2024年11月23日
念願のタイプRを手に入れたという事で、休日に空き時間が出来た時にはドライブに出掛けるようになりました。
とは言っても行く先や目的を決めてる訳ではなくて気の向くまま何となく流してるって感じなんですが、平日が仕事の都合で下り方面ばかり行く事になるんで “休みの日ぐらいは…” という事でどちらかというと上り方面に向かう事が多いです。
そしてその日もそんな調子で岩国方面に出掛けたんですが、道中ふと思い付いたのがカー用品店巡り。
とはいえ当日のルート上にあったのはYellow Hatだけだったんでそちらに立ち寄ってみる事にしました。
店舗内に入ってみると品揃えは正直言って期待していた程の規模ではありませんでしたが、同系列の他店と比べると洗車用品の種類は充実しているようでこの辺りではほとんど見かけなくなったオートグリムの専用のコーナーがありましたし、何よりもありがたかったのはヴードゥーライドの商品の品揃え&在庫数が豊富だった事でしょうか。
特にお手軽施工の割にヌルテカ感抜群 (…なんですけどメーカーさんのキャッチコピーの『激しい輝きが、周囲の嫉妬を買います。ご注意ください。』はちょっと過剰表現だと思います(苦笑)でも何故かGSの照明の下ではそんなふうに見えるのが不思議なんだよなぁ〜) で水垢汚れも固着し難い (…黒い雨だれが高圧洗車機で流すだけで落ちる事もあります) と個人的に思う強化コーティング剤の『SEALANT』が結構な数並んでいるのを確認出来たのは意外な収穫でした。
地元、そして勤め先周りのYellow Hatでは下地処理&ポリマーコーティング剤の『SILQ』、そして同じくクリーナー&簡易コーティング剤の『DETAILER』はよく見るんですが『SEALANT』は在庫切れのままになってる事が多いんですよね。
何事も適量ってものがあるし決して安くない商品だって事は頭では理解出来てるんですが、いざ施工するとなると何もかも忘れて思う存分吹きかけてすぐに使い切っちゃうんで近場にたくさんの在庫があるのは本当にありがたいと言うしかありません。
岩国店は国道188号線沿いという立地条件のせいでクルマの流れが途切れにくく出入りが難しい上に駐車場が狭く、必然的に1台当たりの駐車スペースが極端に切り詰められてるって所が最近加齢のせいか運転が下手になっている気がする(笑)自分には難点ではありますが、これからもドライブの目的地としてちょこちょこ立ち寄ってみようと思っています。
さて…
Yellow Hat岩国店の駐車場にはやはり土地柄なのかYナンバーのクルマが結構な台数停まっていました。
因みに自分が訪れた時は2割程度がYナンバーだったような気がします。
そのクルマ達の顔触れも様々で、ピット内にはマフラー取り換え作業中と思われる程度極上のシルビアがいると思えば4枚のドア全てにバールで捏ねたような捲れ跡があるちょっと近づきたくないプリウスや国内ではほぼ絶滅していると思われる7thスカイラインのセダンがそれぞれ作業待ちしてたりと、まぁいろんな意味で見どころ満載状態です。
そして店内に入ってあちこち徘徊していたら、ピチピチのタンクトップにデニムのホットパンツ姿 (…この時はまだ暑い頃でした) の金髪の女の子2人連れが何やら英語で会話しながら (…当たり前ですね) 楽しそうに商品を選んでる様子に出会したりするとここが日本である事を忘れてしまいそうになります(笑)
そういえば以前基地の近くの日産ディーラーに勤めていた時、店舗の前を黒人女性が胸を張って颯爽と歩いている姿を見た時は純日本的な街並みがニューヨークのマンハッタンに、そして近くにあった郵便局が “Post Office” に見えたような気がしましたっけ。
その他にも市内のどこに行ってもFEN (…“Far East”が差別用語に抵るとかで今は『AFN』って名称に変わったって聞いた事があるんですが本当でしょうか?) がクリアーに受信出来たり、地元のケーブルTVには軍関係者向けのchがあってそこではオリジナルの『トムとジェリー』や『sesame street』が視聴出来たり (…因みに今から20年前のプログラムです) と基地の街ならではの風景も楽しめたりします。
ただ、もちろんそうした “光” の部分がある一方で地元の人達が直面している “影” の部分もきちんと認識&理解しておく必要はあるんですけどね。
基地に隣接する道路沿いに『立ち入り禁止』と書かれた看板があちこちに取り付けられた、まさに国境線としか表現しようがないフェンスが続いているのを見たり、市街地上空を結構な数の戦闘機 (…因みに自分が見たのはFA18でした) がエンジン全開で次々に急上昇していく訓練に遭遇してしまうと岩国の方々が背負っている負担の大きさを改めて思い知らされます。
そして基地の街といえばどうしても特別視される事になる基地関係者による犯罪行為。
今回紹介したYellow Hatでも20数年前に米兵による窃盗事件があったって聞いた事がありましたし、少し前には販売店内に保管してあったFL5シビックTypeRを盗み出した上に事故を起こしたって事件が全国ネットで放送されてたのはまだ記憶に残っている方もいらっしゃるのではないかと思いますし、沖縄での様々なニュースに接していると実は岩国でも表に出てこない、もしくは出せない事件がきっとあるんじゃないかと思わざるを得ません。
尤も、自分がディーラーに勤めていた時に接客した軍関係者の方々はごく普通の人達ばかりで悪い印象を持った事は1度もなかったんですが…
そういえば英語が全く出来ない自分が彼ら彼女らと意思疎通するのは苦行以外の何者でもなかったなぁ〜(苦笑)
でも今となっては懐かしい思い出でしかなくなってるのが不思議で仕方ありません。
月日の流れって残酷なのか優しいのかよくわかりませんね。
という事で…
いつか機会がありましたら日産ディーラー時代に経験した米軍関係者とのやり取りを紹介したいと思ってます。
とはいっても大した内容ではありませんが中には個人的には非日常的な出来事も含まれてると思うんで乞うご期待って事で…(笑)
Posted at 2024/11/23 15:05:06 | |
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2024年11月03日
最近土曜日の帰宅時に結構遠回りをするのがお約束になっています。
直近では久しぶりに周南市から国道2号線を岩国方面に向かって走りました。
2号線は恐らく25年以上は使ってなかったんじゃないでしょうか?
さすがにそれだけブランクがあると嘗てはほぼ毎日通勤で走っていたにも関わらず周りの景色が変わりすぎ (…沿線にあったランドマーク的な建物の殆どが取り壊されて消えてました) ていて、そのせいで自分がどの辺りにいるのかがわからなくなってちょっとパニックに陥ってしまったのはここだけの秘密です(爆笑)
さて、そんな頼りないオーナーにも文句ひとつ言わずに付き合ってくれているシビコちゃん2号 (…命名してくれた知り合いの女の子から「“シビ子”じゃなくて“シビコ”です‼︎」って指摘がありましたんで謹んで訂正させて頂きましたゴメンナサイドウデモイイコトデスガ…^^;) ですが、先日お話しした唸り音を解消する為タイヤを新調しました。
もちろん本来なら来年春以降取り替え予定だった夏タイヤ用に購入していたアドバンのアルミホイールも一緒です。
因みにタイヤはウェット性能重視でヨコハマタイヤさんのADVAN Sport V107を、そしてホイールは同じくADVAN Racing RZ-F2 をチョイスしました。
サイズ設定ですがタイヤは純正サイズの225/40R18を維持したもののホイールについては装着時のツライチを狙ってリム幅を拡幅したサイズの製品を購入しています。
それでは取り付けて見た目の感想から…
端的に言うと思った以上にオラオラ感が出て “見るからに速そうなクルマ(笑)” になりました。
あとは車高を下げたら “本当に早そうなクルマ(爆笑)” になると思います。
ただし、あと1ヶ月もすれば冬の通勤その他に備えてスタッドレスタイヤを履いた純正アルミホイールに戻りますからまた元通りになるんですけどね(苦笑)
春先以降どうなっていくのか乞うご期待です。
そして走ってみての感想なんですが…
実はまだ初期の慣らしという事で空気圧を高めに設定している状態でまだ何とも判断の仕様がありません。
それでも直進時の安定性やハンドルを操作した時の応答性は相当高いレベルにありそうな感じですし、アクセルオフ時のリヤの流れ具合も更に穏やかになりました。
あと、乗り心地や静粛性といった快適性能も『ADVAN 』を謳うタイヤにしては意外とよく纏められているように思います。
そして最重要視していたウェット性能ですが、こちらはこれまで使ってきたどのタイヤより優れているレベルだと断言出来そうです。
警報級の大雨が降る中結構なペースで走行しても水に乗ってる感じは一切ありませんでしたし、雨水が溜まった深い轍に不用意に飛び込んでハンドルを取られてもあっさり修正出来るといった具合でしたから目的地に到着した時の疲れ加減は嘗て経験した事がない程の軽さでした。
尤も、カタログを見るとフラッグシップ扱いのタイヤらしい (…実は勧められるままに購入したんで釣り書きの類は一切目を通してませんでした) んでこれくらいの性能は発揮してくれないと困りますよね。
お値段も “かなり頑張りました‼︎” レベルですし…(涙)
ところで…
帰宅時に遠回りするのが土曜日なのは基本的に休日がカレンダー通りになってるからなんですが、それが最近の世の中のニーズに合わないって事をやっと理解したのか月に2回は土曜日に休みが取れるよう社則の変更がありました。
何でも新卒者の採用活動で学校を訪問しても週休2日でない時点で先生達から遠回しにお断りを入れられるそうでそれを踏まえての処置だと思うんですが、どうにも中途半端な感じが拭えないんですよねぇ〜(汗)
世間では90年代から『決戦は金曜日/DREAMS COME TRUE』って唄ってるのにうちの会社は相変わらず80年代発表の『土曜の夜は俺にまかせろ/Johnny』ですからそりゃ今時の若い子達がここで働こうなんて思わないよなぁ…
それに対して自分はといえばこれまでの習慣から簡単には抜け出せず、土曜の休みは休日出勤扱いにして仕事しに会社に出て来てるんですから救いようがありません。
年齢を重ねて少しだけ己の “生き先” を意識し始めた今よりちょっとだけ若かった頃は60歳で定年(苦笑)を迎えたら『悠々自適で年金生活を送る』つもりでいたんですが、現状を鑑みるとのんべんだらりと余生を消化していくだけだった可能性が高そうですね。
尤も、年金制度が崩壊寸前 (…既に崩壊済み?) の今となっては思い描いていた老後ってヤツが『取らぬ狸の皮算用』で終わりそうですが…
それにもともと悠々自適が叶う程の年金を貰えてたかといえばきっと無理だったようにも思えるし…
さて、世の中この先どんなふうになっていくんでしょうか?
不安しかありませんε-(´∀`; )ヤレヤレ
Posted at 2024/11/03 01:00:44 | |
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