汚れる前に汚れ落とし

まるで4月のような陽気の中、軽く洗車をすることにしました。
週明けから真冬の寒さと雪や雨の予報なのでどうせ汚れまくるでしょうが、現状の汚れに積み重ねる前に落としておきましょう。

いつもドアエッジガードに隠れた部分で下回りの汚れ具合を確認していますが。

前回洗車から約2週間ですが意外にも黒ずんでいました。
雨には一度も降られていませんがそれでもはっきりと白とグレーに分かれる程ですから走行時に巻き上げたりする路面の堆積物や大気中に、いかに汚れが含まれているかが分かります。

今回滅多にやらないプレウオッシュをやってみました。
といっても下回りに付着した汚れを泡で浮かせて一気にシャンプー洗車まで進める手抜きのためで、本来の徹底洗車用途ではありません。

使ったのはいつもタイヤ・ホイールに掛けている中性シャンプーです。
劣化したタイヤワックスを浮かせるぐらいの洗浄力はあるので下回りの油分汚れが少しでも落ちていれば儲けものぐらいの考えで吹きかけておきました。

屋根は水分が乾くと厄介なので下回りに泡を吹きかけてから水洗いをしたのですがまたもや前回同様、水滴が真っ黒になりました。
冬から春にかけての時期はこういう黒い汚れが大気中に多量に含まれているのでしょうか？

シャンプー洗車はいつもどおりなので割愛しますが、濯ぎまで終わったところで最近気になっているのがヘッドライトです。
撥水コーティングをしておいたにも関わらずほぼ親水か弱撥水にしかなりません。

助手席側も同様ですね。バンパーやグリルも同じコーティング剤で同時に塗り込んでいるのですが明らかに水滴の状態が異なります。

手持ちの簡易撥水コーティング剤を色々試していますがなぜかヘッドライトだけ綺麗な水滴状にならないんですよね。

走行風を最も受けるフロント部分とはいえヘッドライトだけ先にコーティングが剥がれたり劣化するなんてあるのでしょうか？

ヘッドライトケース後端の黒い樹脂部分も洗車の度に同じ撥水コーティングを塗っていますがこちらは綺麗な水滴状になっています。
エンジンルーム内なので外気に当たることはなくても排熱にさらされるのにクリア部分の方が撥水膜が弱まっているかそもそも定着していない感じさえあります。

前車JF3がどうだったかはっきり憶えていませんが、フリードやステップワゴンでは疎水性コーティングばかり使っていたので全く気付いていなかっただけかもしれません。

ヘッドライト表面の紫外線劣化防止ハードコートと何か関係があるでしょうか・・・？

ちなみにボンネット裏面も撥水コートを塗ったクロスで最後に拭き上げるのでご覧のようにバチバチに撥水しています。
ちょうどヘッドライトの真上に被さる部分ですがそれでもエンジンルームの熱が伝わってくるのは変わらないのに簡易撥水コーティングが全く劣化していないのが不思議ですね。

今回洗車したもう1つの目的はウインドウガラスの撥水コーティングを更に上塗りするためでもあります。
前回も1ヶ月ぶりの洗車で再コーテングしましたが雨だけでなく雪が降った場合のことも考えて念には念を入れてってやつですね。

タイヤホイールは泡をかけて水で流しただけなのでいつもより大幅に短時間で終えることができました。
次の洗車は恐らく雨や雪でドロドロになっているでしょうから気合を入れないとダメですね。