2つの下地処理は大変
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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本日は1日中曇天の予報なので洗車と時間の掛かる下地処理をしました。
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いつものように足回りから洗っていきましたが毎回手間を取られる事があります。
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ホイールを洗浄したのに必ず残る黒い汚れ。
洗浄前はここまでこびりついていないのですが洗浄後になぜか現れます。
恐らくホイールの内側から外側へ汚れを掻き出していくので最後に水で濯ぐ時にホイール外周の縁に泡の中に溶け出した汚れが引っかかってしまうのではないでしょうか?
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黒い汚れは鉄粉では無く油脂系の汚れである事は分かっていたので物置を整理した時に出てきたジーオンTARを使います。
多分フリードに乗っている時に購入した物で本来ピンク色の液体ですが色素が沈殿して透明になっていました。
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ホイールとマイクロファイバークロスにスプレーして拭き上げるとホイール1本でご覧の通りの汚れが取れました。
あくまでスポークなど外側の面だけですが一見綺麗になったように見えても落としきれない汚れが意外とあるものです。
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懸念のホイール縁も綺麗になりました。
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ついでにサイドパネルやリアハッチの下部にジーオンTARを掛けると最初は見えなかった黒い油汚れが溶け出して来たので油脂系汚れ専用のケミカルケアはやはり必要ですね。
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次にボディをシャンプー洗車後に気になったのは水滴残りの多さです。
前回疎水系のセラミックワックスを施工しましたが、水が乾かないように適宜シャワーで水を足しながら全体を洗っていくので仕方がありませんが撥水系に比べて疎水系はどうしてもこうなります。
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この状態で水滴を拭き取って行くといくら大判のツイストパイルクロスと言えどもかなりクロスに水を含むため最後の辺りは吸水力が落ちるだけでなく結構重くなるので拭き取り作業もやりにくくなってしまいます。
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サイドパネルのような垂直面でも水滴残りが多く、気温が高かったり少々の風があればあっという間に乾いて水染みになってしまうことがあったのが疎水系から撥水系に切り替えた理由でした。
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グリオズガレージのセラミックワックスは施工時の拭き取りが重くて時間が掛かり、これからの夏に向けては厄介になるのでやはり封印することにしました。
一度定着してしまえば水滴の拭き取りにクロスが引っ掛かることもなくスムーズなので、それが施工時にもあればもっと使いやすいのですがね。
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簡易コーティングのリセットと下地処理にブードゥーライド・シルクを施工しました。
これも施工後に疎水性のコーティング効果がありますが、日を置けば撥水系を上塗りすることは可能なので今回はボディ全体の下地処理のためですね。
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写真だと分かりにくいですがシルクを塗り込んだマイクロファイバーが茶色がかっています。
セラミックワックスの成分なのか表面の汚れや軽度の水染みなのかは不明ですがとにかく何かを落として下地処理が出来たという証拠だといつも認識しています。
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未塗装樹脂やゴム部に掛からないように車体全体をシルクで下地処理するのは大変ですがワックスとも違うツルツルした触感に仕上がるのでやり甲斐はありますね。
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元々水染みは視認できませんでしたがシルク施工後は一皮むけたような艶と発色が出ます。
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以前水染みを除去したボンネットのゴムブロックが染みだらけになっていたので再び酸性クリーナーで綺麗にします。
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今回は保護用にまたもや物置に忘れさられていたラバープロテクタントを使いました。
本来ゴムの劣化を抑えるケミカルなので水染みによる白化を抑制できるのか不明ですが。
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せっかくなのでエンジンルームやドアモールなどのゴム類にもマイクロファイバークロスに吹き付けて塗り込んでおきました。
ダイレクトに掛けようとするとものすごいミストが舞うのでスプレータイプよりもリキッドタイプが欲しいですね。
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運転席のゴムマットがゴミまみれだったので軽くシャンプー洗いをしましたが、ゴムマットを滑らないように黒くするケミカルって無いものですかね?
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今回は2つの下地処理に手間を掛けましたがお陰でいつもより綺麗になった気がします。
特にホイールは購入時の明るいシルバーに戻った様に見えました。
あまり間を置かずに次は撥水コーティングを行いたいと思います。
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