今日は、助手席のパワーウインドウの修理をしました。
明後日には、大型の台風が来て警報が出そうなので、早く直さないといけません。
まず、ドアの内張りはがし。
ドアの内張りは、上下2つに分かれるタイプのようです。
さあ、ねじをはずそう!と思ったら、ねじがトルクスです。
「そうだ、この車はプジョーだった・・・・・」
でも、トルクスのレンチは3セット持ってるので大丈夫!

(写真以外にもう1セット、もっと小さいサイズのも持っています)
ドアの内張りは、下側にトルクスが4つ、前側にトルクスが2つ、ドアポケットにトルクスが2つ?(うちの車は、はじめから1本外れていました)、あとは、クリップのはめ込みが4か所ぐらいで固定されていました。
下半分はがせました!
次は、どこをバラしたらいいのかなぁと観察すると、どうやらドアハンドルがあやしい。
内張りはがしでは、大抵、ドアハンドルとドアノブ辺りが面倒です。
ドアハンドルの化粧パネルをこじってはずすと、ドアハンドルのプラスチック部分がトルクス2本で留まっていました。
さらにその内側の金属部分も、大きなトルクス2本で留まっていました。
その次に、ドアノブ周りの銀色の化粧パネルをこじってはずし、三画窓の下の部品もこじってはずします。
これで、内張りの上半分がはずれました。
パワーウインドウのモーターはネジ3本で留まっているので、ネジをはずし、コネクターもすべてはずして、モーターを取り出します。
ドア内側の穴をふさいでいるスポンジのシートは、ボディーとの間の白い粘着剤をカッターで丁寧に切っていきます。(再利用するために)国産車は大抵ビニール一枚なのに、しっかりしたスポンジのシートで感心しました。
そうこうしているうちに、宅急便でウインドウレギュレーター到着!

金曜の晩にヤフオクで落札して、日曜の昼前に届きました!
さて、次はガラスをはずします。ガラスは、後ろ側はボルト、前側はクリップの2か所で留まっていました。ボルトとクリップをはずし、レギュレーターもはずすと、ガラスをはずすことができました。
古いレギュレーターをはずし、新旧比較します。
組み付けに当たっては、レギュレーターの出品者から注意点を3つ聞いていました。
「取り付け後ケーブルのロックピンのようなものを取外すことと、付属のビスを使ってリール部分を固定すること、純正はガラスの後側の取り付け部に四角い樹脂と金属のプレートがあるのですがそれを取り外してつけること、の3つかと思います。」
「四角い樹脂と金属のプレートを取り外す」は、これです。↓
組み付けは、あまり苦労しなかったのですが、完成して動作確認をすると、窓が1/3ぐらいまでしか上がりません!
なんで~
設定のリセットが必要?と思いバッテリーのマイナス端子をはずしてみたり、ヤフオクの出品者に質問したり、最後はディーラーにも電話しました。
結局、ドアを閉めて、ウインドウの上げ下げを繰り返していると、少しずつ上まで上がるようになり、何度か繰り返すと、一番上まで上がりました。
無事修理完了!めでたしめでたし。なかなか大変なDIYでした。
台風に間に合って良かった~!
Posted at 2018/09/02 22:37:34 | |
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