
CPO(レクサス認定中古車)以外でLS600hを買った場合、避けては通れない問題点。
1.エアサス
2.ハイブリッドバッテリー
エアサスの場合は10万キロ以上はほとんどアウト。
おそらく初期型はほとんど要交換。
新車や新品交換車に乗った経験がない場合は比較ができないので、死んでいるかどうかの判断が難しいのです。
異音が出ている場合はすぐにわかるのですが、音が出ていない場合はどうしたらいいのか・・・。
低速なら「こんなもんかな?まあ大丈夫でしょ。」と思ってしまう場合があります。
それはそれでまあいいんじゃないかとも思いますが、LSから「乗り心地」を取り除くとメリットがほとんどないような気もしますので、やはりエアサスはきちんとして乗りたいです。
わからないけれど、どうしても確認したい場合は高速でレーンチェンジをちょっと多めに切り込みしてみてください。
エアサスが死んでいる場合、「えええええぇぇぇ」って本当に死にそうになります。なのでおすすめは絶対にできません。
そしてもう一つの弱点。ハイブリッドバッテリー。
10万キロそこそこで死ぬ場合と、30万キロでもなんとか動いている場合もありますので、こちらは区別が難しい。
さてうちのハイブリッドバッテリー。
最近明らかに電池の減る速度が速くなってます。でもしっかり充電はしているので、まだ大丈夫かな〜と思っておりました。
本日は朝から飼い猫を病院に。
診断が終わって会計まで車の中で待っていると・・・・。
でましたハイブリッドシステムエラー。
ついでのエンジンシステムエラー。
ほぼ間違いなくハイブリッドバッテリーから異常信号。
でも普通にEVモードになるし、バッテリーの充電もされている。
エラーが消えるかなと思ってエンジンのオンオフを数回やってみましたが、エラーが消えません。
こちらに来てからトヨタ系のディーラーさんに知り合いがいないので、エラーのリセットを頼めるところがない・・・・。
困りました。が、
もしかしたら補助バッテリーの異常かもしれないし、きちんと診断するのも悪くないと思って、野良オーナーにもかかわらず、レクサス小倉店にコンピューター診断の予約をしました。
今日大丈夫だとのことで、行ってまいりました。
名前は忘れましたが今月限定の何とかソーダ水を頂きました。
しかし正規オーナーじゃない野良オーナーなので居心地が悪い。針のむしろ状態。
オーナーズラウンジで飲み物と高級お菓子を頂いている貴族様とは身分が違います。
30分ほど待つと診断結果が出ました。
やはりハイブリッドバッテリーの劣化から異常信号が出たようです。
その後は異常信号が出ていないので、現在エラーは消えていますが、またいつ異常信号が出るかわからないので、ハイブリッドバッテリーは交換した方が良いとのこと。
交換費用は45万円なり。
担当者様曰く、「ここでハイブリッドバッテリーを交換しても、システムの部品がいつ壊れるかわからないし、この車種はエアサスが弱いのでそのうち交換になると思います。修理のイタチごっこになりますので、思い切って新しい車の購入も視野に入れたらいかがでしょうか?」
と実にもっともなご意見をご提案くださいました。
「はい、ごもっともなんですが、なにせお金がありませんのでそれは無理なのです。」と正直に言いたかったのですが、「検討します。」と修理見積書をもらって帰ってきました。
エラーが消えたメーター。
現実的には中古の程度のいいハイブリッドバッテリーを見つけて修理屋さんで交換ですかね。
半額の20万円ぐらいで出来れば・・・・。
さすがに中古LS600hを4年も乗ってると避けては通れない問題です。
ちなみにレクサス小倉様はLS前期中期を後期化した車両の整備は受けられないそうです。(車検証の全長よりも実車の全長が大きくなってしまうため)
私のは気づかなかったので診断してくれたそうです。
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2019/06/16 20:51:03