NEXの新型標準ズームレンズ（SELP1650）買ったった！ww

予定通り（？）「ソニー ズームレンズ E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」買っちゃいました！

定価は43,200円で、販売価格は3.5万円前後といったところですが、私が購入したのは中古品なので概ね1.5万円でget！

取扱説明書は欠品。
メーカー純正箱、メーカー保証書、各種消耗品等も欠品。

保証書はともかくとして、箱等はどうせ捨てちゃうので無問題。

ファームウェアのUPDATEにシリアルナンバーが必要な場合もありますが、幸いSONYのサイトを見る限りはユーザー登録無しでも問題なくダウンロード出来る模様です。

前レンズキャップと後レンズキャップは付属してますので、私的には全く問題なし。

レンズ保護用としてKenkoのMC プロテクター NEO（40.5mm）も一緒に購入しました。
こちらは新品ですww




ってことで、早速NEX-5Tに装着です！




装着完了！

SEL1855と比べると、かなりコンパクトです。




こちらがSEL1855装着状態。

かなりデカイ！ww

初代NEX-5を某カメラ雑誌で初めて見た時は”レンズの後ろに弁当箱がくっついてる感じ”って印象でした。
今でもNEXのイメージとしては”上から見るとT型”です。

よって、私的にはこちらのフォルムの方を見慣れてますから、むしろSELP1650装着状態の方が違和感がありますね（笑）




二つを並べてみるとサイズの違いが一目瞭然。

右側が旧型の標準ズームレンズE 18-55mm F3.5-5.6 OSS（SEL1855　大きさ：最大径φ 62.0mm、全長60.0mm）で、左側が新型の標準ズームレンズE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS（SELP1650　大きさ：最大径φ 64.7mm、全長29.9mm）です。

全長が約半分（60.0：29.9）となりパワーズームが採用されてます。
画角も18-55mmから16-50mmに変更され、若干ですが広角寄りになってます。

標準ズームレンズと言いながら、スペック的にはかなり変更されてます。

開放絞り（F値)はどちらもF3.5-5.6ですから、レンズの明るさは同じかと思いきや．．．
フィルター径は49mmから40.5mmに小径化されていますので、画質的（特に暗所での撮影）には旧型のSEL1855の方が有利だと思います。

実際に両者を撮り比べてみるとSEL1855の方が画質が良いですね。
SELP1650の方は補正でなんとか．．．って感じがします。

SELP1650は歪曲と周辺減光がかなり大きいので、補正無しや補正に対応していない旧型機種だと辛いかも．．．．




全長がコンパクトになったお陰で、前回倉庫行きになっていた「SONY NEX-5T　デジタルカメラ用　合成皮革ケース　2色｢513-0008｣ (ブラック)」が無事装着できました。

かなり小さくなりました！
Nikon1より一回り大きい感じ。
APS-Cセンサーのカメラとしては驚くほどコンパクトだと思います。




が．．．．

実は．．．．




電源を入れると、御覧のように鏡筒がビヨーンと伸びます。

伸びきった状態だと、かなりデカイですね（笑）




ズーミングはズームリングかズームレバーで行います。

レンズ側に焦点距離は表示されないので、ズーム中の焦点距離は液晶画面で確認します。
なお、フォーカスモードをDMFに設定した場合は、リングでズーム→半押し後はリングでピント修正が可能です。

電動ズームで50mmをすぎると×2.8のデジタルズームに移行します。
更に、セットアップでデジタルズームを”入”にした場合は最大×5.5までデジタルズームされます。

つ～か、セットアップでデジタルズームを”切”にても、×2.8のデジタルズームは回避出来ません。
とっても不思議な仕様。

オマケに光学ズームとデジタルズームの切り替えはシームレス。
カメラメーカーのカメラなら光学ズームとデジタルズームの切り替え点で一端ズーミングを止め、再度レバーを押すことで移行するようなしつらえにすると思いますが．．．
ここはやっぱり家電メーカー製のカメラって感じですね。

電動ズーム．．．
ギミックとしては面白いのですが、私的にはやっぱりズーミングはズームリングで行った方が違和感が無いです。
電動ズームだと思った画角で止まってくれないし．．．（＾＾；

ってことで、とりあえず．．．
SELP1650のファーストインプレッションでした。

画質的には旧型のSEL1855の方が上ですが、コンパクトさといざとなれば50mm×5.5のデジタルズームが使用可能ってことを考えると．．．．
普段持ち歩くのはこの状態になりそうです（笑）