
土曜の朝に仕事が終わり何時もの朝山へと向かいました。
状況的にはガスっていてウェット。
ガスってなければ練習日和なのですが。。。
と思っていると、走りについて悩んでいる自分に「助手席に乗ってみますか?」と提案がありました。
自分にとってはむしろお願いしたいくらい有り難い話でしたので、覚悟を決めて緊張しながら助手席に乗り込みました。
助手席に乗った時は、自分のセンサーを全開に開いて車の動きや運転操作、タイヤの状態を敏感に感じる様にしています。
ドライバーも何かしら伝えたい事があって集中力を高めて真剣に運転していると思うし、自分もそれを感じたいので無言で真剣です。
レベルが高くて自分には難しいと感じたのですが、無茶苦茶練習したいと思いました。
不安な自分に対して無言で
と言われた気がしたので、
と頑張って見ましたが、

クルリンパしそうになって終了しました。
まぁ、有りがちな話ですよね(笑)
その練習中にやはり練習中のみん友さんと何回かスレ違っていたので、ちょっとお話出来て気持ちも平常心を取り戻せたので帰社しました。
心のcooldownも必要と言う事ですね!
仮眠を済ませ会社でシャワーを浴び、土曜の夜は会社近くのとある峠へと行って来ました。
貞子居るかなぁ↑↑
とテンションと
妄想力もアゲアゲで行きましたが、ガスっていたので何本も走らずに下山し近くの出光で給油していると、
貞子らしき人影を発見‼
怖くなったので、
逃げる様に違う峠へ移動し数本練習して帰社し給油・食事・風呂と済ませて朝山へと向かいました。
朝になってもガスっていましたが、一応一本目からタイム計測しました。
最近とある車両

とはいつも同タイムでしたので、そろそろ一言言わないとダメだなぁと思っていたので、
言いました。
お互いにそう言う雰囲気でしたので快諾。
ただ、1台の車輌を追い掛けながら撮影したいと言う要望があったので、自分が先行し対戦相手は3番目に走り、その被写体の車両を2台でサンドイッチする形で走る事になりました。
車輌の持ち味としてはパワーで勝るヴィッツに対してルーフが低く(無い)コーナーで勝るマシンとの競争、しかもタイムは同じ!
面白いカードです!
もちろん、
ガチです!
下りながらウォーミングアップしているとリアのグリップが抜けるのでタイヤが冷えているだけではなく標高の高い区間はガスの湿気で路面のグリップが無いと自分は判断したのですが、今思えばバネが折れる兆候だったのかも知れません。
下り切った所で目の前にはサーキットに向かう事件性の高い白いイ↑ン↓テが横切って行きました。
黒い猫が横切ったら不吉な事が起きると言いますが、最近は白い車を見たら要注意と言われていますし、自らも注意喚起していたのに。。。
スタート地点に着くとヴィッツ・被写体・対戦相手の順に並びスタート!
序盤は3番目がパワー差で遅れ気味な感じに見えましたけど、良い勝負と成りそうな雰囲気でした。
S字区間で2番目以降を引き離し中間の連続ヘアピンへと差し掛かった時にはほぼ勝負が着いた雰囲気すらありました。
しかし、問題はここからなんです。
その中間地点を最も苦手としている自分と、その区間では異様に速いと言われている2番目を走る車両。
ストレート一本近く引き離したハズなのに目に見えて差がなくなって来ている事に自分は危機感を覚えました。
翌週に控えたレースの為に温存しておきたいタイヤの部分も使って本気で逃げようと走りましたが、ヘアピン区間も後半に入る頃にはベタ着けにされました。
3番目の車両にもかなり追い付かれているのも確認出来ましたし、ヘアピン区間を凌げば後はパワーに物を言わせて逃げ切れるとも思ったのですが、パワーで勝っても誉められないし腕では負けなので嬉しくもない。
だから必死になって逃げました。
ヘアピン区間を抜けるとやはりガスっていて視界不良。
数分前に確認済みのグリップ低下。
事件性のある車輌による事件予告的な登場。
嫌な雰囲気もあったのでやめとけば良いのに意地になって攻めてしまった自分が悪いんです。
結果としてレース1週間前なのに右後ろのスプリングを折ってしまいました。
何かと持っていると感じるヴィッツですが、心当たりが無いわけでもありません。
過去に助手席に乗った事がある人物が
同じヴィッツ乗り
貞子
悪魔
の3名。
これからも事件と話題を提供するために長く乗りたいと思いましたので、折れたスプリングだけではなく車高調整の足を1台分注文しました。
この時点で修理費やパーツ代が車両価格を越えました(笑)
野良猫より「呪われた車両」として悪魔に対抗出来るようにパワーアップして帰って来る事を祈ります。

Posted at 2015/05/18 13:45:19 | |
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