2020年05月30日
コロナが影響しているのかどうかよくわかりませんが、最近これといった新作アルバムを見ないような気がします。
おかげで通勤中のBGMに事欠く事態に陥ってしまいました。
そこで取り敢えずはストック分の中から例によって全く、若くは1〜2回程度聴いただけでお蔵入りさせてしまった物を引っ張り出して聴いているんですが、購入した当時はどうしても受け付ける事が出来なかった作品が今聴いてみると何の抵抗も無く耳に入ってくる事に驚いています。
もちろん全ての作品ではありませんが、それでもこれだけで暫くは繋いでいけそうなのは本当にありがたいですね。
懐具合に優しいのも大変助かっています。
まぁ、正直言えば “これまでどれだけ無駄遣いしてきたんだよっ⁉︎” っていう事になるんですが、これも先行投資だったと思うようにしておきましょうか (笑)
ただ、それもちゃんとクルマの中で音出し出来るのが大前提ですが…
という事で…
先日の帰宅途中の出来事です。
走行中に少し大きなギャップに乗った途端にオーディオがシャットダウンしてしまいました。
当日立ち寄る予定だった洗車場に駆け込んで洗車機に放り込んだ後、拭き取りスペースに移動して状況を確認するとH/Uからプロセッサー、そしてアンプに至るまで全てのオーディオ機器の電源が落ちている状態です。
ただ、その時は既に時刻が21時を過ぎていて、翌日の仕事の事を考えると原因を探る余裕は無かったんで取り敢えずは再度の衝撃で復旧してくれる事を期待して洗車場を離れたんですが結局現状に変化が無かった為、いつもお世話になっているオーディオショップの社長さんに点検の予約をお願いしてその日はさっさと寝る事にしました。
明けて翌日、出勤途中の何処かで回復する事に期待をかけたものの何の変化も無かったせいで退屈な移動を強いられ、更にいつもより長く感じられた就業時間を送った後速攻で会社を後にしたんですが、あろう事かショップまであと僅かとなった所で突然回復してしまったではありませんか⁉
実は以前よりこの症状はちょくちょく発生していて、過去には受けの金具に亀裂が入った事による接触不良を疑ってヒューズボックスをMAXI型からMIDI型 (…因みにこのトラブルはこれで2回目で、MAXI型の根本的な弱点だと考えての選択でした) に取り換えてみたりしたんですが解決には至ってなかったんで、今度こそは原因解明出来るんじゃないかと期待してた事もあって何とも複雑な気持ちを味わう羽目となりました。
とは言えこんな状況が自然治癒する筈も無いし、それどころかこの先更なる悪化も想定されるのに何の対策も講じない訳にはいきません。
そこでショップの社長さんと一緒に現状を改めて検証してみると、電源が遮断していたにも関わらずH/Uやプロセッサーのメモリーがリセットされてない事が判明、そうなればあとは消去法で搭載している全ての機器のリモート回路を一括管理しているリレーのトラブルしかないのではという結論に達しました。
そういえばもう10年近くも前の事で詳細は覚えていないものの何処かのリレーが作動不良を起こし、その修理を行った際にスペアを調達していた事を思い出したんでそれを使って取り換えを実行、現在様子見の最中です。
これで収まってくれるといいんですが果たしてどうなる事やら…
もういい加減乗り潰している状態なんで仕方ないとは言え、やっぱりトラブルは無いに越した事は無いと思う今日この頃です。
Posted at 2020/06/27 22:57:30 | |
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トラブル&メンテナンス | モブログ
2020年05月17日
ご無沙汰しておりました。
以前 ‟何シテル?” でも取り上げたんですが改めまして…
映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のDVDを購入しました。
すみっコ達が動く様子はサンエックスさんの公式動画サイトで度々拝見してたんで特に目新しいものではなかったんですが、序盤のほのぼのとしながらも笑いを誘う場面から最終盤でしんみりとさせるストーリー展開はさすがに目頭が熱くなるものがありまして、なるほど老若男女に支持された作品だと妙に感心させられました。
ただ、これは映画館の巨大なスクリーンで観た方がより感動出来た気がします。
尤も、それが例えどんなに興味を惹く事であっても行列に加わるのが苦手な自分としては、上映されている頃から “映画館に行く” という選択肢はなかったんで “今更” にもなりませんが…
それでもよく考えたら年齢を重ねて益々出不精になっている感を自覚している訳ですから、こういった機会を利用してもう少し活動的になった方が良いのかも知れません (^^;
ところで…
実を言うとこのDVD、元々は自分が観る為に購入したんじゃなかったりします。
以前のブログでお話しした、『すみっコ』にハマるきっかけになった知り合いのお嬢さんの誕生日のプレゼントにでもと思ってわざわざ予約したんですが、その話をすると彼女曰く…
「おじさん、今流行っているのは “キメツノヤイバ” だよ。」
“キメツノヤイバ” … なんじゃそりゃ…⁉︎
という訳でいろいろ話を聞いてみると、昨年TVアニメ化されて大ヒットした『鬼滅の刃』という作品の事だそうですね。
そういえば昨年のNHKの紅白に主題歌を担当した女性歌手の方が初出場されて話題になってましたっけ。
あと、その子の為に『すみっコ』のグッズを狙って通っているゲームセンターを改めて見廻してみると、それを上回る数の『鬼滅』のコーナーが出来てたりしてますし…
しかも、手に入れられるかどうかわからないクレーンゲームの景品に、少し前のトイレットペーパーやようやく落ち着いてきたマスク不足を連想させるような『お1人様1点限り』という制限がかけられてるのは少々的外れなような気がしますが、それも人気があるという事の証明なんでしょうか?
…すみません、話が脱線してしまいました (^^;
そういう流れで今回の誕生日プレゼントは本人のリクエストで急遽『鬼滅の刃』の原作単行本という運びとなったんですが、それじゃあ何巻が欲しいのか聞いてみると…
「今20巻が発売予定 (当時) でそれは予約しているし、あと19巻は持ってるよ。」
ん? ちょっと待って… (汗)
それってほぼ全巻持ってないって事ですよね⁉︎
とは言え、“欲しい‼︎” と言われれば仕方ありません。
ただ、TVアニメが物語が佳境に入る前のエピソードで終わったせいで続きが気になるファンの方々が一斉に単行本を求めた事から相当の品不足になってるとのニュースも目にしてましたから果たして誕生日までに入手出来るか不安だったんですが、ちょうど重版出来の時期にかかっていた事もあって予約を入れる事で一気に揃えてプレゼントする事が出来ました。
ただし、お陰で諭吉さんが1人財布から飛び立って行ってしまいましたが…
これに先に予約したDVDにかかった費用を併せると何だか涙が出てきそうな気もするのは強ち気のせいではない様に思います。
そういえば…
今回の騒動と時を同じくする様に衛星放送でアニメシリーズが放送されてたんでどんなものか観てみたんですが、成程これは確かに面白いですね。
主人公が様々な試練に立ち向かいながら成長していく様子を描きつつ、そこに家族&兄妹愛や友情にほんのり恋愛風味と適度なおちゃらけを加えた “少年漫画の王道” の様な作品ですが、原作はお馴染みの『週刊少年ジャンプ』連載との事なんでそれも “納得‼︎” と言った所でしょうか。
アニメの方は劇場版が公開される予定らしいし、原作はクライマックスを迎えている様なんでもう暫くブームが続きそうな気がしますが、そうなると関連グッズの展開も活発になるんだよなぁ〜
もちろんその辺りもプレゼントして貰える事を期待されている身としては些か背筋に冷たいモノが走るような気もしますが、それでも喜んでくれるならおじさんも嬉しいよ。
…と、強がりを言いながら心の奥では “誰か自分にも優しくして‼︎” などと思う今日この頃です (爆)
因みに…
今回のブログのタイトルは、『鬼滅の刃』の登場人物の中で個人的に1番のお気に入りのキャラ、猪の皮のマスクがチャームポイント (?) の嘴平伊之助 (はしびらいのすけと読むそうです) のセリフから拝借しました。
鬼と闘う時の “猪突猛進‼︎” ぶりはもちろんですが、 “かまぼこ隊” としてのエピソードではやたら “ホワホワ” させてくれる、愉快な奴だと思います (笑)
その辺りも含めて、まだご覧になってない方は是非一度お試し下さいませ。
面白さは保証しますよ。
Posted at 2020/05/17 00:29:15 | |
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閑話休題 | モブログ
2019年12月28日
前回のブログで ‟取り締まりに遭遇した時にレーダー探知機が反応した事がない” と書いたんですが、実は1度だけ大活躍した事がありました。
それは今から35年前のとある日曜日の早朝の事です。
夜通しクルマで走り回った後 (…当時週末はこれが日課でした) でさすがに疲れていて、ちょうど制限速度位のペースで2車線ある国道2号線の左側のレーンを流していると、突然レーダー探知機がこれまで聞いた事がない大きな警報音で鳴り始めました。
電波の強さを示すインジケーターもこれまた初めて見るレッドゾーンを振り切った状態でしたんで慌てて前方を確認したんですが、取り締まりを実施している様子は全くありません。
それなのに何故ここまで強い反応が出るのか解らないまま暫く走ってたんですが、ふと何か殺気のような気配を感じてルームミラーを確認すると、そこには赤色灯を回しているパトカーの姿が大写しになっているではありませんか (汗)
予想外の展開にパニックに陥ってしまい、当に ‟蛇に睨まれた蛙” 状態でそのまま走り続けているとどうやらそのパトカーはしびれを切らしたようで、右側の車線にレーンチェンジすると一気に加速して走り去って行きました。
それにしても…
本来段階的に警報レベルを上げていくレーダー探知機が突然最大感度で反応したという事はそのパトカーはこちらの後ろについた直後に電波を出し始めたという事になるんですが、そもそもあの当時そのタイプの取り締まりの装置を搭載しているパトカーがあるなんて話は聞いた事がありません。
それに、あれだけ近くで後ろ姿を見たにもかかわらずそのパトカーの車種が何だったのか識別出来なかった事から考えても何か特別な仕様の車輌だったのではないかと思っています。
そういえばあの頃高速道路を走っていると、たまに荷室に取り締まり機を積み込んだワンボックスカータイプのパトカーが路肩に停車して獲物を待ち構えているのを見かける事があったんですが、同様の装備を搭載していたんだとすれば案外ソイツの本来の生息地はそちらの方だったのかも知れませんね。
追い越していく時の身のこなしも足廻りを固めたクルマの様に見えましたし…
まぁ、何にせよ疲れ果てた状況での遭遇で良かったです。
そうでなければ日曜日の早朝という、気ままに走るには絶好のシチュエーションだったんで間違いなく取り締まられる速度で走ってた筈ですから… (苦笑)
さて…
ここからはそのレーダー探知機を取り換えた後の出来事です。
今回機種変更した直後から相互通信機能を使って接続して継続使用を目論んでいたドライブレコーダーが録画状態に入らなくなってしまいました。
電源を引き直したり、リセットボタンを押してみたりしたんですが回復する気配を見せない為、結局ドライブレコーダーも新規に購入する羽目に追い込まれてしまいました。
因みに今回はコムテックさんの『HDR203G』という製品を選択したんですが、どんな事情であれ新しい部品を手に入れるのは嬉しいもののそのお陰で懐具合が寂しくなるのは歓迎出来る事ではありません。
それに、相互通信機能に拘らなければレーダー探知機をユピテルさんの製品を使ってみるという選択肢もあったんで、何だか損をしたような気分になっているのも事実です。
もちろんセルスター工業さんの製品の製品に不満がある訳ではありませんが、何せ自分の中では若い頃の刷り込みでカーフレグランスなら『ポピー』か『エアスペンサー』、後付けルームミラーなら『ブロードウェー』、そしてレーダー探知機は『スーパーキャット』と相場が決まってますもので…
そういえば今回のブログで紹介したエピソードに出てきたレーダー探知機もスーパーキャットでしたっけ。
ただ、その性能は自動ドアがある度にそれに反応するというお粗末なもので、そのあまりの煩わしさから市街地を走る時は電源をOFFにするんですが、そのままの状態で郊外の道路に出て結構なペースで走っている時にその事に気が付いて冷や汗をかくという事を何度やらかしたでししょうか。
それに比べると現在のレーダー探知機は当に至れり尽くせりといった感じで、自動ドアを無視してくれるのは当然ですが取り締まりポイントの警告や最寄りの施設の案内、その他にも踏切やらゾーン30やら冠水地帯まで知らせてくれる (…マップアイコン表示をオール設定にすればですが) んですから技術の進歩は本当にありがたいものです。
でも、緊急地震速報まで流れた時にはさすがに驚きましたが…
これだけ技術が進歩するのならそのうち半径1キロ以内の警察車両の動向や取り締まり現場の位置情報をキャッチして瞬時に整理した後に対処方法を示してくれる『車載型イージスシステム』って商品が発売されたりして…
お値段の方は超弩級になりそうですが、実現すれば需要はありそうだと思うのは自分だけでしょうか?
取り締まり機器開発メーカーの方々、検討の程よろしくお願いいたします (笑)
Posted at 2019/12/28 23:51:44 | |
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トラブル&メンテナンス | モブログ
2019年11月23日
先日、例によっていつもお世話になっているカーオーディオショップにてエンジンオイル&オイルエレメントの取り換えをして貰っていた時の出来事です。
クルマの下に潜っていた社長さんからエンジンブロックの後ろ側に何かが洩れている可能性がある旨指摘がありましたんで出所を探ってみたんですが、先ず目についたのはインテークマニホールド上部に残っていた、何かが垂れた後に焦げてこびりついたような痕跡です。
という事は大元になっているのはそこから上という事になりますが、そこにあるのはスロットルボディーとエアクリーナー&ケースだけですから洩れの原因があるとは思えません。
それでも目を凝らして見ていると、エアクリーナーボックスのカバーの隅っこが何かで濡れているように見える事に気が付きました。
そこでカバーを取り外してみると、その縁の部分に黒い色をした粘り気のある液体が付着してたんで更にエアエレメントの下の様子を確認しようとしたんですが、まるでエレメントがケースに貼り付けてあるような感じで手で引っ張ったくらいでは外れる気配がありません。
仕方なくマイナスドライバーを差し込んでこじって外してみると、エアエレメントのケースが触れる部分に溶けてベタベタになったブチルゴムが大量にこびりついているではありませんか (汗)
そういえばこの夏に後輩が勤めている嘗ての勤務先で車検を受けた際にエアエレメントを取り換えて貰った事を思い出したんで連絡を取ると直ぐに様子を見に来てくれたんですが、彼が言うには使用した日産製のOEMエレメントとエアクリーナーケースとの接合部のサイズが合ってなくてそれをカバー (…誤魔化すとも言えますかね) する為にブチルゴムを貼ってみたもののそれがエンジンの熱で溶けだしてケースから外側に流れ出したんではないかという事です。
まぁ、そうは言ってもその時は結構夜も更けた時間である事に加えて相手が仲の良い後輩でしたからクレーム案件とはいえ作業した人に確認させるのも少し気が引けたんで実の所は解らなかったんですが、対応策としてホンダ純正のエアエレメントを準備してケースの清掃と一緒に作業させて貰いたいとの提案を受けたんでお任せする事にしました。
現在先方の整備工場の予定が詰まっているとの事でまだ作業は未実施なんですが、溶けたブチルゴムがスロットルボディ側に流れている様子はなく走行に支障はなさそうなんで気長に待ちたいと思います。
さて…
‟気長に” といえば…
以前ブログで触れました、7月に注文しながら在庫がなく9月入荷となった上になかなかショップに立ち寄る機会がなく今まで放置状態になっていたスプーンさんの『BLUE WIDE DOOR MIRROR』の取り付けと、それと一緒にレーダー探知機をセルスター工業さんの『AR-W86LA』への換装を実施しました。
先ずはミラーについての感想ですが、取り換え式ではなく貼り付けですから耐久性に少し不安はあるものの肝心のブルーガラス化した効果は想像以上で、後続車のライトの反射をほぼ気にせずに走れるようになりました。
あと、ルームミラーについてもレーダー探知機をミラー内蔵型から据え置き型の物に取り換えたんで以前使用していたナポレックスさんのブルーガラス仕様のワイドミラー (…因みに270mmの曲面鏡です) を取り付けたんですがこちらはサイドミラー程の効果は実感出来ず、最近流行りの背の高いクルマに後ろにつかれると今までと同様にミラー本体を下に向ける羽目になる事がちょくちょくあるのはちょっと残念です。
それからそのレーダー探知機ですが、今話題のレーザー式オービス対応の商品を選択しました。
実は自分が住んでる地域でその手の取り締まり機が導入されたという話はまだ聞いていませんし何よりも交通法規を遵守していれば全く必要のないものなんですが、そこまで聖人君子になれない身としてはこういった機器は御守りみたいなものですし、それなら少しでも多くの御利益に与ろうと思ってのチョイスです。
尤も、実際に取り締まりの現場に遭遇した際に探知機が反応した試しはないんですけどね (苦笑)
そんな感じですから最新式の機器に取り換えたからといって本当にその ‟御利益” に与れるかは何とも心許ない所ではありますが、そもそも御守りなんて日頃はその存在すら忘れている物ですからそれを当てにせず、せいぜい安全運転を心掛けようと思います。
…あっ⁉
書き忘れてましたがミラーの取り付け&レーダー探知機の取り換えはもちろん例によってカーオーディオショップの社長さんにお願いしていますんで念の為です (笑)
Posted at 2019/11/24 00:05:45 | |
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トラブル&メンテナンス | モブログ
2019年11月17日
とある週末に立ち寄ったいつもの洗車場での出来事です。
例によって横着をして洗車機を使っている間クルマの外で待っていると、けたたましい排気音が徐々にこちらに近づいて来ました。
自分の住んでいる辺りでは時代が一回りしたのか集合管に3段シート、風防やロケットカウルを装着した昔懐かしい仕様のバイクが単独だったり3~10台の集団だったりでコールを切りながら昼夜を問わず走り回ったりしているんですが今回の音はそれとは全く違っていて、どちらかというと4輪車のもののように聞こえるものの定番の野太い音ではなくてずいぶんと甲高いように感じます。
有り難い事 (笑) に音源はこちらに向かって移動して来ているようだったんでわくわく (大笑) しながらそちらを見ていると、そこに現れたのはこれまた昔その系列の方の間で流行ったアドバンカラーを纏った70系のマークⅡ3兄弟のどれからしきクルマ (…目撃した時刻が夜の9時過ぎ頃だった上に辺りに外灯が少なくて確認出来なかったんです) で、本来ならその年代のクルマが走っているという事だけでも十分驚けるんですが今回のクライマックスはそこではなくて、走り去るその後ろ姿を見送る視線の中に飛び込んできた全長2メートルは確実にありそうな銀色のパイプ…そう、所謂 ‟竹やり” と言われる排気管の存在でした。
聞いた事のない排気音はその長いパイプが共鳴して発生していたという訳です。
こういった仕様が流行っていた頃でもさすがに実物は見た事はありませんでしたから、その異様さに啞然とした後に何故か愉快な気分になってしまい、洗車場を出た後本屋さんに立ち寄って『21世紀の街道レーサー The ALBUM 2 / モーターマガジン社』という本を衝動買いしてしまったのは秘密です (笑)
とは言え…
自分はそういった仕様が懐かしく思えるからこそ許容出来たんですが、本来ならあれだけの爆音を響かせられると迷惑以外の何物でもありません。
クルマに興味がない人達からすれば尚更の事でしょう。
そういえば朝早くに近所で突然バイクの排気音が聞こえ出したり、そうかと思えば夜中にぱたりと消えたりという出来事が起きる事があります。
最近も休日の朝7時頃 (…日頃が朝3時起きの自分にとって休日の7時は十分 ‟早朝” です) に排気音が響いたんですがそのまま一向に走り出そうとする様子が無かったんで思わず起き出して外を覗いてみると、ひとつ向こうの通りにアメリカ製の某有名メーカーのバイクがエンジンをかけたまま停めてあってその横に男性が立っているのが見えました。
その様子から推察するにその男性は自分の家の近所ではその排気音の大きさ故にエンジンをかける事が出来ず、少し離れた場所になるこちらの自宅の前までバイクを押してきているようなんですが、どうやらその男性はご自身の近所で迷惑になる事はどこでやっても迷惑になるという事までは思いが至らないようです。
それに加えてエンジンをかけた後も走り出そうとせず暫くバイクを眺めていらっしゃるんですが、本人はそれでご満悦でもこちらとしては迷惑のダメ押し以外の何物でもないんですけどねぇ~
かく言う自分も平日は朝3時起きでクルマで通勤している ‟近所迷惑組” なんですが、それ故に少しでも早く駐車場を離れる為に前日の帰宅時にATのポジションをパーキングではなくニュートラルにしておいて、ブレーキを踏まず (…冬場は廻りに反射するもんでスモールランプすら点灯してません) エンジンをかけながらドライブに入れてライトも点けないまま直ぐに駐車場を離れるようにする位の気遣いはするようにしています。
尤も、それでもその時間帯故に何処かに不愉快な思いをしているご近所さんがいらっしゃるんじゃないかと冷や汗をかいているんですけが…
このバイクの持ち主のように物事をあまり深く考えずに生きていけたら世の中もっと楽しめそうなんですが、その代わりに他人様に楽しくない思いをさせてしまったんじゃ良い死に方が出来そうにないんでせいぜい気を使いながら暮らしていきたいと思います (苦笑)
Posted at 2019/11/17 02:21:45 | |
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