監督の卵のブログ一覧

メーターが動かなくなって、その原因と修理方法まで何とかたどり着いたものの、思わぬ伏兵の存在に翻弄されながら、続くこのシリーズ。
今回はその８になります。


前回でATのオーバーホールもした方が良いね！という展開になりました。

何とか奥さんのご機嫌を取りつつ、ATをオーバーホールに出しました。

ちなみにスピードメーターギヤを取り出すのに、フロントデフの分解が必要で、AT側とデフとのバックラッシュ調整が必要でした。
ATのリビルド屋さんの方から「バックラッシュの調整はウチがやるから、ギアも一緒に替えます。」との事で、一式纏めてオーバーホールに旅立って行きました。



・・・・。
で、オーバーホールされて戻ってきました。






中身のみのオーバーホールだけでなく、外見も綺麗になってました。
綺麗に塗装までされていました。

その7.5に載せた写真と比べると別物です。
おおっ！なんて神々しい。

そして交換したパーツがこちら。




色々と交換されていますね。
ソレノイドやクラッチ板、パッキンにベアリング、ストレーナーまで。
ハーネスも新品に交換されていました。

お決まりの「部品が〜」の心配もありましたが、何とかオーバーホール完了です。


本体に「オイルクーラーを洗浄せよ」とのタグがありました。




聞いてみたところ、ATをばらした際、ラジェーター内のATFオイルクーラーから戻ってきた箇所にからりの量の鉄粉が溜まっていたとの事。

リビルド屋さんから、車両側のオイルラインも洗浄する様にと依頼があったそうです。

クラッチ板も結構すり減っていたので、さすがに25万kmノーメンテは良く無い様です。




オイルの経路上にあるストレーナーも網が目詰まりしてました。
指で触ると、指が黒くなりました。油汚れでは無いので、オイルに混じった鉄粉かと思われます。



さてさて、ATをオーバーホールに出す際に「例のギア」の回収をお願いしていました。

それがこれです。






確かにガッツリと歯こぼれしています。

でも、欠けた箇所以外にダメージは見られませんでした。

しかし、この部品の為に、7ヶ月かかるとは。
そして修理費に何十万円もかかる事になろうとは。（ATオーバーホールは別としても）

それと、パワステポンプもリビルドが到着していました。




あとは組み上げて、試走して異常が無い事が確認出来れば修理完了です。
これ以上、何も起きない事を祈るばかりです。

先日、仕事帰りにコンビニに寄ったら、見慣れた車に見慣れたエンブレム。

それだけなら普通なのですが、あれ？この車にそんなエンブレムの付くグレードがあったんですか？と。

その車はトヨタのプロボックス。
付いていたエンブレムはハイブリッド車のもの。




調べてみたら、2018年の12月にラインナップされていたのですね。




アクア系のHVユニットを組み込んだそうですが、それってかなり古いよね。と思うのですが、逆に安く調達できるメリットがあるのかな、とも。


個人的にはATとか、ハイブリッド、衝突軽減ブレーキ等の疲労軽減、安全に関わる機能は、商業車にこそ付けるべきだと考えています。

そういう意味では、プロボックスのハイブリッド化、良いと思います。
衝突軽減ブレーキとかも搭載されていました。


CO2排出を本気で減らすなら、年間数千キロしか走らない車より、1万キロ以上走る商業車にこそ、環境対策を施すべきかと。

台数を揃えるのに、最先端機能が搭載されていては、高くて買えないという考えは当然あるので、今回のプロボックスの様にグレードの一つとしての設定で良いと思います。



同様に、以前も書きましたが、年寄りが乗り降りしやすい車も作って欲しいと思っています。
狭くて、扉が大きく開けない駐車場等での乗り降りにはスライドドアが便利なのですが、扉のレールの関係で床が高く、足の悪い母には地面から床に足をかけられませんでした。
小さい子供は自分の胸くらいの高さでも足を上げられますが、年寄りには難しいのです。
福祉車両の様に特殊な機能なしで、設計段階から考慮してもらえると有り難いです。


年寄りで乗り降りがし易いのは、健常者にとっても、便利な筈。
「家族、子育て」が車のCMでうたわれていますが「年寄り世代」も増えているので、狙い目だと思うのですが。



話は戻って、プロボックス。
先代のプロボックスには以前仕事で乗っていましたが、N車の商用バンより良い印象があります。
どちらも乗っていたのですが、ボディの剛性感が高く感じた事と、ハンドル操作と車体の動きがイメージしやすかった事ですね。
まあその、それなりのスピードで走っても、怖くないんですよね。

現行型のプロボックスを運転した事はありませんが、旧型で感じた良さを引き継いでいると良いですね。


※写真はトヨタ社のHPより

ファミコン・ミニ、スーパーファミコン・ミニと販売されて、この流れでメガドライブ・ミニが発売されないかなぁとか妄想していたら、めでたく販売されました。

早速予約注文をして、発売日に入手しました。




と、普通なら入手後直ぐに遊ぶのですが、遊んだら最後、睡眠時間を削ってプレイするのが想像できたので、時間に多少の余裕が出来る時期まで封印をしていました。

そして先日、ついにその封印を解きました。

こう見えても根っからのセガ党。

マークIIIからメガドライブ（＋メガCD）、セガサターン、ドリームキャストと、歴代のハードを買い続けた愚か者です。

当然、ファミコンは持っていません。

閑話休題。
このメガドラミニ、接続は最新のHDMIとなっており、AVアンプに繋げて、TV両脇のスピーカーからの迫力あるゲームミュージックを再生しつつ、大画面でプレイしました。




ああ、昔の環境を考えると、とても感慨深いものがありますね。


全部で42作品入っており、当時は金銭的理由で買えなかったゲームがかなり入っていて、お得感満載です。

電源投入で出てくるメニュー画面や、スピーカーから流れるBGMで、想像以上に興奮している自分がいました。






で、ワクワクしながら自分が持っていたスペースハリアー２やレイノスとかをプレイしました。


結果、惨敗です。
もうね、体が付いて行けてないです。
あれだけやり込んだのに、全然覚えていないばかりか、自機の操作も思う様にいきません。
敵機や弾の動きに目が追いついていません。

どうやら、シューティングゲームやアクションゲームは辛い年齢になったのかもしれませんね。

かなり残念な結果に落ち込んでいたのですが、それ以上に残念な事がありました。

「なにくそ、もう一度」という気持ちが続かず「目が疲れた、ここらで止めよう」という気持ちになってしまった事です。

もっとゲームにのめり込むかと思ったのですが、案外冷静だなと。


気を取り直して、当時買わなかったゲームをプレイしました。

・・・。
買わなくて良かったかもしれない。
いや、当時ならもっと楽しめた・・・かも？

RPG系はマジで睡眠時間を削りそうなので手をつけていませんが、久しぶりのメガドライブ、とても楽しかったです。

セガサターン・ミニとかでたら、マジで買うな、これは。






実は、先日予約して届いたPCエンジン・ミニ。
R-TYPEやりたくて買ったのですが、今回の件でプレイを躊躇っています。

緊急事態宣言以降、各所で外出自粛が言われています。

「不要・不急の外出は控えてください」と自分の住んでいる県でも知事が夜遅くまで説明をしています。

そういう訳で、赤い車に全然乗っていません。

今までも、というか、去年もそんなに乗っていなくて、3〜４ヶ月乗ってないとかはあったのですが、それは仕事で忙しくて休日は泥のように寝ていたり、体調が良く無かったとかで、「体は元気、しかも乗りたい気分」なのに乗れないのは、些かストレスになっています。

「日用品の買い物はOKなのだから、赤い車で行けばいいじゃん」という考えもありますが、荷物が乗らない事の他に、乗らない理由が別にあります。

「こんな車に乗って出かけるのは、遊びの用事じゃないのか？」という他の人の視線が気になるのです。
自分が勝手に思っているだけで、誰かに言われた訳ではないのですが「自粛警察」なる他県ナンバーの車にいたずらをする正義感を履き違えた輩もいるので、少なくとも非常事態宣言が解除されるまでは、赤い車の凍結状態は続きそうです。

多分、赤い車1台体制なら「これしか持ってないんで、何か？」という気持ちになれたんでしょうけどね。
根がチキン・ハートなんでw。


酒井法子　アクティブ・ハート

部品は揃った。あとは工具だ！
という所まで進んだ緑の車の修理。

今は修理工場も連休中なので、これからの進展は連休明けからになるのですが、前回の続きです。

スピードセンサー関連の修理の目処が立って一安心のところ、修理工場の担当者から一言。

「パワステポンプから結構オイルが漏れていて、修理をした方が良いと思います。新品は出ないので、リビルドでの修理になりますが」

実際に見せてもらうと、なるほど、これは交換ですね。
「わかりました。修理をお願いします」

修理あるあるですね。
修理のため入庫すると、違う修理箇所を見つけてしまうという。


「ところで監督の卵さん、もう一つお話が」

わぉ！この言い方はこっちが本命だ！


「この車、ATのオーバーホールって、未だしてないですよね」

やっぱりそれか！
だって、フロントデフを外す為に、ATも降ろしてソコにあるし。




自分が中古で買ったときの走行距離は約70,000km。
あいにく整備記録が無かったので、ATの修理履歴はわからないのですが、今の走行距離は約250,000km。
自分が乗るようになって180,000km走っていますが、修理もオーバーホールも未実施。

「走行距離的にいつ来てもおかしく無いですよ」

降ろしてあるATを見ながらそんな会話が。

修理に出すまで、特にATに不具合は無かった。
それと、今回の件で、もし今後大きな修理が必要な時は降車も考えていました。
現状で結構な修理費になるので、出来ればこれ以上の出費は抑えたいところ。

とは言え、走行距離的に今後ATの不具合が出るかもしてない。
それが納車翌日か、10年後かは分からない。
自分が乗っている時かもしれないし、奥さんが乗っている時かもしれない。
夏のオルタネータ死亡による自走不可の事が頭をよぎりました。

確かに今ATをオーバーホールに出せば、AT脱着の手間（工賃）は一緒。
オーバーホール費用のみの追加で余計な工賃はかからない。


「一度奥さんに相談されてはどうですか？」


その日のうちに相談はしました。ただ、あまり良い顔はされませんでした。

そこで、夏の事を話して、自分一人の時に同じような状況にると危ないから、治した方が良い。
自分の独身時代の貯金で払うという事を話して、了解を得ました。

夏の時、うちの奥さんは助手席にいたので、当時の事は良く覚えていました。


今までは、AT故障のリスクに怯えての運転だったので、その心配が無いだけでも丁度良いタイミングだったのかもしれません。


さあ、これで、いよいよ後に引けない状況になってきましたw。