実は、夏にエアコンをかけていると、キューキュー音がする時がありました。
風量をゼロにすると音はなくなるので、まあ、ブロアーモーターですね。
で、ネットで探すと新品が安くであったので、買って家に置いていました。
9月の終わりには届いていたのですが、「今日は暑いから」「今日は雨だから」「今日は用事がある」などなどで、交換作業をずっと延ばしていました。
今日、やっと天気もいい感じなので交換作業をすることに!
まずは、運転席足元のパネルを外します。
ブロアモーターは、運転席足元から上を見上げたところにあります。
とにかく作業がやりにくい場所です。ネジ一本外したり付けたりするのも大変です。
ブロアモーター自体は、ネジ3本で固定されています。
トルクスのT20ですが、8mmのレンチでもOK。マイナスドライバーも使えます。
トルクスは作業効率が悪いので、初めにゆるめるところだけトルクスを使い、後はマイナスドライバーを主に使ってネジを外しました。
ネジが外れたら、本体から出ているベロみたいな部分(後の写真の矢印のところ)が引っかかっているので、そこを少し持ち上げ気味にして右に回すとブロアモーターを外すことができます。

ブロアモーターを外した後の新旧比較↑。もちろん白い方が新品です!
ブロアモーター交換は、諸先輩方のブログを見てみると、クラッチペダルを先に外すと書いてありました。知恵の輪方式でなんとかならないかなぁとブロアモーターを先に外したのですが、やっぱりクラッチは邪魔です。
クラッチペダルは12mmのナット2本(左右)、12mmのボルト1本(上)の3か所で固定されているので、それを外します。
ナットとボルトを外すとクラッチペダル一式がブラブラになるのですが、丸ごと取り外すにはクラッチケーブルが繋がっているので、これを外さないといけません。
クラッチケーブルを外すには、エンジンルームのミッション側のケーブルを外して、ケーブルをブラブラ状態にしないと厳しそうなので、ボンネットを開けようとすると・・・・・・・
でっかい蜂がいます!
ボンネットをゆすったり、ほうきで追い払おうとしたりしたのですがうまくいかず。
結局、遠くからホースで水攻めにして、落としてから殺虫剤でやっつけました。
かなりのタイムロスです。
で、ボンネットを開けてみたのですが、ブロアモーター交換にクラッチケーブル外すのもめんどくさ過ぎます。
というわけで、やっぱり室内に戻り、クラッチペダルの向きをいろいろ変えるとなんとかブロアモーターを外すことができました。(ちょうどアクセルペダルの後ろにクラッチペダルがあります)
そうそう、ブロアモーターを外すとき、最初に目の前に太いハーネスの束があって、それを避けてから、クラッチペダルも避けて知恵の輪のように取り外しました。
作業時には、運転席フロアに背中をつけて上を向き、足は車外に出して、背中がちょうどサイドシル辺りでそらしてイナバウアーのような状態に何度もなりながら進めました。
取り付け時には外すときと逆の手順で、ブロアモーターをはめてからベロ部分を持ち上げ気味に左に回して、ネジで固定です。でも、この時にベロ部分が折れてしまいました。┐('~`;)┌
でも、固定にはあまり関係ないのでそのまま続行。無事交換完了しました!
交換後、動作も良好です!これで、冬の暖房時にもキューキュー鳴かなくて済みます!
Posted at 2019/11/04 19:46:47 | |
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