構造変更（ユーザー車検）

車両のワイド化を実践すると同時にやるべきな 構造変更 をしなくてはいけません。
初めてでやり方が分からないのでとりあえず 四国運輸局香川運輸支局 へ聞きに行きました。
聞いた内容は
・先ず、和歌山ナンバーを香川ナンバーにしなくてはならない。
・書類を準備、揃えておなないとならない。（車検証、自賠責保険証、法定12ヶ月点検の定期点検記録簿、自動車納税証明書（継続検査、構造変更用））
・車庫証明を取らないといけない。
・希望ナンバー取得するから予約しないといけない。（ネット予約、料金振り込み後（3,980円）ナンバー発行できるのは一週間後なので、ユーザー車検の日はこれ以降）
・ユーザー車検を受ける日を予約しなくてはいけない。（ネット予約。先に述べた希望ナンバー発行後、後で述べる車庫証明発行後の日に設定）

車庫証明を管轄警察署に申請します。
書類を貰い、各書類を書いて揃えて、住所の分かるものを添えて提出。（土地使用承諾書、自動車保管場所証明書、所在地・配置図、住民票の写し（コンビニで発行250円））
土地使用承諾書を貰う時、マンション管理会社が全部書類を揃えるシステムになっていてほぼ一括で準備できました。（手数料3,240円）
警察署に申請する時、証紙2,000円分必要で、発行まで一週間掛かります。
ユーザー車検は車庫証明発行後に設定する必要があります。
車庫証明発行時、手数料500円掛かります。

車庫証明を貰い、希望ナンバー発行日を迎えたら予約した日に 陸自 へユーザー車検を受けに行きます。
受け付けで聞くと丁寧に教えていただけます。
内容、順番については割愛します。（詳しく？はブログ参照）
覚えているだけでも 証紙2,100円、証紙350円、ORCシートともう1枚何かw60円、自賠責保険37,800円（検査日の都合で5ヶ月余分が必要だった）

検査ラインで流れ作業のように検査して行きます。
何事も無ければそのまま次のラインへ行くのですが、今回光軸で引っかかってしまいました。
検査やり直しを告げられてしまう。（涙）
普通の車検だったらその場で調整して検査やり直しますが、ユーザー車検の場合は、不合格の場合一旦追い出されて調整し直してから再びラインに入らないといけません。
車両の状態をキチンとしていないと実に面倒くさい事になります。
逆に言えばキチンとしていればスルーな所が多いので楽でもあります。（意外とちゃんと見てない）

光軸が引っかかったので整備工場へ。
実はユーザー車検で光軸を診るのは知っていたので予めここで診てもらっていたのですが、引っかかったと言う事なのでタダで再調整して貰いました。
平成10年式のパルサーはHiビームで測定されるのですが、前回Lowビームで調整していたのが原因だったようです。
再調整後、無事にライン検査をクリアしました。

通常の検査ラインを通過出来たら、構造変更なので次のラインへ行きます。
ここでは重量や外寸などを計測されます。
この為に車載物は出来るだけ降ろしておきました。
普通に便利で積んでいた私物はもちろん、車載工具、スペアタイヤ、トランクの仕切り板等。
今回、パルサーの場合は関係ない結果でしたが、車両によってはこの作業次第で重量税がギリギリ上がってしまう、または下げれたなんて事もあるかも知れません。
元々の車両の重量を知っておいて行動するのが良いかも知れませんね。
検査結果、重量は変わらず、車幅30mmアップ、車高30mmダウンとなりました。
今後はこの数字がこのクルマの基本になります。

全ての検査に合格し、新しい寸法を入手していよいよナンバー発行です。
古いナンバーの封印を破壊して前後2枚のナンバーを取り外し返納します。
工具は返納場所で貸してもらえます。
また、新しいナンバーをとりつけますが、古いナンバーを取る、新しいナンバーを付ける作業は自分でします。
封印だけは係員さんが車両の刻印を確認した上でやってくれます。

主たる変更 オーバーフェンダー装着により車幅がアップ。

5ナンバー から 3ナンバー に。

和歌山ナンバー から 香川ナンバー になりました。w
ヽ(*´∀｀)

感想：構造変更は思ったより簡単。ユーザー車検は安くてスルーな部分が多いけど、診てない所が多く整備もされないので整備をして貰いたい自分にとってはあんまりかな。次回からの車検は ディーラー に戻します。