
2017年のOPM。
山中湖に会場を移してから、4年連続で通算4回目の参加をしました。
現住所の四国から遠いのは事実。
でも逆に”遠さ”と、OPMの”ついで”を利用して旅を楽しむのが毎年の恒例になっています。
去年のブログで宣言した通り、今年のついでは群馬県を舞台にした
群馬の旅。
もう何度も訪れている県ですが、今回は魅力的な旅程を組めた自信があります。
平日である金曜日に観光要素を固めて、土曜日にCPを巡り、日曜日はOPM。
2泊3日を存分に楽しむつもりで、早くから会社に有給を申請していました。
1日目 … 10月13日(金)
前日の22時30分に自宅を出発。
写真は淡路SAにて、明石海峡大橋と兵庫県の夜景を撮影。

当初は22時に出発の予定でした。
最近は予定より1時間前倒しの出発が恒例です…が、今回は既に30分の遅刻です。
どうにもテンションが上りません。
さて、最初の目的地は軽井沢。
いくら軽井沢といえど、平日の朝ならば人通りも少ないはず。

でも中央道から上信越道の予定だったのに、なぜ圏央道?
ちなみに旅程表。

くしゃくしゃですね。
1週間前の降水確率が50%
それが3日前に70%、前日には絶望的な90%にまで悪化。
こうなった以上、こっちにも考えがあるわけで、思い切って観光要素を全て排除。
出発の前日にCP特化の旅程へと大改造。
ブログのタイトルも「OPM2017+CP巡りの旅」に変更しました。
羽村市動物公園
狭山智光山動物園
埼玉県こども動物自然公園

これらは当初の予定になかった動物園CP。
しかし、園内に入らない動物園というのも何気に虚しい…。
同時に埼玉県の道の駅巡りもしたのですが、道中は想像以上に車の流れが悪い。
延々と降り続く雨もあって、次第に苦行の様相を呈してきました。
宝登山小動物公園

ようやく興味のあった場所に到着です。
これが噂の登山道。

見ての通りのダートですが、車でも行けるとの情報。
路面状況からすると、確かに行けなくはなさそうな雰囲気。
雨なので徒歩の登山者が少ないであろう事も、選択を迷った要因でした。
結局、お金での解決を選択。

宝登山ロープウェイは往復 820円/1人で、毎時00分と30分の運行。
山麓駅には有料駐車場しか無いため、プラス500円〜が必要です。
金額はともかく、
1人で動物園行きのロープウェイに乗る方に抵抗があったのですが、ダート走行のリスクを考えると仕方がない。
そう思っていたら、若い男性が1人で乗り込んできました。
もしかしてCP狙いの同業者?と思ったけど、画面上に表示はありません。
…怪しい(オマエモナ)
山頂駅に到着。

予想通りというか、白い世界が待ち構えていました。
奥秩父連山の見事な眺め。

心の目で見るのです…。
CPは徒歩3分ほどの距離で獲得。
さて、下りの便の出発まで約20分。
動物園に入園するわけにもいかず、どうやって時間を潰そうか。
宝登山神社奧宮

案内板を見つけてやって来た、宝登山神社の奥宮。
霧に包まれた景色も、山奥の神社であればプラスに昇華出来るというものです。
ここの狛犬は珍しいオオカミ。

帰宅後に調べてみると、奥多摩から秩父では古くより狼信仰があり、特に秩父地方の寺社に密集しているそうです。
オオカミが現れた!

なんとも人懐っこいネコさんでした。
山頂駅付近に居ると思うので、訪れた方は探してみて下さいね。
でも、たぶん探さなくてもやってくると思います(^^)
下りのロープウェイで景色を撮ろうにもこの有様。

結局、雨は終日に渡って振り続けました。
山麓駅に戻ると、本日の宿を目指して群馬県渋川市へと走行。
2日目 … 10月14日(土)
伊香保 石段街

旅館への到着が遅かったため、翌日の早朝に温泉街を散策しました。
伊香保温泉の印象は、昭和の雰囲気を色濃く残した温泉郷ですね。
和心の宿 オーモリ http://www.ikaho-omori.com

この旅館にはシングルの洋室があり、素泊まりのビジネスプランも設定されています。
今回のような1人旅でも泊まれる有り難い温泉旅館でした。
お値段も朝食付きプランで8000円以下と、ビジネスホテルに泊まるよりも遥かに良かったです。

特に素晴らしかったのが屋上の庭園露天風呂。(※許可を貰って撮影しています)
公式サイトの写真よりも、実際の方が広く感じたのは驚きでした。
8時に旅館を出発後、石段街を下から撮影。

温泉旅館は心身共にリフレッシュ出来ますが、最近は特に心の方が癒やされるのを感じます。
さて伊香保といえば、すぐ近くにあるのは秋名!…じゃなくて榛名。

溝に引っ掛けて走りたい気分になりますが、タイヤのダメージを考えて自粛(現実主義)
写真は5連ヘアピンの少し上にある
高根展望台。

赤城山、谷川岳、そして遠くは日光白根山まで見渡せるそうです。
おお、なんて素晴らしい眺めでしょう。

心の目で見るのです…。
榛名湖メロディライン(榛名ストレート)も驚きの白さ。

それでも群馬県の道路は楽しい。
コースの知らない道は安全マージンが必要なので、どうしても速度域が低くなります。
昔はともかく、今は抑えた速度域の単独走行がとても楽しいです。
抑えられた速度域は楽しくない。

先頭の車も普通に走れば良いのに、必要以上に速度を落とすから困りものです。
白線になったら、もう一台ずつ全部抜いてやろうかと…。
例えルール上はOKでも、残念ながらそんな度胸は持ち合わせていません(笑)
道の駅 月夜野矢瀬親水公園

ここは前回訪問時に、なぜかCPを獲れていなかった因縁の場所。
付近で複数台のハイタッチが連続して、未所得に気付かずにそのまま再出発をしてしまいました。
その時の反省から、現在は万全のチェック体制を敷いています。

iOSはリアルタイムで緑にならない事が多いため、必ず予備機のタブレットで履歴一覧を確認をします。
次にマイマップのアイコンを削除。
これを現地で行えば、失敗する事はまずあり得ないでしょう。
ちなみに地図上の黒い矢印。
これは遠回りになってでも走りたい道がある時に、予めマイマップに分岐地点を登録しています。
今回走ったのは
利根沼田望郷ライン。

交通量がとても少なく、走りやすさと気持ち良さが印象的な道でした。
天気が良ければ景色も楽しめると思います。
道の駅 川場田園プラザ

望郷ラインの途中にある道の駅ですが、その大きさにビックリです。
何やら年間120万人が訪れる関東で第1位の道の駅とのこと。
覚えているだけでも第7駐車場まであり、この写真を撮った第1駐車場は満車でした。
なんとか写真は撮れたので早々に再出発。
少し走ってから、そういえばCPを確認していなかったのを思い出します。
確認すると…獲れていない!
上で偉そうに書いていながら、またしても失敗するところでした。
結局、第5駐車場に車を停めて歩いて行ったのですが、CP設置地点がちょっと奥過ぎますね。
続いて赤城山の東側、群馬県道62号沼田大間々線で南下します。

途中からは真っ白でしたが、ここも走り応えのある楽しい道でした。
道の駅 赤城の恵

前橋市の赤城の恵にて、39県目となる群馬県をコンプリート。
全31箇所と数は多いものの、群馬県の道の駅巡りは、今まででトップクラスの楽しさでした。
道の駅 あらかわ

続いて40県目のコンプリートは埼玉県。
こちらは全19箇所と数こそ少ないものの、今までで最も精神的に苦しめられた気がします。
この後は雁坂トンネルを通って、山梨県山梨市のホテルを目指しました。

トンネルを抜けた先の雁坂みちも物凄い濃霧。
でも、もうずーっと雨と霧なので、なんか慣れてしまいました。
3日目 … 10月15日(日)
2日目の宿泊は
ルートインコート山梨

このホテルを選んだのには理由があります。
その理由に向けて、夜明け前の午前5時過ぎに外出をしました。
僅か10分程で目的地に到着。

まだ夜明け前。
しかも小雨交じりの天気だというのに、予想以上の台数が停まっています。
ほったらかし温泉 http://www.hottarakashi-onsen.com

絶景温泉として有名な、ほったらかし温泉に来てみました。
年間約45万人が訪れる人気の温泉です。
かつて、本当にほったらかしていた時代の名前を継承していますが、現在はしっかりと管理が行き届いているのを感じました。
日の出の1時間前から営業する温泉。

あっちの湯では、湯船に浸かりながら日の出が見られます。
眼下には朝焼けの甲府盆地が広がり、天気が良ければ富士山も拝めるそうです。
え?この日の景色ですか?
お察し下さい。
一度ホテルに戻った後、午前9時に山中湖に向けて出発しました。
おお、リニア実験線だー…ってか、なにこの雨。

東富士五湖道路でもこんな状態。
もう帰っても良いかな?
その後は雨も小降りになり、無事に会場に到着。
スタッフの迅速な誘導によって、今年も国道413号から会場入りまでスムーズでした。

ただ、かなり奥の端っこに誘導されたのは誤算。
もっと目立つ場所ならば、香川ナンバーで気付いてくれる人も居るかもしれない。
でもこんな場所では、わざわざ通る人すら居ません。
それはさておき、まずは毎年恒例の
富士宮やきそばです。

小雨が降り続いているので車内でお食事。
ふと窓の外に気配を感じます。
誰かと思えば、みん友になったばかりの
rimaryさんでした。
わざわざ探してくれたとのことで、なんか感動です。
その後、会場に到着した
96くろさんと合流し、ささやかなオフ会となりました。

こういうウィットの効いた趣向は大歓迎。
ウェットだけに…いや、なんでもないです。
例年だと15時に最後の時限CP→限定バッジという流れ。
しかし今年は、有難いことに13時半に配布をしてくれました。
これから約600kmの帰路を走り、おまけに翌日は仕事なので本当に助かります。
96くろさんご夫妻、rimaryさんに挨拶をして会場を後にしました。
さて、須走から御殿場ICまでの道中は、渋滞が激しく毎年の悩みどころ。

今年は三国峠から富士スピードウェイへと抜けたのですが、こちらの方が遥かに早かったです。
しかしまあ最後まで真っ白な世界。
それも今回の旅を象徴する光景として、
嫌でも記憶に残るでしょう。
帰路は新東名の静岡SAでお土産を買い、新名神の土山SAで給油の2ストップ作戦。
比較的順調に進んでいたのに、最後に落とし穴がありました。
どうやら中国道と阪神高速の両方で、事故渋滞が起きている模様。
名神高速の吹田JCTまでに、運命の選択に迫られます。
少し迷ったものの、片側3車線ある中国道を選択しました。

これが大失敗。
全く動かなくなったのでネットで情報を調べます。
「青葉台シェルター付近で、工事車両に4トン車が突っ込み2車線が規制中」らしい。
青葉台シェルターってどこだろ?
調べてみると、現在地から10km程先とな\(^o^)/

とnかく疲れられk…
「イベント:みんカラオープンミーティング<OPM(オプミ)>2017」についての記事
※この記事は
みんカラオープンミーティング<OPM(オプミ)>2017 について書いています。