純正フロントスピーカーの制振作業

純正スピーカーの利点
背圧が室内に回らないよう樹脂ブラケットを考えて作ってあるようです。
多少音域が狭くてもしっかり鳴るらしい。
安価、軽量、高効率、ネオジムマグネットを採用して磁気回路をコンパクトに設計してある。
雨よけが付いている。
背圧の抜けを考慮してフレーム設計したスピーカーは、バッフルにテーパーを付けなくても済む・・・
等々。

純正スピーカーのチューニング記事をあまり見かけないのでライト制振を行ってみました。　(^_^;)

アクシオの純正フロントスピーカー（FL）です。
リベット止めされています。

5mmのドリルでリベットを破壊しました。

スピーカー取り外し後。

ブレーキクリーナーをウエスに含ませて油分を清掃しました。

エーモン工業 AODEA 2189 デッドニング入門キットに含まれる制振シートと吸音材を貼り付けました。

スピーカー周りに最低限の制振シートを貼って制振しました。

スピーカー穴部は、制振シートに適当に切り込みを入れて内部に折り返しています。

補足
後日、少量の制振材の追加貼り付けを行いました。

FLスピーカーの写真を取り忘れたので、FRスピーカーの写真です。
リベットを除去しましたので、裏側からボルトを出して、ナットで固定しています。
なお、写真撮影後、ツイーターへのスピーカー配線は適宜束ねて整理しています。

効果は？
現時点では、まだ聞き込んでいないので未評価とさせて頂きます。
ただ、弄ったという満足感は残りました。　(^_^;)

写真追加
作業完了後。

低音が更に出るようになった気がします。　(^_^;)