分15秒で走っていたら4分の停止で3周と15秒+ピット前後の減速分がロスになる。
タイヤ交換はプラス4分で8分のピットストップ。
レース当日の朝はウエット。
タイヤはシバタイヤでしたが、ウエットは悪くないと聞いていたので予選で確認。
グリップ感はまぁまぁ有ると感じましたが、自分にペースが無くてガンガン抜かれるW
怖いなぁと思っているとロードスターがスポンジバリアの餌食に。
でも彼らは決勝のスタートまでに修復してきた!
いつも思うけど彼らはトラブルからの復帰が早くて驚かされる。
決勝(スタートは自分)
路面は濡れているが青空は出ているので乾くだろうと思った。
予報では14時辺りから雨が降るみたいでしたが、それまでは晴れの予報。
フォーメーションラップは無いので、コールドタイヤ+ウェットでのスタート。
リアタイヤが暖まらないFFなのでスタート直後の混戦が心配でお腹が痛い。。。
スタートはホイールスピンが長くなってしまったけど、最初の一周は無難にこなす。
序盤はあまり覚えていないけど、苦戦はしながらも無理はせずに走る。
そしてあのロードスターが後ろから迫ってくる!
1コーナーとか濡れているのに、ミラーで見ていて滑りながら詰めて来る感じがする。
そして自分のインテがロードスターにアッサリと抜かれるw
実は予選からデジスパイスとスマホの通信が出来ていなくて、自分のタイムが分かっていなかったので、このロードスターに引っ張って貰いながらペースを作って、自分の走りを補正する方向にしました。
これは今回だけでは無くて、前戦や過去に何回かタイムが分からないまま走っていたり、時計も無くて自分が何分走っているのかも分からない事もあるんです。
これが最後に効いてきます。
1時間ちょっと走った所でアラジンさんとドライバー交代。
バックストレートで5速が抜けるので使わない方が良い事とバックストレートのブレーキングで、まだ路面が濡れているのでタイヤがロックしやすい事を伝える。
アラジンさんは自分より速くて安定したペースで周回を重ね監督と交代。
監督は更にペースを上げトップに!
アンカーは自分でしたのでプレッシャーを感じるw
そして予定の時間になる頃に雨が降り始め、自分と最後のドライバーチェンジ。
(雨は一時的に降っただけで直ぐ止む)
経験上雨が降ってもタイヤは冷えないと思っていたのでソコソコのペースで走りながら、監督のハイペースな走りの割にタイヤはオーバーヒート気味にもなっていないと感じた。
タイヤと燃料の残量に不安はあるので、監督が作ってくれた貯金を使いながら一番怖い赤いロードスターを監視。
ただ全体的にペースが落ちている感じで、特に脅威を感じる事も無く、頭は表彰式で何を喋ろうかと考えていると、何やらピットが騒がしい。
アラジンさんが何時も手を振って応援してくれていたのですが、
チームの皆んなが手を振り始め、優勝を喜んでいるのかと思っていた。
所がペースを上げろと言いたかったらしいw
そう言えば、赤では無くバンパーの無い黒いロードスターが近づいて来ている事に気がついた。
そこのピットが大盛り上がりで騒いでいるので、同一周回で優勝争いになっている事を理解したので、自分はエンジンを8,000回転まで使い、空走距離も無くしてペースを上げる。
ちょっとタイヤのグリップダウンを感じ、最終コーナーの立ち上がりで左フロントから振動が出始める。
更に詰められて来たので9,000回転まで使い逃げる。
もうミラーと時計しか見てない。
チェッカーには少し早いか?
出るか?
出して欲しい!!!
と願いながら最終コーナーを立ち上がると
チェッカー♪
何とか逃げ切って優勝する事が出来ました。
無茶苦茶楽しかった!
優勝は自分達のインテで、204周 270分11秒775
2位のロードスターは270分14秒265
でしたので本当に危なかった。
今回YouTuberの方も来ていたので、今回のレースの模様はyoutubeに上がると思うので、楽しみにしています。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/11/10 10:01:04