今日は、前からやろうと思っていたオイル&オイルフィルター交換を、重い腰を上げてやっとやりました。
作業前に、必要そうな物を出してきました。

↑袋の中には、安物のオイルチェンジャーが入っています。
まず、車を作業しやすい場所に動かそうとすると・・・・
エンジンがかかりません。セルが全く無反応。「キュ」とも言いません。
最初に思ったのが、クラッチスタートシステムの異常。
うちのKeiワークスは、クラッチを踏まないとエンジンがかからないようになっているので、そこがおかしくなったのかなぁと。
とりあえず、クラッチの根元辺りのそれっぽい配線をぐりぐりするも、何も変わらず。
ボンネットを開けてバッテリーを見ると、「要充電」になっています。
最近、コロナの影響で乗ってなかったからなぁ。
でも、セルが「キュ」とも言わないので、バッテリーが原因とも思えません。
で、ちょっとググると、「セルモーターの故障」が出てきました。
そうそう、すっかり忘れていました。セルモーターの故障。
マセラティの時には、よく苦しめられました。
そういえば、Keiワークスでも一度ありました。
というわけで、セルモーターをコンコンしてみます。
それからエンジンをかけると、一発でかかりました!(^O^)/
セルの固着だったようですね。
調べると、前回、去年の7月に同様の症状が出て、セルをコンコンしています。
年に一回ぐらいなら、全然問題なしですので、まあ、セルについてはちょっと様子を見てみます。
さて、エンジンがかかったので、オイルを温めるためにちょっと近所を一回り。
それから、早速、上抜きでチャレンジするも、全く吸い上げてくれません。
「オイルの温めが足りなかった?」と思い、近所をもう一回りするも、やっぱりダメ。
で、オイルチェンジャーの先に手を当ててみると、弱いけど吸おうとはしているみたい。
途中で穴が開いて吸う力が弱まってるのかなぁとも思ったのですが、特に穴もなさそう。
次に疑うは、オイルチェンジャー本体。

安物なので、ダメなのかも。
ググってみると、すごく評判悪いです。
「吸わない」「役に立たない」などなど・・・・
前回はうまくオイルを吸えたんだけどなぁ。
で、ググった中に、オイルを吸う先から注油をしてやれば吸う、という書き込みを2つほど見つけたのでやってみることに。
余っているオイルをスポイドで吸ってから注油。
でも、やっぱりだめです。
せっかくの道具が使えないのはすごく悔しいのですが、あきらめることに。
結局、下抜きでオイル交換開始です。抜いたオイルは、さすがに真っ黒になっていました。
前回交換から5か月です。
大体オイルが抜けたら、今度はオイルフィルターを外します。
オイルフィルターレンチセットを買っていたので、外すのは楽勝!
オイルが抜けたら、清掃して、フィルターとフィルターが接する部分にオイルを塗ってから、組み直します。手で締められるところまで締めてから、レンチで3/4周さらに締めこんで終了。
ただ、フィルターレンチがフィルターから外れません。ググると、締める時にレンチに食い込んでいるということで、少しだけ逆に回し、それからレンチの穴にマイナスドライバーを突っ込んでこじったら外れました。
最後に、ドレンプラグもキレイにしてから締めます。ググると、トルクは35Nとあり、自分の感覚的にも妥当な値だったので、トルクレンチを使って35Nで締めみます。
後は、オイルを入れて終了。
今回のオイルは、カストロールEDGE RS 10w-50 100%化学合成油です。
夏なので、硬いオイルが過走行のうちの車にはいいのではないか?と考えています。
後は、今回だめだったオイルチェンジャーをどうするかですね。
また、暇な時にバラして、なんとか復活させたいと思います。
今回の走行距離は、207114km。

Posted at 2020/05/05 13:40:04 | |
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Keiワークス | 日記