ルームランプ、フロント側に移設しました。

マップランプ兼用の純正ルームランプを、フロントシート後方から前方、ルームランプ裏に移設しました。

最初は、天井マットをくり抜かないで、LEDを貼り付けだけの、なんちゃってマップランプとか、C4、C5のフロントランプ流用のゴージャス仕様等、いろいろ検討したのですが、結局は、一番安上がりで、違和感の少ない、純正ルームランプ移設に決めました。

まずは、外したルームランプから、どれぐらいの穴を開ければよいか検討します。
ダンボールを使い、どのような形が良いか、試行錯誤した後、それをコピーして、型紙を作成します。
写真は、１回目のもので、３回試行しました。

参考までに、最終の型紙は次からダウンロード出来ます。
http://red.halfmoon.jp/DS3_Room_Lamp.pdf

さて、これで勇気を出して作業開始です！！

まずは、マスキングテープを、ハンズフリーマイクからルームランプ穴まで縦に貼り、針を使って、どの程度の奥行きがあるのかチェックをします。

写真の３．０とかいてある箇所が、奥行き３ｃｍの限界点です。

ルームランプの端の方は３ｃｍ以下で大体２ｃｍぐらいなので、もっとハンズフリーマイク側でも奥行き的には大丈夫なのですが、レインセンサーとか、マイクとか、バニティミラーとかのケーブルがこの辺りを通っているので、それをギリギリ回避した位置で、この３ｃｍ位置にルームランプの端がくるようにしてみました。

このマスキングテープに合わせて、型紙を貼り付けます。
緊張しつつ、慎重に切り取っていたら、この写真を撮り忘れました。。。

この作業は、ゴム手袋着用を推奨します。
でないと、ガラス繊維が手に刺さって大変にチクチクします。

結構簡単に切れますが、屋根裏のケーブルを切らないように、ハンズフリーマイクの穴から指を入れて、ケーブルを探りながら、ちょっとずつ切り取ります。

ネットでググると、型に合わせてマジックでマーキングしてから切り取っている人がいるのですが、DS3は、天井がダークカラーなので、マジックでマーキングしても、殆ど見えません。なので、型紙ごとザクザク切って行きました。

写真は、前半分を切り抜いた所です。
こんな感じで、ケーブルが見えます。

切り抜き完了です。

後側は、完全に切り取りましたが、前側は切り取らず内側に折り込みます。
これは、屋根裏のケーブルがルームランプに干渉するのを防ぐのと、ルームランプを固定するバネ部を支えるのを目的としています。

ルームランプの配線を延長します。

配線を延長する時の注意点としては、常時電源がきているので、一本ずつ線を切ったり繋いだりすると安全です。
はさみで４本とも同時に切断するなんてことは、危ないのでしないで下さい。バッテリーを外せば、そんな心配も無いのですが。

ルームランプの配線を延長し、先ほど開けた穴から引き出します。
それに、ルームランプに接続して、はめ込んだら完了です。