本年2月に
更新したサブ機Nikon D7200。
いわゆるDX(APS-C)機です。
メイン機であるFX(フルサイズ)機Nikon D810が、カフェ巡りに持って行くにはあまりにも重すぎるのと、かといって数世代前のAF性能のD40x(なんせ10年前のモデルですから)を流石にもう使う気が起きなくて、あえなくDX機を更新することになりましたが、、、
更新に際してはとにかく出費を抑える意味で、、
更新する前のD40xで使用していたレンズ資産をそのまま使う気でいたのですが、、、
古いレンズのボヤ~ッとした画質に我慢ができず、「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」を購入!
この時点で古いレンズは殆ど下取りに出して手放しちゃいました。
そしてお約束の単焦点レンズ「SIGMA 単焦点標準レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM ニコン用 APS-C専用 301552」を追加購入。
ここまでは想定の範囲内。
カフェ巡りでのスナップ撮影と、お姉さんをちょこっとポートレート撮影するのなら、この2本あればほぼ無問題。
これ以上の気合いを入れる場合は、それこそDXではなくFX機の出番です。
ってことで、DX機用のレンズ購入はこれで打ち止めになるはずだったのですが、、、、
レビューや某カメラ雑誌の紹介記事を読んで、どうにもこうにも気になるレンズが出現してしまいました。
それが「
SIGMA 標準ズームレンズ Art 18-35mm F1.8 DC HSM」。
単焦点に匹敵するレベルの最高画質。
APS-C用大口径標準ズームレンズの決定版。
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMは、世界で初めて*1ズーム全域で開放F値1.8を実現した、新世代のAPS-C サイズデジタル一眼レフ専用大口径標準ズームレンズです。
35mm判換算27mmから52.5mm相当の単焦点大口径レンズ数本分の画角をカバーするこの大口径標準ズームは、あらゆる状況で撮影者の可能性を広げてくれるでしょう。
*1デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて。2013 年4 月現在。
※画角は、装着するカメラにより変わります
ズームレンズとは言え、ズーム倍率は僅か2倍。
FX機用のレンズに比べると、かなり価格は下がりますが、それでも参考価格116,640円。
軽く10万円overです。
でも、販売価格は約7万円。
ちょっと無理すれば手が届きそうな微妙な価格設定!(笑)
つ~かね、、、
こういうレビュー記事読んじゃったら、もうだめですね。
そして、DX(APS-C)とは思えない
画像の数々、、、
読んでる途中から完全に買う気満々になってしまってました(笑)
このレンズを装着してポートレート写真を撮ってる自分の姿をイメージしちゃった瞬間にノックアウトですね。
更に、いつも中古レンズ購入等で利用しているマップカメラさんで、【数量限定 / Kenko ZXプロテクター72mm プレゼント】 なんてやってるのを見つけたら、完全にトドメの一発をくらいました(笑)
なんせ、このKenko ZXプロテクター72mm。
保護フィルターとはいえ”高解像度カメラに特化した新世代プロテクター”として開発されたハイスペックモデル。
普通に買ったら、約7千円ですよ。
(参考価格: 9,936円)
これがオマケに付くのです。
フィルターの価格を差し引いて、更に楽天ポイントを差し引くと、、、、
レンズ本体を5万円台で購入できるとわかった瞬間、、、、
ポチリ!
でも、よくよく考えてみるとフィルターはいつもの同社PRO1Dを購入する予定だったので、結局は支払総額が高くなっているということに後から気がついたりして、、、(笑)
それでもまぁ、高画質なのが評判なレンズですから、最高級保護フィルターを驕ってみるのも良いでしょう!
(と、無理矢理納得させました)
ってことで、到着!(笑)
早速、開封の儀!
箱の中。
レンズ本体、豪華収納ケース、専用フード、保証書。
レンズにはもちろん前後キャップが付いてます。
フィルター経は72mm。
DX(APS-C)の標準レンズとは思えない大口径です。
早速、ZXプロテクターを装着!
Nikon1 J5で撮影したんですが、フォーカスエリアをAUTOで撮るとフィルターのプリントにピントが合ってない(^^;
最大径 × 長さはφ78㎜ × 121.0㎜。
で、質量は810g。
噂どおりデカい!&重い!
Nikon AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRは、最大径約80mm× 長さ85.5mm、重量約480gですから、かなりの差があります。
D7200に装着してみました。
かなり長くて重いです。
とても”標準ズームレンズ”に見えませんね。
ぱっと見は”中望遠ズームレンズ”な感じです。
見た目のバランス的には職場で使ってるNikon D800+大三元(Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED)をスケールダウンした様な感じ。
見慣れてはいますが、やっぱり長いですね。
ちなみに、Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDも「それって望遠レンズですか?」とよく間違われます。
専用フードを装着すると更に巨大化!
それでも花形フードなので、さほどの圧迫感はありません。
Artラインシリーズを表す”A”エンブレムの下にはAF/MFの切り替えスイッチがあります。
なお、手ぶれ補正機能は装備されてません。
現状でも全域F1.8を実現するための”ビッグサイズ”ですので、これに手ぶれ補正を更に組み込むと、とんでもない”キングサイズ”&”キングプライス”になりそうです。
ちゃんと距離目盛を装備。
AF全盛の今は殆ど出番がありませんが、これが省略されてるとチープ感が増大しますので、ある意味”高級レンズの証”みたいなモノですね。
それにしても長い、、、
買う前からわかってはいましたが、やっぱり長い(笑)
カメラバッグになかなか収まってくれないかも、、、
DX(APS-C)機のコンパクトさを完全にスポイルしてますね(苦笑)
全長約19cm。
D7200の重量約765g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)と合わせると約1,575g。
それでもいつも持ち歩いているNikon D810(約980g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く))+TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD A007N(825g)の合計1,805gよりは軽くてコンパクトなんですよね(笑)
ってことで、カフェ巡りの基本システムは Nikon D7200+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRとして今後も変わりませんが、女性同伴時の”グレードアップアイテム”(つ~か”気合いアップアイテム”(笑))として使用するつもりです。
ズームレンズと言ってもフルサイズ換算28.8~56mm相当の僅か約2倍の画角しかありませんので、使用できるシチュエーションは限られますが、なんせ”単焦点に匹敵するレベルの最高画質”とまでうたわれてるレンズですから、めっちゃ期待しています!
カフェ巡りには準広角と標準域を最も使いますし、最短撮影距離28cmと結構寄れるのも使い勝手が良さそうです!
(ちなみにNikon AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRは35cm、SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSMは30cm)
食事やお茶だけではなく”プチ撮影会”込みならフルサイズのNikon D810下げていくだけの気合いが入りますが、食事やケーキ食べる前後に数枚ちょこっと撮るだけならDX機で十分ですからね。
やっぱ普段使いとしては”フルサイズ機”は重いです(^^;
初女性ポートレートは何時になるのかなぁ、、、
今から楽しみです!