DPF関係の話を少し

ディーゼルでは必ず受ける洗礼。
DPF問題。

自動再生を行える程の長距離ならまだしもそうではない方は、350km位を目安（５メモリ）に手動再生を行う必要があります。

今回起きたのは、手動再生しても直ぐに、右下にDPFのオレンジ点滅が出てしまいました。

二回目行いましたが、変わらず点滅のまま、さらにEGNSYSの赤いマークの点灯。

取り扱い説明書や、サンバイザーを見ると、よくない傾向らしい。
EGNの赤マークってホントビビる。
初めての経験だし…。

で、直ぐにディーラーへ緊急持ち込み。

強制燃焼により解決したものの、次起きた場合は、交換が必要になりますよと言われました。

ディーラーで見てもらって二週間。

手動再生の手前の4メモリーで自動再生が始まる。
自動再生が始まっても、ちょい乗りなので、意味はない。

3→4→3→4の繰り返し。
燃焼しているわけでもなそうなメモリーだけの消化。

そして、案の定、DPFのオレンジマークの点滅
そしてEGNSYSの点灯。

車屋に電話して原因を話すと、ススがたまっているわけではないので、暫く走行しても大丈夫なので、夕方に持ってきてください。
見てみますとの事。

夕方持ち込み、診断機で見てもらう。
そして、強制燃焼。

今回は、強制燃焼を行ったのにも関わらず、リセットしたにも関わらず、DPF点滅付いたまま。
何をしても消えない。

診断機を見ると、エラーが出ているそうで、そのエラー内容は「差圧関係」

車屋も初めての事で明日ディーラーへ連絡して聞いてみるとの事。

ススはたまっていないので、そのまま一日走っても大丈夫すよという言葉を信じて、DPF点滅したまま走行、たまにEGNSYSランプ付くが、エンジンを切ると消えるので、ただついてるだけなのかなーって。

本当にやばいのは、エンジンチェックマーク。

自分なりに調べたのは、どうやら差圧パイプにススもたまるらしく、これが原因で、強制燃焼後であっても、DPF点滅が消えない事があるみたい。

特にその件を頭に入れておいて欲しい。

そして、ドッグ入れ。

DPFの交換は10万～15万距離目安。
もしくはDPF洗浄
壊れてからだと洗浄不可
つまり、15万とはいわず10万距離もしくは３年に一回は洗浄をした方がよい。

特に冬場にDPFの故障が多いそうですよ。

洗浄の場合、7～10万円
交換の場合、40万円～
リビルドの場合、15万円～
が相場。

壊れる前に、洗浄すれば、痛い出費にはならなさそう。
ただし、洗浄でも改善しない場合があるので、その場合は交換余儀なくされる。

もし、洗浄を行う場合は、差圧パイプの洗浄もオススメします。

これは、業者によってやらないっぽいです。

洗浄を行うなら、差圧パイプも。
もし出来ないなら差圧パイプ交換
後、差圧センサーの交換ですね。

差圧パイプは安いです。
2万円位。
差圧センサーは5千円しないそうです。

洗浄ついでにこの辺りもやるようにするように頭に入れておくように。
取り外しそのものは、同じ工程なので、工賃が余分にかからないです。

今回は73000ｋｍで起きた事です。

もし中古のトラックを購入した方は、どんな乗り方をされてるか分かりません。

DPFの洗浄と差圧パイプの洗浄を行って貰った方が無難です。