今日は、昨日玉砕したマニュアルモード復活にチャレンジです。
その前に、フロアマットが汚かったので、外してパタパタしていると、
なんかフロアマットに穴が開いています。
きれいな円の穴が2つあるので、その下の床をよく見ると・・・・
フロアマットを固定するパーツがありました。
これまで、運転しながらフロアマットがずれるのが気になっていたのですが、
ちゃんと固定できるようになっていたのですね。
というわけで、フロアマットを固定しました。(助手席も)
さて、いよいよ本題のマニュアルモード復活作戦です。
まずは、シフト周りをバラしまくります。
昨日玉砕したシフトノブも、まず左に90度回して、その後左右にひねりながらフルパワーで引っ張ると、外すことができました。
後のパーツ軍は、はめ込みかトルクスか+ネジでした。
外したパーツたち。
さて、マニュアルモードに入るスイッチがどのようになっているのかを調べます。
諸先輩方のネット記事と私の実験結果から、次のようになっていると考えられます。
「シフトレバーについている磁石を、写真の基盤の裏にあるホール素子(磁界を検出する素子)
が検出することで、マニュアルモードのオンオフ、シフトのアップ・ダウンができるようになっている」
ところが、これがうまく検出できていないようです。(基盤がうまく固定されていない)
というわけで、作戦としては、基盤と磁石の距離が近くなるように基盤を支える部分を削るのと、
基盤を押さえる上のパネルに両面テープを貼り付けて基盤を磁石側へしっかり押し付けるようにしました。(丸印の中が両面テープ、要は厚みを増やして下に押し付けるようにした)
それから、せっかくバラしたので、気持ち悪かったシフトの+-を入れ替えます。
これは、166や147でもやった作業です。
先ほどの基盤をよく見ると、「M+、M-」という端子があります。

これがマニュアルモードの+と-です。ここの配線(緑と黄)を入れ替えると+と-が逆になります。
(下の写真の赤丸の中)
でも、はんだごてで付け替えるのは失敗するといやなので、もっとスマートな方法を考えます。
この基盤から出ている配線をたどると、すぐ近くにコネクターがありました。
このコネクターを外せば、基盤を取り外せそうです。

外れました!赤丸の中の黒いものがコネクターです。
ただ、変な黒い線が2本つながっていて、基盤を完全に取り外すことはできなかったのですが、
かなり手前まで基盤を引っ張り出すことができました。
最初は、この黄色と緑の線を途中で切り取ってギボシ端子でもつけようかと思ったのですが、
よく考えたら、コネクターのピンを抜いて入れ替えたらスマートに解決です。
(166の時もこの方法で+と-を入れ替えました)
というわけで、コネクターをよく観察すると、結構、簡単にピンを抜き取ることができました。
緑のピンを抜き取りました。↓
というわけで、緑と黄色の配線のピンを外して入れ替えて作業完了。
後は、すべて元通りに組み直して作業終了です。
結果はというと・・・・・・・
マニュアルモードがバッチリ使えるようになりました。
Dから横に倒すとすぐにマニュアルモードになります。
しかも、シフトの+と-の入れ替えもうまくいったので、
これで、セミオートマ気分で運転できます。
実は、307CCはシフトアップのタイミングが遅くて、
スピードが上がらなかったらいつまでも2速で走っているということがよくあり、
「マニュアルモードにして、早く3速に入れたい!」
と思っていました。
というわけで、今回は、費用0円で修理&モディファイ完了です!めでたしめでたし。
Posted at 2016/03/20 22:08:48 | |
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307CC | 日記