楽園跡～京都・五条楽園～　その二

つい最近まで開いてた
お茶屋さん界隈です。

今は堅く閉ざされてますが
以前旅行で銭湯で汗流そうと
夏場に訪れた時はお店の戸が
開いてて打ち水とかしてありました。

写真撮りながら、浴衣を着た芸妓さんが
辻を歩いてたのを、ふと思い出しました・・・


ちなみに奥は弁天湯です。

散策してたところ
たまたま開けてお店の整理をされてみえた
元お茶屋さんを発見。

ありがたい事にお話と
写真を撮らせていただく事が
出来ました。

お茶をいただきながら
五条楽園の終焉に至るお話を伺いました。

築100年を越えた歴史的に価値ある建物
なのでこのまま閉めて消えてしまうのは
あまりに惜しい・・・

と思い、これからどうされるのか
聞いてみたところ
観光スポットとして新たなスタートを
されるとの事だったのでホッとしました。

建物を撮らせてくださいとお願いしたところ
女将さんが快諾してくださったので
お言葉に甘えて撮らせていただきました。

まずは外から。

そのお店は京都独特の
狭い路地にあります。

撮影するとの事で
わざわざ営業当時の状態にして
いただけました。

外の提灯が点いてると
営業してるサインだとの事でした。

玄関を入ると
お香の香りが出迎えてくれます。

お客さんは入ってすぐ左手にある
階段を登って小部屋に通されます。

階段を登って二階へ

二階には三部屋ありました。

※続きます