ハイドラ攻略マップ 全国版 (β) については、こちらをご覧下さい。
Googleアカウントと、編集用のPCさえお持ちであれば、実は誰でも簡単にクローンを作ることが出来ます。
先日、個別にお問い合わせを頂いたので、この機会に見解を述べておこうと思います。
製作者としてクローンを禁止するつもりはありません。
ただ、検索エンジンにおけるオリジナル版との混同を避けるため、出来るだけ非公開設定か、それに近い形での運用を望みます。
★クローンを作るメリット
自分が獲得したCPを消すことによって、必要な情報の見易さが格段に向上します。
それによって成果の確認や、今後のドライブルートの設定が容易になります。
(例) 自分専用・残りCPマップ
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=zKtU2189NQn4.kBQysxO_Kyy8
★クローン化の問題点
最大の問題は、
これから新規カテゴリが追加された時に、ご自身で登録して貰う必要があるということです。
(※次回の新規カテゴリは「名水、道100選」のレイヤに追加する予定)
登録方法に慣れれば特に難しくはないのですが、一応別の方法もあります。
オリジナル版で追加更新後の「名水、道100選、???」のKMLファイル(該当レイヤのみ)を再ダウンロードして、作成済みクローンにインポートすれば更新が可能です。
ただしこの場合、既に消し込んだ獲得済みCPを再度消す作業が必要になります。
そのため、別途エクセル等での進捗状況管理が有用です。
次に、(β)表記の通り、オリジナル版もまだまだ完全ではありません。
気付いた箇所を随時追加や調整しているのですが、ダウンロード時点以降のオリジナル版の更新は反映されません。
その他では、順番がおかしくなる、一部アイコンの絵が化けるなどの不具合の症例があります。
名称以外の情報(公式リンク、住所・電話番号等)は全て消えてしまいます。
この辺は必要に応じて手作業での修正となります。
★クローンの作り方
※以下、PCでの作業になります。
[準備編]
KML(KMZ)ファイルをダウンロード
ハイドラ攻略マップ 全国版 (β) を開き、
①をクリックします。
次に、
②の[KMLをダウンロード]をクリックします。
③をクリックすると10個のレイヤが表示されるので、
④をクリックして順番に10個全てをダウンロードします。
(※ダウンロード先はデスクトップ推奨)
お持ちのアカウントでGoogleにログイン後、
マイマップを開いて
⑤をクリックします。
これで準備は完了です。
[登録編]
KML(KMZ)ファイルをインポート
新しい地図が開いたら
⑥の[インポート]をクリックします。
まずは、試しに「県庁・観光名所」のファイルを
⑦の辺りにマウスでドラッグしてみましょう。
これで「県庁・観光名所」のインポートが完了です。
次の「野球場・サッカー場・サーキット」をインポートするため、
⑧をクリックして新規のレイヤを作ります。
無題のレイヤが出来ましたら、先ほどと同じように
⑨をクリックして、「野球場・サッカー場・サーキット」を
⑦と同様にドラッグします。
(ここでは、わかりやすいように「県庁・観光名所」のチェックを外しています)
これで「野球場・サッカー場・サーキット」のインポートが完了です。
ここから先は、今までの手順を繰り返して、順番に全てのファイルをインポートします。
これで全データのインポートが完了です。
あとは
⑪をクリックして、好きなタイトルを付ければ一先ずは完成になります。
※理由については後述しますが、
タイトルに「ハイドラ」「ハイタッチ」等の単語はなるべく使わないようお願いします。
[カスタマイズ編]
獲得済みCPを消す
以下の a,b,c の操作がそれぞれ可能です。
[a] 地図のCPアイコン上で左クリック→右下のごみ箱の絵をクリック
[b] 地図のCPアイコン上で右クリック→[削除]をクリック
[c] リストの消したい項目を左クリック→右下のごみ箱の絵をクリック
※間違って消しすぎた場合、1回だけなら元に戻せます。
エクセル等でCPの一括管理をしている人であれば容易なのですが、
殆どの人は[コレクション]の[チェックポイント]を見ながらの作業になると思います。
獲得数の多い人には気の遠くなる作業かもしれません。
しかし、
急いで消し過ぎるとさらに大変になるのは確実なので、慎重に地道な作業を行って下さい。
個人的には、空白地帯が増えていく過程が何気に楽しいです(^^
完全に失敗した場合は
⑫をクリックし、
⑬の「このレイヤを削除」を選びます。
削除したレイヤを再登録した場合、消し込みの作業も再度行う必要があります。
また、地図そのものの作り直し、地図の追加も可能です。
★非公開設定、もしくはリンク数制限のお願い
この地図で、製作者が金銭的な利益を得る仕組みは全くありません。
それどころか昨年12月の無料化までは、旧Maps Engine Pro版の使用量 600円/月を垂れ流していました(^^;
アクセス数を上げても何のメリットもないのですが、検索エンジンにおいてクローンに埋もれる事態だけは避けたいと思っています。
クローン版で想定される利用方法は消し込みであり、それによる生成物は各個人にのみ有用なデータになるからです。
それでも公開設定を禁止しませんし、そもそも禁止できる権限がありません。
ただ、
ご自身のブログで編集済みクローンの紹介をされる場合は、それに対するリンクを可能な限り1つ(紹介記事のみ)として頂けますようお願いします。
(被リンク数が増えるほど、検索エンジンにかかりやすくなります)
★KMLデータについて
KML形式をサポートしているカーナビであれば、理論上そのまま表示出来ると思われます。
よくあるオービスマップが、このKML形式を使っているようです。
また、KMLに対応したPC又はモバイル向けの市販地図ソフトに組み込めば、オフラインでの閲覧が可能になると思われます。
ただし、どちらも試したことが無いので一切保証は出来ません。
登録件数があまりにも多く、何が起きるか全くわかりませんので、あくまで自己責任でお願いします。
★地図で遊ぼう!
例えばこんなのも作ってたりします。
ビジネスホテルマップ
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=zKtU2189NQn4.kAp5gNGjAv5Q
この地図は、誰にも公開するつもりはなかったので思いっきり適当な作りなのですが、自分専用に使いやすく作ったのでとても便利なんです(^^
(こちらは殆ど更新しないし、要望を受ける予定も無いのでご了承下さい)
こんな感じで自分だけの地図を作るのも、きっと楽しいと思います。
簡単ではありますが、以上がクローン化の説明になります。
ご質問等がありましたら、この記事のコメント欄にお願いします。
(メッセージでのお問い合わせはご遠慮下さい)