ウインドウレギュレーター交換

ある日のゲート通過時

おかーちゃんがウインドウをあげようとすると中から”ガラガラガラガラ”とデスマーチが(笑)

原因を担当営業に聞いてみると、どうやらウインドウレギュレーターの部品が壊れてるっぽいとのこと
なるほど、電話越しで分かるってことはFIATあるあるなんですね(^_^;

現物確認しないで発注するのもなぁ･･･と思い、とりあえずばらすw

1. ドアノブとポケットの中のボルト3本を取ります
2. ドアトリムは隙間に内装はがし突っ込んで力業で外れます
3. 防水のシートはトリムの受け部分が咬んでいるのでそこだけあらかじめカッターでくりぬき、あとはゆっくりナイフでも入れて剥がします

回復するとやっぱりレギュレーターの樹脂部品がドア裏にコロコロ･･･

幸か不幸かガラスが落ちなかったのは樹脂部品の爪が真ん中で折れたので半分嵌まっていたというオチです

注文して3日ほどで部品取り寄せ
この部品は国内に常時在庫しているそうです

フィアット・クライスラー・オートモービルズらしいパーツの袋さえ格好いい(^_^)

左が通常品、右がご臨終レギュレーター

樹脂部品だけでは買えないのでアッセンブリー交換です

ってかそこは金属なりで作りましょうよwww

4. レギュレーターはねじ3本で簡単に外れます
5. 填め替えた後は樹脂の爪をガラスの穴にはめ込みます
あとは逆の手順で組み戻しましょう

ちなみに外したレギュレーターのモーターの製造は2008/12/02でした

とりあえず新車から今までは交換していないみたいですね

交換品のレギュレーターのモーターの製造は2015/08/18でした

樹脂の寿命7年か･･･日本って過酷ね（遠い目

ばらすのはチョロいんですが、樹脂の爪をガラスの穴に引っかけるのが死ぬほど大変です

なぜなら樹脂の下のガラスを受けるゴムが新しくて固いから

今回は荒技ですが、車載パンタジャッキをガラスと窓枠に挟んでガラスを上から押し込み、ゴムを潰してなんとか事なきを得ました
ジャッキの車体側がドアの内装に上手く嵌まり、地面側でタオルを咬ましてガラスをPUSH！
真ん中よりちょい前のちょうどいいところを押さないと斜めになって爪がかかりません

撮ってご披露したいところでしたがガラスが割れると2時災害を招くのでマッハ作業で写真はありません

皆さまも真似される際には十分ご注意くださいませ