ハヤブサ転倒傷 根気のカウルDIY補修
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去年の転倒でガリガリになったハヤブサのカウル補修をします。
今思うと、これを直そうということが無謀だったかも知れません、
かなりの根気と技量と場所と時間とお金が必要でした。
ただ時間がかかることだけは分かっていたので、バイク自体は乗れるようにするため、すぐに青ガンメタのカウルに変えて乗ってました。
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一瞬の気の緩みでこんなにガリガリ、
しかも右カーブで転倒したのに左カウルにもガードレールに突き刺さった傷がついてます、
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まずはサンダーでバフがけしましたが、
この時点で失敗でした、
フェルトのバフでもかなりカウルが削れてしまったことが失敗です、、
余計なパテ補修、再塗装に時間がかかりました。
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研磨自体はあっという間に完了
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アッパーカウルとフェンダーはペーパー研磨のみで再塗装しました。
この先は変化がわかるように右カウル写真のみとしました。
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下地はバンパープライマーとプラサフ使用します。
お察しの通り、塗装作業場は大きなお庭のある実家です、、
今どき、60坪程度の住宅地で塗装なんてしてたらクレーム入ります、、
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ペーパー研磨して
パーツクリーナで脱脂して
バンパープライマー塗装しました。
バンパープライマーは透明でした。
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その後プラサフ塗装
よくネットに塗装回数は記載されているのですが、乾燥時間はほんど参考が無く不明でした
実績で、薄塗りの場合はいずれも乾燥10分もあれば十分でした。
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塗装色はてきとーに日産のスーパーブラックKH3を選びました。
結局カウル左右とアッパー、フェンダーで6本くらい使いました、
Amazonでも一本900円くらいします、
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仕上げ塗装1回目
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仕上げ塗装2回目
しましたが、やはりペーパー研磨だけでは表面が凸凹でしたので、やり直しです。
手で触って全く凹凸が無いくらいにしないとダメです。
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パテ盛り、研磨しました。
サンダーでは削れすぎたので、今回は全て手で研磨しました。
パテ盛り、研磨だけで3時間以上かかってます。
この後もう一度塗ったんですが、まだ
凹凸があったので再研磨し、塗装しました。
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1、2回目と同様に
脱脂、プライマー塗装後、
再仕上げ塗装1回目
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仕上げ塗装を5回くらいしました。
というのも反対側のカウルで仕上げ塗装の膜厚が薄くて、研磨で下地が露出してしまったからです、
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最後にクリア塗装を3回して仕上げました。
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クリア塗装だけではどうしても表面に凹凸やザラつきがあるので、
塗装後、1週間乾燥させて研磨します。
これも失敗の教訓ですが、エッジ部分が削れ素地が露出しやすいので注意です。
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研磨にはポリッシャーをつかいました。
この研磨無しにはツヤは出ません。
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最後にハヤブサステッカーを貼り付けます。
こちらのハヤブサステッカー、スズキ純正品を購入しましたがかなり高額でした、両側で約1万円しました、、
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過去の写真を参考ににマスキングで貼り付け位置を決めて取り付けました。
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これにてようやく完成です。
一年がかりで相当労力がかかりました。
紹介している写真は右カウルだけですが、左カウル、アッパーカウル、フェンダーも補修塗装しています。
傷補修費が高い理由がよく分かりました。
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おしまい88888
最終的に売却しましたが、これにかけた時間と手間を考えると、やはり、見合わない価格でした。
塗料、パテ、ステッカーなどの材料費だけで2万円以上はしています。
タダで板金の練習ができたと考えるしかないです。
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