ウインカーミラー化　その１

純正サイドミラーに貼り付ける汎用タイプの物を購入しました。

純正サイドミラーに被せて使用する車種専用設計のウインカーミラーカバー等の商品もありましたが、下記のことが不安であえて選びませんでした。

安物LED商品はすぐLEDが切れる（逆伝流や商品製造過程に問題が？）

LEDが切れた場合、カバーごと（たぶん）外さなければ交換できないこと。

同じ商品がまだその時に存在すればいいですが…
両側とも新しい物に交換しなければならない可能性

カバーは両面テープ貼り付けとなっており、純正ミラーを覆うような形で取り付ける為、取り外しはどうするの

純正ミラーとカバーとの隙間はできないの

などの問題点からこの商品にしました。

但し、今回選んだような汎用貼り付けタイプは後付け感がかなり出ます

見た目重視ならば、やはり専用設計のミラーカバータイプを購入されたほうが正解でしょう。


今回購入した物はLEDが２回路ある物です。

ウインカーとポジションとからそれぞれ電源を取ります

なんちゃってサイドポジション化にする為です

サイドミラーを取り外す為、車内の内張りを剥がす必要があります。

ドアノブと取手の所に、それぞれ四角と丸のプラグがあります。

－ドライバー等の細い物を使用し開けて下さい。
内張りに傷を付けないよう注意

その下にボルトがあるので外して下さい。
内張りを固定しているボルトは３本です。

内張り剥がしを使用し、内張りを取り外します。

内張り剥がしはプラスチック系の物を使用することをお勧めします。
カー用品店にて購入できます

保護手袋も着用することをお勧めします。


写真のように下から内張り剥がしを差し込み、左右上下へと差し込んでドアと内張りを繋ぐピンを外します。

内張りを固定する内部のピンが全て外れたら、内張りを上へ持ち上げて下さい。
すると外れます

内張りを初めて剥がす場合は硬いかもしれません

写真ではわかりにくいですが、ドアと内張り間には配線があります。（上から見た写真です）

内張りを剥がす際、内張りを引っ張りすぎないよう注意して下さい。
常に配線で繋がっていることを頭に入れながら作業すること。

無理な負荷はコネクタの破損や内張りの破損に繋がります

配線は内張り側へコネクタで接続されているので取り外して下さい。
つまみを押して引っ張れば取れます。

但しこのコネクタはかなり硬いです
頑張って下さい

内張りを剥がした後、ドア側に残ったピンを全て取り外し、内張り側へ戻して下さい。

ピンがドア側に残っていると、内張りを元に戻す際邪魔になるからです。

ピンの取り外しはかなり硬い場合があります。
力を入れるといきなり外れて飛んでくる場合があるので注意して下さい。

この作業は忘れずに行って下さい。

写真のようにフィルムを少し剥がして下さい。

すると灰色のコネクタが現れますので外して下さい。
赤丸で囲っている物です。

フィルムを剥がした際にブチルゴムも現れます。
衣類等に付着すると厄介です。
注意して作業して下さい。

写真はありませんが、コネクタからミラーへ繋がる線がドア内部で一ヶ所固定されています。（配線固定のピン）

コネクタ下の穴から除き、配線を目でたどり、場所を確認した上で手を入れて手探りで取り外す必要があります。

これはそれほど大変ではありません。
落下するパーツもなかったと思います。

この作業も忘れないよう行って下さい。

Ｔ型レンチ等を使用しナットを外します。
確かＭ６ナットだったと思います。

写真でＴ型レンチを差し込んでいる場所に一つと、すぐ左の縦長の穴に二つの合計三つあります。

取り外したナットをドア内部へ落としてしまわないよう慎重に作業を行って下さい。

落とすと諦めたくなるぐらい探すのが大変です（経験済）

内側からナット三つを外した後、外側から写真のように内張り剥がしを差し込むとミラーは外れます。

このときピンもありますがそれほど硬くありません。

ミラーを落とさないよう注意して下さい。


内張り剥がしについては他の方の整備手帳を参考にされた方がわかりやすいかもしれません。

ウインカーミラー化その２ へ続く