
←この絶景を見に行くぞ~!!
と、Google Mapで走るルートを探すと付近に林道らしきものが?
調べてみると長野県道67号線は通行止になっているが、よもぎこば林道経由で行けそう。
但しこの林道・・・、どうやら2本の林道からなるようで、手前は「林道 菖蒲沢線」であるようだが、奥の林道が名称不明。
検索してみるも通行可能なのか?どこの自治体が管理しているのか?情報が少なくてよくわからん・・・・とりあえずまぁ行ってみましょ(^^;
よもぎこば林道から県道283号線と菖蒲沢林道の分岐点に到着。
林道案内標識によると管理者は松本市となっており、通行可能な林道のようである。
しかしその横には松本電気鉄道株式会社の看板があり、こちらは通行止と書いてある。
どちらが優先なのかよく分からないが、とりあえず管理者の松本市がOKならまーいいかと進む(^^;
菖蒲沢林道の終点が次なる林道「駒越線」の入口でした。
こちらには市が設置した林道案内標識は無く、松本電気鉄道株式会社の看板のみ。
看板には「通行禁止」と書いてあるが「通行中の事故については責任を取らない」とも書かれており、ゲートは開いていて車の往来した跡もある。
暫し悩むもここから引き返して迂回するのは時間的に無理があり、自己責任でやばいようなら引き返すことにして、とりあえず先へ(^^;
しばし舗装路を進んでいくと道はダートに、しっかりと踏み固められており、轍を補修した跡も見受けられる。
多少バンピーな部分もあったが落石に遮られることもなく、つづら折りの山道を順調に上って行く。
森の中を進むと雲を抜け視界が一気に開けてなかなかの景色に。
王ヶ鼻を正面に右手には一面の雲海。
更に高度を稼ぎ終点間際、走ってきた林道を見下ろしながら、正面奥に駒ケ岳、右は御嶽山かな?違ってたらごめんなさい(^^;
<訂正>
正面奥が御嶽山で右は乗鞍岳でした。
県道62号に接続、ここの看板には「この先関係者以外の通行禁止 入山辺・里山辺財産区」の文字が(^^;
もはやこの道はどこが管理していて、どの看板が正しいのやら???
帰ってから更に調べてみると・・・。
この林道は1958年に松本電気鉄道株式会社が駒越林道を開設し、美ヶ原山頂へバス運行に利用されていた。
その後この路線は廃止され、以降は松本電鉄(現アルピコ交通株式会社)の管理下に。
ここ数年で地元財産区へ敷地返還が為された様で、現在は特別地方公共団体である入山辺・里山辺財産区の管理下にあるらしい。
つまり山頂部の看板が正しく、やはり現状では通行禁止と見るべきなのだろう、なかなか複雑である(^^;
冬季には62号線が閉鎖されることから、王ヶ頭ホテルが送迎用にマイクロバスでこの林道を使っているらしい。
その為に林道が整備されていたのでしょう、このホテルの料金は高いので私には確認するすべがありませんけどw
長くなったので続く・・・。
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ジムニー | クルマ
Posted at
2015/06/13 23:05:25