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Sevensのブログ一覧

2015年07月31日 イイね!

キャンバー vs オフロード

キャンバー vs オフロードオフロードテストと避暑を兼ねて某高原に行ってきました。
と言ってもそこは山奥ではなく観光地。
ラリーもどきのような派手な走行ではなく
ごく普通に流す程度です(^^;











FRで走った感じを結論からいってしまえば一言「オーバーステア」
オンを走るのと同様でフロントはどこまでも食いついていき、リアはスライドする。

キャンバーが付いていなくてもスライド自体はFRでオフを走ると頻繁に起きますが、両者の違いは圧倒的なフロントのトラクション。

ノーマルではフロントのアンダーが強く、スライドを起こそうとして車体を振ってもアクセルを入れないとなかなかスライドしません。

キャンバー付だとフロントのグリップが強い為に、ステア操作のみでスライドが起こせます。
とは言えそれは意図的にステア操作をした場合のこと、普通にグリップで走る場合でもフロントの食いつきはかなりのもので、適正な車体の状態であればステア操作に遅れることなく切り込んでいきます。
ヘアピンで起こりがちなプッシュアンダーも出にくいようでした。
悪く言えばイージーかな?


実際にはラリーのようにスライドさせながら走れるような林道はまず無いので、活かしどころが難しいですが・・・ただまぁこれはこれで結構面白い、派手に掘りまくるような走りはしたくないので林道ではやりませんけどね(^^;

近所に小さいですがきちんと認可を取ったオフのフラットな有料コースがあるので、今度行ってみようかな(^-^)


しかし高原は涼しかった、朝方は20℃以下でまさに天国。
後ろ髪を引かれる思いで下界に降りると、まだ午前中だというのに気温は30℃オーバー。
林道を走ったのでいつもの洗車場で洗ってきましたが、車を拭くだけでもう汗だくに。。。
避暑に行った意味なし(^^;
Posted at 2015/07/31 18:59:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2015年07月29日 イイね!

偏芯キングピン

偏芯キングピンJimnyParts工房の偏芯キングピン取り付けました。
前回販売時には悩んでる間に売り切れ、現在はメッキ仕様のみになってます。
注文入れたらタイミングよくメッキ処理に出して仕上がったホヤホヤを送って頂けました。




ちょいとしくじってキングピンが中々入らず、手でぐりぐりと回しまくって何とか挿入しました。
今見たら両手親指の腹がぐりぐりし過ぎて腫れてるし(^^;








朝から雲ってましたがさっそく試走に行ってきました。
グリゴリと異音がすることもなく、段差でジャダー発生も今のところは無く一安心。

ステアリングセンター付近の応答が若干プアになったかな?
それでも直進安定性が低下してどうしようもないってほどひどくは無いので、この辺は想定内ですかね。

心配してたブレーキへの影響は殆どなく・・・まぁ元々効きが悪いっちゃ悪いのでその点は仕方ない(^^;

街中で乗る分にはキャンバーが付いてても特にメリットもデメリットも有りませんね。


さて、山道では基本的にフロントヘビーで車高も高いジムニーはアンダー傾向。
今までバネやダンパーやスタビに手を入れてきましたが、トラクション稼ぎにはなってもアンダー傾向なのは変りません。

どうしても下りコーナーではアンダーが出そうな挙動を示すので、実際にはアンダーが出なくてもスピードを落さざるをえず、苦手感は拭えずにいました。
これは程度の差こそあれ上りコーナーでも同様で、フロントのグリップを探りつつ曲がっていくしかない。


キャンバーを付けてどう変化したか、上りのコーナーをおそるおそる曲がってみると、今まではアンダーぎみに曲がっていたコーナーでスムーズにフロントが入ってそのままクリアできる、苦手の下りでも同様にアンダー感は皆無、タイヤがAT-Sじゃこんなものかなと思っていたのが嘘のようです(^^;

メリットばかりかと言えばそうそうまくいくわけもなく、今度はフロントに対してリアがやはり弱い。
今までより高い速度でヘアピンを曲がれても、脱出時にアクセルを開ければリアが空転w
LSDが入っていれば別かもしれませんが、スタビだけで抑えきれるものでもなく、有効な加速には繋げられませんね。

まぁその辺は加減することにして、アンダー感が軽減されただけでも良しとしますか(^^;






残る心配はタイヤの片減り、フロント右の内側は現在こんな感じ、タイヤはもうじき終りってところです。





こちらは外側。
ジムニーの場合はバイク用のタイヤかと思うほど、左右が削れて丸い断面になっているのをよく見かけますが
私の車の場合はそこまではいかないものの、やはり外側の減りの方が早くショルダーが崩れてますね。

フロントとリアでローテーションするとステアはシャッキリ感がでるのにリアがヘニャった感じになるのはこのせいかな?

キャンバーが付いたことで片減りするのは避けられないでしょうが、うまくすればいい感じで減るかも?(^^;
どちらにしてもローテは今後しないつもりなので、うまいこと磨り減ってくれるのを祈るのみw


あとは冬場どうかですねぇ、夏場のような速度では曲がれませんけどコーナーで踏ん張り感が少しでも出てくれればいいな。
雪道でアンダー出るぞ感は別格に怖いんですよ、もちろん速度を抑えて安全運転は基本ですけどね(^^;
Posted at 2015/07/29 17:43:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2015年07月07日 イイね!

モンスター

モンスターふとモンスタースポーツのページを覗いてみたら
開発中の新製品が出てました。








ジムニー(JB23W)用オイルクーラーキット
http://monster-sport.com/product/parts/eng_parts/oilcooler/oilcooler_jb23w/index.html

等長EX(エキゾースト)マニホールド
http://monster-sport.com/product/parts/muff/exmani-jimny/index.html










オイルクーラーキット、7段の横に長いコアを使ってますね。
うちのように全部前置きにするとどうしてもラジエターやエアコンがちょっと窮屈。
これはこれで良いですなぁ。





おー!っと思ったのがこれ、有りそうで無さそうなフィルター横置きのオイルブロック。
フィルター移設タイプはありますけど、経路が長くなるし圧の問題もありそう。

うちのオイルフィルターもショートタイプに変更してありますが、それでもノーマルのフィルターより全高が長くなるので、フルバンプしたらホーシングが当たらないとは限らないんですよね。

ブロック単品で販売してくれないかなぁこれ(^^;





こちらは鋳物EXマニですねぇ、エキマニを語れるほど知識は無いんですが、わざわざ鋳物で作るんだから溶接物とはまた違った利点があるんでしょうね。
排気音とかもノーマル同等に静穏なのかな?
Posted at 2015/07/07 22:23:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2015年07月03日 イイね!

されどスプリング

されどスプリングダンパーを交換してから値段が安かったのでとりあえず付けたハイトアップスプリング。

当時はスタビの悪癖もあり、リアが跳ねると大きくスライドを起こすちょっと怖い傾向でした。
これはバネが悪いわけではなくダンパーとの相性の問題で、硬いダンパーに対してバネが弱過ぎたのが主な原因。
縮んだ硬いダンパーを路面に追従して伸ばすだけのパワーが無かったからですね、車体ごとドカンと落ちる(^^;



原因は分かっていたものの、ジムニーであるからにはオフロード走行も視野に入れなければならず、硬いダンパーに硬いバネってどうよ?と自問自答しつつ、予算的に手の届く範囲でスタビに手を入れてみたりしてある程度は改善されましたが、やはりアームを動かすのはバネ力だなと遂に観念してスプリングを交換することにしました。

いわゆるアームを含めた「究極の脚」は予算の折り合いが付きませんので却下でございます(^^;





新たに購入したブツはMOTORAGE TERRA HOTコイルスプリング タイプ1
単純にバネレートで決まるものでもないですが、数値が公表されている製品の中では一番硬いであろうスプリングです。

純正スプリング
Fr: 18.6N/mm = 1.9kg/mm
Rr: 22.8N/mm = 2.3kg/mm



ハイトアップスプリング (車高約20mmアップ、線径11.3mm)
Fr: 25.5N/mm = 2.6kg/mm
Rr: 23.5N/mm = 2.4kg/mm




MOTORAGE TERRA HOTコイルスプリング タイプ1 (車高約20mmアップ、線径11.5mm) 
Fr: 23.25N/mm = 2.4kg/mm
Rr: 33.06N/mm = 3.4kg/mm

フロントはハイトアップと同等のレート、リアはハイトアップが純正スプリングに近いレートであるのに対して、タイプ1は純正スプリングより約45%硬くなっています。





実は使っているダンパーの販売元であるTsuda Racingからも、最近専用のスプリングが発売になったのですが
問い合わせてみたところレートは「非公開」とのこと、自宅からは遠方に位置することもあって試乗も叶わず今回は見送りました。

写真から見た目だけで勝手に推測すると、MOTORAGEのタイプ1に近いレートなのかな?
巻数とかは若干違いますね。





えー天地が逆になってますが(^^;、リア左の一番短いスプリングの比較です。
左からノーマル、ハイトアップ、タイプ1ですね。
線径、全長、巻数もそれぞれ結構違います。





本締め前のホーシングを下げた状態なので変な感じですがフロント左側の写真です。
20mmアップのスプリングなので組み付けにはさほど苦労しません。



梅雨真っ只中でまだ本格的に走れていませんが、近所のデコボコ舗装を走ってみたところ路面に対するリアの追従性は良好、ダンパーとの釣り合いが取れている感じです。

国道高架の継ぎ目も以前は前後で感触が違ったのが安定した感触に、リアが硬くなることで突き上げ感が出るかもと心配してましたが、元々ダンパーが硬いのでさほど変化なしでした。
むしろ前後のアンバランスからくると思われるあの「舟のような前後の揺れ」が緩和されたかな?

レートは高いですが初期ストロークの範囲では十分にしなやか、あとはオフロードや大きいRのコーナーでどう踏ん張るか、天気が良くなったら試してみるつもりです。


Posted at 2015/07/03 22:39:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ

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