
今日はハッキリしない天気でしたが、朝から都内をドライブ。
今回初めて完成した東京駅を見に行きました。実際のところ、これが目的であったわけではありませんでしたが・・・
日曜の朝ということもあってか、駅前はカメラを構えた人で大量。完成したことで一大観光地となったようです。以前は休日に全然人なんか居ないエリアだったんですけどね。
私も“おのぼりさん”なのでしっかり撮影してきました。
晴れていればもっと良かったんですが。
個人的には以前の形も好きでしたが、とにかく工事が終わってスッキリしたのでクルマの撮影には良い所になりました。ちなみに反対側の八重洲口では工事が進んでいます。なんだかいつもどっかしら工事している場所ですね。
そういえば今日行って、やたら警察の警備が厳しいなと思ったら丸の内周辺にはIMFの会場があったんですね。以前、横浜で行われたAPECの時ほどではないので面白くはなかったですけど。
そのあとは首都高に乗り一路「横浜」へ向かいます。
今回は毎度おなじみ日産本社ギャラリーに展示されているクルマたちを見るため。
上の写真はいつも止めていた、だだっ広いタイムズ。後ろは日産グローバル本社ですが、今日行ったらこの駐車場は完全に更地にされ綺麗さっぱり無くなってました・・・この周辺に行かれる方はここのタイムズ無くなりましたので注意してください。っていうかいつ無くなったんですかね。たしかここは電気自動車の充電スポットもあるような立派なところだったんですけど。
仕方ないので場所を変えて、自走式立体駐車場の狭っ苦しいラインにカプリスさんを押し込んでギャラリーに向かいます。
今回の目的はこの3台。
新モデルのラティオが登場したことを記念して展示されています。
これは1990年式のパルサー(N13)です。内装のワインレッドが時代を感じます。タマーに乗ってる人を見かけますよね。平凡なデザインですが、量産車世界初となるビスカスカップリング式4WD「フルオート・フルタイム4WD」を搭載したモデル。余談ですが、この形を見ると昔住んでいた家の駐車場に兄弟車のラングレーが居たのを思い出します。
1970年のチェリー(PE10)。日産初のFF車として誕生。ちなみにチェリーはカローラ・サニークラスよりやや下で、パブリカなどと同クラスでした。このクルマのエンジンは直列4気筒のOHV1000ccです。
1967年式のサニー(B10)。このクルマが長きにわたって作られたサニーの初代モデルです。CS戦争とも呼ばれるカローラと販売合戦を繰り広げたサニーですが、最後にはかなり影が薄くなってしまいましたね。
エンジンはチェリーと同じ、OHV1000cc。というよりこのエンジンはサニー用に開発された物で、改良しながら30年間作り続けられた傑作エンジンです(A型エンジン)。
本社ギャラリーにはこの3台が展示。他に札幌・名古屋・福岡にある日産ギャラリーでもヘリテージカーを展示していますので、お時間のある方は如何でしょうか。
上の3台以外に、もう1台見たかったモデルがあります。
ナバラさんです。2012年2月製の最新モデル。直列4気筒ディーゼルターボエンジン搭載車(QR25DE)をナバラと呼び、それ以外はフロンティアと名乗ります。なのでナバラはサブネームとみて良いかと思います。フロンティアの方が馴染みがありますよね。こちらはタイご出身。中東向けのモデルです。
サイドミラーにはしっかりアラビア文字でコーションが書かれています。
それにしても中東は白いクルマが好きですよね。ストライプもよく付いてます。独特のクルマ文化は私も好きですけど。
ナバラさんは男の6MT。中にも乗りましたが、車内はやっぱりトラックだからかチープな印象でした。
こちらは注目の的。GT-Rでも普通のとは違います。来日したロンドンオリンピック金メダリストのウサインボルト選手のための特別な『ボルトゴールドGT-R』です。ボルト選手自身、愛車としてGT-Rを所有しているそうです。
こちらのGT-Rはオークションに出品し、売り上げをボルト選手の母国であるジャマイカの子供達へ教育などの機会を作るウサインボルト財団へ寄付するとのこと。
ゴールド以外にレッドのボルト仕様がいました。まあ、正直言って色とかボンネットにサインが入っている以外、差があるのかよく分かりませんでしたが。
3台のヘリテージカーとナバラさんは今月26日までは現在のところ展示予定ですので、興味のある方は是非どうぞ。
フォトギャラリーにその他ギャラリーの画像をアップしました。
■日産グローバル本社2012年10月展示車①
■日産グローバル本社2012年10月展示車②
■日産グローバル本社2012年10月展示車③
Posted at 2012/10/14 17:54:52 | |
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