今更ながらCJ42のメットインボックス取り外し方法(その１)

唐突にアイドル不調になり、おまけに燃料バカ食い(リッター辺り8km)であからさまに不燃焼ガスまきちらしだしたので、キャブの不具合と判断して分解清掃をしようと思ったのですが、CJ42はキャブ単体を外すのはシートを外すだけでも可能ではあるものの作業性が悪いので、エアクリーナーボックスも取り外して作業することにしたのですが、ここで問題が。。。。

エアクリーナーボックス外すにはメットインボックスを取り外す必要があるので、結果的に大がかりな作業に。。。。

まずは作業性を良くするためシートダンパーのクリップとワッシャーを取り外してメットインボックス前にあるエンジンカバー(エアクリボックスカバー？)のビス２本抜いてカバー取り外し

この際にメットインボックスの気密性を保持してるゴムパッキンを外しておかないと、カバーが取りにくいです

次にシート裏の照明用配線をフックから外してフリーにしておきます。

そうしないとシートを外したさい、コネクター位置が悪くて配線取れないため、引っ張られて断線の恐れがありますので確実にフリーにしておきます

シートを外したら、シート下のパネルを取り外します
ボルト２本外したら上に持ち上げて爪を浮かせ、あとは前にずらしたら取り外し可能です

次にメットインボックスを止めているボルト(ヘキサゴン5ヶ所とプラスネジ６本)を外しておきます。

メットインボックスの中が汚いのはご愛敬w

なぜ先にメットインボックス内側のボルト類を抜いたかは、またのちほど説明します

次はシートフック部分のカバー取り外し。

写真向かって右側はすでに外してますが、ここはプラスチック製のクリップ(クリップリベットって言うらしい)を２ヵ所外し、カバーを斜め上にずらせば外れます

写真では割愛しますが、ここでタンデムバックレスト(背もたれ)を固定してるボルト(１本)を外し、バックレスト本体手前に引いてフックを抜いて取り外しておきます。

そしてシートアンカーフックの取り付けボルト(ヘキサゴン２本)を外します。

特に注意すべきはメットインボックス取り付け時にアンカーフックのワイヤーの取り回しを間違えると、ワイヤーが引っ張られた状態になったり噛み混んでシートを閉めたはいいけど開かない・ロック掛からないという状態になったりしますので、メットインボックスを外すの前に取り回しを確認しておきましょう

ここで無理したさい、ワイヤーを固定してるプラスチックを折ってしまい、ブラブラになったのでテープで抜け防止してるのもご愛敬ですw